ネットワークカメラ新cgiコマンドインターフェース...

パナソニックコミュニケーションズ（株） - 1 -

Panasonic ネットワークカメラ

技術参考資料

ネットワークカメラ

新CGIコマンドインターフェース

仕様書

（ネットワークカメラ CGI コマンドインターフェース仕様書３）

第１版

Ver.3.51

2008 年 10 月 31 日

パナソニックコミュニケーションズ株式会社


改版履歴

改版. Ver.

更新内容日付

第1版 Ver.3.12

初版 2007年 3月27日

第1版 Ver.3.13

適応機種に「BB-HCM581,580」を追加・・・・・・・・・・・・・・・・・

Cgii/fVer:3.13Rxxx（Get?Func=Modelで取得できるCGIコマンドインターフェースのバージョン）

BB-HCM581,580用インターフェースの追加

・シャッタースピード設定、取得追加(Set,Get?Func=NightView)・・・・

・カメラのズーム操作(Set?Func=Zoom) ・・・・・・・・・・・・・・

・カメラのフォーカス調整、設定、取得追加(Set,Get?Func=Focus)・・・

仕様書の変更箇所：(△3.13)

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2007年 6月 7日

第1版 Ver.3.20

適応機種に「全機種バージョンアップ」を追加・・・・・・・・・・・・・・・・・


全機種バージョンアップでの追加/変更インターフェース

・CGI検知追加(Set,Get?Func=ImageTransfer) ・・・・・・・・・・・・

・動画像取得時のframe rate,bit rate追加(nphMotionJpeg) ・・・・・

・録画動画像取得枚数指定追加(nphReplayRecord) ・・・・・・・・・

・映像配信関連情報取得権限追加(Get?Func=VDelivery) ・・・・・・・

・録画MPEG-4画像取得に削除モード追加(nphReplayAsf) ・・・・・・・

・一時保存画像数取得インターフェースを追加(Get?Func=ImageNum) ・・

・SD関連情報取得インターフェースを追加(Get?Func=SdInfo) ・・・・・

・録画ファイル情報取得インターフェース追加(Get?Func=SdFile) ・・・

・CGI検知の開始設定インターフェース追加(Set?Func=SoftTrigger) ・・

・SDフォーマットインターフェース追加(Set?Func=SDFormat) ・・・・・

・MotionJPEGのSD録画フォーマット(.PNC) ・・・・・

・サンプルプログラムのIE7対応・・・・・


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2007年10月22日

第1版 Ver.3.30

適応機種に「BB-HCM527」を追加


BB-HCM527用インターフェースの追加・変更

・ホワイトバランスのアクセス権限(Set,Get?Func=CameraWB) ・・・・・・

・Tiltの制御範囲(Set?Func=Tilt) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・逆光補正のアクセス権限(Set,Get?Func=BackLight) ・・・・・・・・・・・・

<CgiTitle.html>のソースコード変更・・・・・・・・・・・・・・・・・


P14

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2008年4月7日

第1版 Ver.3.51

適応機種に「BB-HCM547」と「全機種バージョンアップ」を追加・・・・・・・・・


BB-HCM547と全機種バージョンアップ用インターフェースの追加

・一時転送保存設定に検知時外部出力設定追加(Set,Get?Func=ImageTransfer)・

・シャッタースピードの機種別設定値追加(Set,Get?Func=NightView)・・

・明るさ設定、取得追加(Set,Get?Func=Bright)・・・・・・・・・・・・

・アラームログ取得追加(Get?Func=AlarmLog)・・・・・・・・・・・・

・HTTPS設定、取得追加(Set,Get?Func=HTTPS)・・・・・・・・・・・・

・画質設定、取得追加(HCM515のみ)(Set,Get?Func=MegaQuality)・・・・

・センサー・アラーム搭載確認(Get?Func=SensorCheck)・・・・・・・・


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2008年10月31日


目次

1．概要........................................................................................................ - 5 - 2．注意事項.................................................................................................... - 5 - 2.1 各機能の設定/取得時のアクセス制限............................................................- 7 - 2.2 その他の機能のアクセス権限...................................................................- 8 - 2.3 コマンド未対応機種一覧.......................................................................- 8 - 2.4 ネットワークカメラ新CGIコマンドインターフェース仕様書Ver.1.06との違い........................- 9 -

