2017年 5月24日（水）午後7時15分（6時45分開場）東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂

チケット料金： 指定席：一般6,000円　自由席：一般 5,000円　学生 2,500円 *学生券は、学生証を提示のうえお求め下さい　*自由席は会場の最後列（席数に限りがあります）

チケット取扱： 東京古典楽器センター 03-3952-5515（チケット配送可）問い合わせ： フォンス・フローリス 070-4123-0871（10 ～ 18時）contact@fonsfloris.com主催： 株式会社フォンス・フローリス　助成: 文化庁文化芸術振興費補助金（舞台芸術創造活動活性化事業）

Claudio Monteverdi (1567-1643)

クラウディオ・モンテヴェルディ 聖母の夕べの祈り

待望の再演 !

古楽アンサンブル コントラポント 第24回定期公演 モンテヴェルディ生誕450年記念演奏会 2

コ ント ラ ポ ント の ヴ ェ ス プ ロ

花井哲郎をリーダーとして2005年に結成された古楽声楽家、古楽器奏者によるアンサンブル。17 世紀を中心に、後期ルネサンスからバロックの宗教音楽をレパートリーとする。2010年に合唱隊を併設。プログラムによって、各パート一人ずつの器楽・声楽によるアンサンブル、ア・カペラの合唱、そして独唱、合唱にバロック・オーケストラという形態まで、それぞれの作品にふさわしい編成をとる。作品の持つ可能性を最大限に引き出すために、時代・地域に固有の演奏様式に徹底的にこだわった演奏、また声楽家と器楽奏者が音楽のみならず「音」そのものに対するイメージを共有して、各自の独創性を生かしながらも「対位法的に」一体となった演奏を目指している。

これまで取り組んできた音楽は、ビクトリア、ジェズアルドといったルネサンス音楽、ガブリエリ、モンテヴェルディなどヴェネツィア宗教音楽の黄金時代、ドイツ・バロックの3大S（シャイン、シャイト、シュッツ）、スペインのビリャンシコと18世紀イエズス会宣教時代ラテン・アメリカの宗教作品、フランス・バロックの作曲家シャルパンティエ、デュ・モン、クープラン、ド・ラランドなど、多岐にわたる。結成10周年の記念演奏会でモンテヴェルディ「聖母の夕べの祈り」を演奏し好評を博す。【公式サイト】 http://www.fonsfloris.com/c/

ソプラノ soprani： 花井尚美 広瀬奈緒 染谷熱子 田村幸代 アルト alti： 金沢青児 輿石まりあテノール tenori： 櫻田亮 富本泰成 櫻井元希 福島康晴バス bassi： 春日保人 松井永太郎ヴァイオリン violini： 丹沢広樹 丸山韶ヴィオローネ violone： 西澤央子コルネット cornetti： 上野訓子 笠原雅仁 湊仁美

トロンボーン tromboni： 宮下宣子 大内邦靖 青木治夫フルート、リコーダー flauti： 太田光子 前田りり子リュート liuto： 金子浩ハープ arpa doppia： 伊藤美恵オルガン organo： 上尾直毅指揮 direttore： 花井哲郎

CD（抜粋）、ハイレゾ配信（全曲） 好評販売中！ 2,500円＋税 OTTAVA RECORDS

演奏：古楽アンサンブル コントラポント　指揮：花井哲郎2015年6月22日 カトリック関口教会聖マリア大聖堂でのハイレゾ・ライヴレコーディング

白熱のライブレコーディング！ 残響７秒のカテドラルの大空間に響く、初期バロックの大傑作 ─ モンテヴェルディ「聖母の夕べの祈り」好

評発売中

コントラポントのヴェスプロ

C o n t r a p o n t o - E n s e m b l e f o r E a r l y M u s i c

古楽アンサンブル コントラポント

モンテヴェルディの傑作にしてバロック時代の幕開けを告げる大作「聖母の夕べの祈り」（ヴェスプロ）の魅力はどこにあるのでしょう。華やかな独唱モテット、技巧的な器楽ソナタ、畳みかけるような二重合唱、そして根底に流れるグレゴリオ聖歌。古い伝統的旋律の上に繰り広げられる初期イタリア・バロックならではの音の饗宴は、瞑想と興奮の混じり合う不思議な空間を生み出します。グレゴリオ聖歌のアンティフォナなどを加え、典礼の形式に則ったプログラミングで作品の神髄がさらに深まります。コントラポントによる2年前の演奏はライブ録音としてCD化、またハイレゾ配信されて大好評を博しています。さらに深まった解釈で、あの感動を生演奏で堪能してください！

バロック音楽の誕生に立ち会う