3．コマンドリスト............................................................................................. - 12 - 3.1 カメラ関連情報の設定、取得（Set,Get）.......................................................- 12 - 3.1.1 カメラ名の設定、取得（Set,Get） Func=CameraName ............- 12 - 3.1.2 カメラのホワイトバランスの設定、取得（Set,Get） Func=CameraWB ..............- 13 - 3.1.3 指定ポジション復帰時間、ポジションの設定、取得（Set,Get） Func=CameraHT ..............- 14 - 3.1.4 指定ポジション復帰設定、取得(20Pos対応)（Set,Get） Func=CameraReturn ...........- 15 -

3.2 時計の設定、取得（Set,Get） Func=Date ......................- 16 - 3.3 管理者情報の設定（Set） Func=Admin .....................- 17 - 3.4 画像一時保存/転送の設定、取得（Set,Get） Func=ImageTransfer .............- 18 - 3.5.1 プリセット登録、プリセット名取得（Set,Get） Func=PresetName ................- 26 - 3.5.2 20プリセット登録、20プリセット名取得（Set,Get） Func=PresetNamePos .............- 28 - 3.6 再起動（Set） Func=Restart ...................- 30 - 3.7 ネットワーク(IPv4)の設定、情報取得（Set,Get） Func=Network ...................- 31 - 3.8 カメラ機種情報の取得（Get） Func=Model .....................- 33 - 3.9 一般ユーザー情報の設定、取得（Set,Get） Func=User ......................- 34 - 3.10 カメラ制御 (nphControlCamera) ...........................- 37 - 3.11 動画像取得(Motion JPEG形式取得：リアルタイム) (nphMotionJpeg)(△3.20) .......................- 38 - 3.12 静止画像取得(JPEG形式取得：リアルタイムに静止画データを取得) (SnapshotJPEG) ................- 39 - 3.13 録画動画像取得(Motion JPEG形式取得) (nphReplayRecord) ............................- 40 - 3.14 録画静止画像取得(JPEG形式取得) (BufferingImage) .............................- 41 - 3.15 保存画像の消去（Set） Func=ImageTransfer&Kind=n&ClearImage=1 ...........- 42 - 3.16 動画表示時間制限情報の取得（Get） Func=TopView ...................- 43 - 3.17 一時保存画像の総フレーム数情報の取得（Get） Func=Playback ..................- 44 - 3.18センサーの検知情報の取得（Get） Func=Sensor.....................- 45 - 3.19 工場出荷値に戻す（Set） Func=FactoryDef ................- 46 - 3.20 NTPサーバー関連設定、情報取得（Set,Get） Func=Ntp ........................- 47 - 3.21 画像表示 (ImageViewer).....................................................................- 49 - 3.22 カメラ名とスナップショットボタン、音声機能表示 (CgiTitle) ..................................- 50 - 3.23 音声関連設定、情報取得（Set,Get） Func=AudioSetup ................- 51 - 3.24 ネットワーク(IPv6)の設定、情報取得（Set,Get） Func=V6Network .................- 52 - 3.25 カラーナイトビューの設定、情報取得（Set,Get） Func=NightView .................- 54 - 3.26.1 プリセット操作（Set） Func=PresetCnt .................- 55 - 3.26.2 20プリセット操作（Set） Func=PresetCntPos..............- 56 - 3.27 画像のタイムスタンプの設定、情報取得（Set,Get） Func=TimeStamp .................- 57 - 3.28 音声取得（G.726形式取得：リアルタイム） (nphAudio) ..................................- 58 - 3.29 同期画像/音声取得（MJPEG/G.726形式取得） (nphVideo) ..................................- 61 - 3.30 カメラ制御範囲情報の設定、取得（Set,Get）..................................................- 62 - 3.30.1 カメラのPan制御範囲設定および取得 Func=Pan ....................- 62 - 3.30.2 カメラのTilt制御範囲設定および取得 Func=Tilt ...................- 64 - 3.30.3 カメラのズーム操作(Set) Func=Zoom (△3.13) .........- 66 - 3.30.4 カメラのフォーカス調整、設定、情報取得(Set,Get) Func=Focus (△3.13) ........- 67 -

3.31 デジタル出力の設定、取得（Set,Get） Func=Doutput ...............- 69 - 3.32 電源周波数の設定、電源周波数の情報の取得（Set、Get） Func=Powerfrq ..................- 70 - 3.33 アラームログ通知先情報の設定、取得（Set、Get） Func=AlarmMessage ..............- 71 - 3.34 動作検知感度の設定、取得（Set、Get） Func=MotionDetect ..............- 74 -


3.35 Upnp設定、設定情報取得（Set,Get） Func=Upnp .......................- 75 - 3.36 バナー設定、設定情報取得（Set,Get） Func=Banner ....................- 76 - 3.37 DDNS設定、設定情報取得（Set,Get） Func=DDNS .......................- 77 - 3.38 UPnPステータス情報取得（Get） Func=UpnpStatus .................- 79 - 3.39 Error Log情報取得（Get） Func=ErrorLog ...................- 80 - 3.40 インジケータ設定、設定情報取得（Set,Get） Func=PowerLed ..................- 81 - 3.41 映像配信設定、設定情報の取得（Set,Get） Func=VDelivery .................- 82 - 3.42 プロキシ設定、設定情報の取得（Set,Get） Func=Proxy .....................- 84 - 3.43 逆光補正設定、設定情報の取得（Set,Get） Func=BackLight .................- 85 - 3.44 画像埋め込み設定/情報取得（Set,Get） Func=Overlay ...................- 86 - 3.45 対応する解像度情報取得（Get） Func=ImageResolution ...........- 87 - 3.46 録画MPEG-4画像取得 (nphReplayAsf)(△3.20) .........................- 88 - 3.47 MPEG-4リアルタイム画像取得 (nphMpeg4) ..................................- 89 - 3.48 一時保存画像数と画像タイプの取得（Get） Func=ImageNum (△3.20) .........- 97 - 3.49 SD関連情報の取得（Get） Func=SdInfo (△3.20) ............- 98 - 3.50 録画ファイル情報の取得（Get） Func=SdFile (△3.20) ...........- 99 - 3.51 CGI検知の開始設定（Set） Func=SoftTrigger (△3.20) ......- 100 - 3.52 SDメモリカードフォーマット（Set） Func=SDFormat (△3.20) .........- 101 - 3.53 明るさの設定/情報取得（Set,Get） Func=Bright(△3.51) ...........- 102 - 3.54 アラームログ情報取得（Get） Func=AlarmLog(△3.51) .........- 103 - 3.55 HTTPSの設定/情報取得（Set,Get） Func=HTTPS(△3.51) .............- 104 - 3.56 画質設定/情報取得（Set,Get） Func=MegaQuality(△3.51) ......- 106 - 3.57 センサー/アラーム情報取得（Get） Func=SensorCheck(△3.51) ......- 107 -

4．エラーコード.............................................................................................. - 108 - 4.1 Set時のエラーコード........................................................................- 108 - 4.2 Get時のエラーコード........................................................................- 108 -

5．使用例参考................................................................................................ - 109 - 6．Motion JPEG SD ファイルフォーマット....................................................................... - 116 -


1．概要 Panasonic ネットワークカメラ用新ＣＧＩ共通インターフェースの仕様について説明いたします。また、ライブ画像をウェブページ

に取り込む方法についてはサンプルプログラムも用意しています。

Panasonic ネットワークカメラにこれから説明するCGI コマンドを発行することで、カメラの

様々な機能をプログラムから制御することができます。あなた自身のウェブページに、ライブ画像を取り込みたい場合や、カ

メラの画像情報をご自身のプログラムで加工したい場合などに本ドキュメントを参考にしてください。

2．注意事項当社は、本情報の使用によって生じたいかなる損害に対しても、一切の責任を負いません。

この情報は今後の製品のバージョンアップにより予告無しに変更の可能性があります。

サンプルプログラムはあくまでも参考例です。各プログラムに関してのサポートはできません。ご使用になる場合には、お客

様にHTML の知識が必要になります。

各コマンドの動作確認は、Internet Explorer 6.0（日本語版）で行っております。他のウェブブラウザやウェブクライアントでの動作確認は行っておりません。

この情報は以下の製品に適応されます。

BB-HCM515（ファームウェアVer3.11R01以降 Cgii/fVer:3.11R01）

BB-HCM511,531（ファームウェアVer3.12R00以降 Cgii/fVer:3.12R00）

BB-HCM580,581（ファームウェアVer3.13R00以降 Cgii/fVer:3.13R00） (△3.13)

BB-HCM5xxシリーズ全機種バージョンアップ（ファームウェアVer3.20R00以降 Cgii/fVer:3.20R00） (△3.20)

BB-HCM527（ファームウェアVer3.30R00以降 Cgii/fVer:330R00） (△3.30)

BB-HCM547(ファームウェアVer3.51R00以降 Cgii/fVer:3.51R00） (△3.51)

BB-HCM5xxシリーズ全機種バージョンアップ（ファームウェアVer3.51R00以降 Cgii/fVer:3.51R00） (△3.51)

(Cgii/fVer: Get?Func=Model&Kind=1 で取得可能な新CGIコマンドインターフェースのバージョン)

最大同時アクセス数は、カメラの仕様により変わります。

カメラの取扱説明書をご覧ください。

最大同時アクセス数は、規定値以上の同時アクセスを制限するものであり、同時アクセスを保証するものではありません。、お

使いのネットワークの実環境によってはこの数以下になることもあります。

注：

・工場出荷時には、パラメーターには、工場出荷値が設定されています。

・各コマンドのパラメーターを省略した場合、ほとんどの場合、すでに設定された設定値がそのまま有効となります。

したがって、確実に設定したい場合は、関連するすべてのパラメーターを設定願います。

各コマンドで必要なパラメーターの組み合わせを自動的に判断して設定しますので、不必要なパラメーターは、設定の必

要がありません。同時設定が必須のパラメーターが未設定の場合はエラーを返します。

・各コマンドで機種によって未対応のパラメーターが設定された場合は無視され、対応するパラメーターのみ

設定されます。

・各コマンドでパラメーターの設定値を変更した場合は、カメラの各設定画面の設定内容表示も変わります。

・誤って同一のパラメーターを複数設定した場合は、第一の設定内容が有効になります。

（例）/Get?Func=PrisetName&Kind=2&Kind=1 ・・・Kind=2が有効

・カメラ名やポジション名など、パラメーターには、URLで使用できない文字は設定できません。各カメラの取扱説明書をご

確認いただき、使用できない文字は設定しないようお願いいたします。

特に[&]は各パラメーターの区切り文字ですので、区別がつかず、エラーになったり、予期せぬ設定になったりします。

[%]なども使用できませんのでご注意ください。

・ Setコマンドで、カメラ名やポジション名などのテキスト設定項目を設定する場合の文字コードは、コマンドを発行するシス

テムに依存します。したがって、Setコマンドで設定されたテキスト項目は、カメラのウェブ設定画面などでは、正しく表示さ

れない場合があります。カメラのウェブ画面表示と同じ文字コードのシステムでコマンドを発行することをお勧めします。

同様に、カメラの設定画面で設定されたテキスト設定項目をGetコマンドで取得する場合も、正しく表記されない場合があ


ります。カメラを設定したときの文字コードと同じ文字コードのシステムで、Getコマンドを発行することをお勧めします。

・ウェブブラウザではなく、Linuxサーバーやその他のネットワーク接続機器などのHTTPクライアントからカメラにコマンドを

送出する場合、日本語の漢字などURLとして直接送出できない文字に関しましては、URLエンコードしてください。その場

合の文字コードにつきましては、対象となるカメラのウェブページをPCのブラウザでご覧になる場合の表示文字コードに合

わせることを推奨致します。例えば、カメラのウェブページをPCのブラウザでShift-JISでご覧の場合に、共通インターフェ

イスを利用してお客様のネットワークシステムのHTTPクライアントを使用してカメラのプリセットNo.5の名称を「玄関」と設

定する場合、「玄関」はShift-JISコードで、「8cba 8ad6 」ですからURLエンコードして、カメラに対して、

/Set?Func=PresetName&Kind=5&Data=%8c%ba%8a%d6。

とコマンドを送出してください。カメラ側でURLデコードしてShift-JISコード「8cba 8ad6 」で登録します。Shift-JISで表示す

る限りプリセットNo.5の名称は正しく「玄関」と表示されます。Setコマンドは、下記例外を除いて管理者認証が必要です。

Getコマンドもカメラ名と時計など一部の情報取得以外は管理者認証が必要です。

/Get?Func=Playback&Kind=nでの一時保存画像数の取得では、管理者以外に保存画像参照権を有する

一般ユーザー権限でもアクセス可能です。

・ HTTPクライアントからカメラにコマンドを送出する場合、管理者権限でのアクセスや一般ユーザー権限でのアクセスでは

HTTPクライアントにHTTP BASIC認証が必要になります。実装されるHTTPクライアントに合わせてBASIC認証を導入

してください。

・ HTTPクライアントからカメラにコマンドを送出する場合、UserAgentを空欄にせずに送出願います。

・ HTTPクライアントからカメラにコマンドをPath指定する場合、基本的にコマンドの前には"/"を入れてください。(△3.20)

（例） /nphMotionJPEG?Resolution=320x240&Quality=Standard

・ SetおよびGetコマンド、その他のコマンドのアクセス権限は、次ページ以降の一覧表を参照願います。


2.1 各機能の設定/取得時のアクセス制限 No. 項目設定(Set) 取得(Get)

3.1.1 カメラ名管理者 ALL

3.1.2 ホワイトバランス管理者とホワイトバランス操作権限者

管理者とホワイトバランス操作権限者

3.1.3 指定ポジション復帰管理者管理者

3.1.4 指定ポジション復帰(20Pos) 管理者管理者

3.2 時計管理者 ALL 3.3 管理者設定管理者 ----- 3.4 画像一時保存転送管理者管理者 3.5.1 プリセット登録管理者管理者とプリセット操作権限者 3.5.2 プリセット登録(20Pos) 管理者管理者とプリセット操作権限者 3.6 再起動管理者 ----- 3.7 ネットワーク（IPv4）管理者管理者 3.8 カメラ機種情報 ------ ALL 3.9 一般ユーザー設定管理者管理者 3.15 保存画像消去管理者 ------ 3.16 動画像表示時間制限 ----- 管理者と画像更新時間間隔操作権限者 3.17 一時保存画像総フレーム数 ----- 管理者と一時保存画像参照権限者 3.18 センサー検知 ----- 管理者 3.19 工場出荷値に戻す管理者 ----- 3.20 NTP サーバー管理者管理者 3.23 音声設定管理者管理者 3.24 ネットワーク（IPv6）管理者管理者 3.25 カラーナイトビュー管理者管理者 3.26.1 プリセット操作管理者とプリセット操作権限者 ------ 3.26.2 プリセット操作(20Pos) 管理者とプリセット操作権限者 ------ 3.27 画像のタイムスタンプ管理者管理者 3.30.1 カメラ Pan 制御範囲管理者とパン/チルト操作権限者管理者 3.30.2 カメラ Tilt 制御範囲管理者とパン/チルト操作権限者管理者 3.30.3 カメラズーム操作(BB-HCM581/580/527/547) 管理者とズーム操作権限者 ------ 3.30.4 フォーカス調整・設定(BB-HCM581/580) 管理者とフォーカス調整権限者管理者とフォーカス調整権限者 3.31 デジタル出力設定管理者と外部出力権限者管理者と外部出力権限者 3.32 電源周波数設定管理者管理者 3.33 アラームログ通知管理者管理者 3.34 動作検知感度管理者管理者 3.35 UPnP 設定管理者管理者 3.36 バナー設定管理者管理者 3.37 DDNS 設定管理者管理者 3.38 UPnP ステータス取得 ------ 管理者 3.39 エラーログ情報取得 ------ 管理者 3.40 インジケータ設定取得管理者管理者 3.41 映像配信設定取得管理者管理者と動画表示権限者(△3.20) 3.42 プロキシ設定取得管理者管理者 3.43 逆光補正設定取得(逆光補正搭載機) 管理者と明るさ操作権限者管理者と明るさ操作権限者 3.44 画像埋め込み設定取得管理者管理者 3.45 対応解像度取得 ------ ALL 3.48 一時保存画像数と画像タイプ取得 ------ 管理者と一時保存画像参照権限者(△320)

3.49 SD 関連情報取得 ------ 管理者(△320) 3.50 録画ファイル情報取得 ------ 管理者と一時保存画像参照権限者(△3.20)

3.51 CGI 検知開始設定管理者(△320) ------ 3.52 SD カードフォーマット管理者(△320) ------ 3.53 明るさの設定取得(△351) 管理者と明るさ操作権限者管理者と明るさ操作権限者 3.54 アラームログ情報取得(△351) ------ 管理者 3.55 HTTPS 設定取得(BB-HCM527,547)(△351) 管理者管理者 3.56 画質設定取得(BB-HCM515)(△351) 管理者管理者 3.57 センサー/アラーム情報取得(△351) ------ ALL

ALL ：管理者および登録一般ユーザーのすべて。（管理者の認証設定で未登録ユーザーを許可した場合は、未登録ユーザーも含みます。）

----- ：コマンドは存在しません。


2.2 その他の機能のアクセス権限

No. 項目アクセス権限

3.10 カメラ制御(nphControlCamera) 管理者と Direction パラメーターで指定する各機能の権限を有する一般ユーザー (管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーも含まれる)

3.11 動画像取得(nphMotionJpeg) 管理者と動画像参照権限を有する一般ユーザー (管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーも含まれる)

3.12 静止画像取得(SnapshotJPEG) 管理者と静止画像参照権限を有する一般ユーザー (管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーも含まれる)

3.13 録画動画像取得(nphReplayRecord) 管理者と一時保存画像参照権限を有する一般ユーザー (管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーも含まれる)

3.14 録画静止画像取得(BufferingImage) 管理者と一時保存画像参照権限を有する一般ユーザー (管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーも含まれる)

3.21 画像表示(ImageViewer) 管理者と画像参照権限を有する一般ユーザー (管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーも含まれる)

3.22 カメラ名とスナップショットボタン、

音声機能表示(CgiTitle)

管理者と画像参照権限などを有する一般ユーザー (管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーも含まれる)

3.28 音声取得(nphAudio) 管理者と音声取得権限を有する一般ユーザー (管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーも含まれる)

3.29 同期画像/音声(nphVideo) 管理者と画像/音声取得権限を有する一般ユーザー (管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーも含まれる)

3.46 録画 MPEG-4 画像取得(nphReplayAsf) 管理者と一時保存画像参照権限を有する一般ユーザー (管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーも含まれる)

3.47 MPEG-4 画像取得(nphMpeg4) 管理者と動画像参照権限を有する一般ユーザー (管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーも含まれる)

2.3 コマンド未対応機種一覧

No コマンド未対応機種

3.43 Func=BackLight 逆光補正 BB-HCM515,527,547以外の機種

3.30.3 Func=Zoom ズーム操作 BB-HCM581,580,527,547以外の機種

3.30.4 Func=Focus フォーカス BB-HCM581,580以外の機種

3.55 Func=HTTPS HTTPS BB-HCM527,547以外の機種

3.56 Func=MegaQuality 画質 BB-HCM515以外の機種

※その他のコマンドでも、一部のパラメータにおいて、機種によって対応しないパラメータ値があります。

詳細は各コマンドの説明をご参照願います。


2.4 ネットワークカメラ新CGIコマンドインターフェース仕様書Ver.1.06 との違い

従来のネットワークカメラのコマンドインターフェース(Ver.1.06)のコマンドは、今回のMPEG-4対応のネットワークカメラでも基本

的には従来機種と同様にご使用いただけます。ただ、コマンドに対応する機能が削除されたものや、別の方法で対応するよう

に変更された機能などに関しては、従来のコマンドがそのままご使用いただけない場合があります。

主なものは以下のとおりです。

No. 項目説明

---- Cgii/fVer のバ

ージョン

バージョン No.付与方法の変更従来カメラではファームウェアのバージョンとは異なる独立したバ

ージョン No.を CGI コマンドのバージョンとして付与していました

が、HCM5xx シリーズでは、Apl ファームウェアのバージョンをそ

のまま CGI コマンドのバージョンとして付与し、ファームウェアのバージョンアップに同期してCGIコマンドのバー

ジョンもアップします。場合によっては、CGI コマンドとしては何

の変更もないままCGIコマンドのバージョンがアップすることもあ

ります。CGI コマンドが変更になった場合は、コマンド変更時にコ

マンドインターフェース仕様書にて変更箇所を明記して公開しま

す。 Set/Get?Func=ImageTransfer 録画画像フォーマット

(OutFormat パラメータ)の追加 HCM5xx シリーズでは、録画画像フォーマットに MPEG-4 が追加さ

れたため、フォーマット選択が追加されました。解像度(PResolution パラメータ)設定値

HCM5xx シリーズでは、2:160x120 の解像度はありません。従って、従来は、PResolution=2 で解像度は 160x120 に設定されま

したが、HCM5xx シリーズでは、PResolution=2 で解像度は 192x144に設定されます。

保存/転送方法(TMode パラメータ)に HTTP 転送(1024)追加

HCM5xx シリーズでは、HTTP 転送設定が可能になりました。

HTTP 通知(MMode=128)設定従来カメラ同様に HTTP 通知 URL(MHttpUrl パラメータ）での設定に加えて、ホスト名(MHttpHost)、ポート番号(MHttpPort)、ファイルパス(MFileName)での設定が可能です。

3.4 画像の一時保

存転送

動作条件(TCondition)に CGI 検知

追加(△3.20) HCM5xx シリーズの Ver.3.20 より動作条件に「CGI 検知」を追加しま

した。カメラにトリガコマンド(Set?Func=SoftTrigger&Kind=n)を送

信することにより、タスク nが CGI 検知設定であれば、一時保存転

送の処理が開始されます。

Set/Get?Func=Network 3.7 ネットワーク

(IPv4) インターネット公開/非公開

（Open パラメータ）設定の追加従来カメラでは Open パラメータはネットワーク自動設定時のみ設

定可能なパラメータでしたが、MPEG-4 カメラでは、DHCP 接続、

Static 接続でも設定可能です。 Get?Func=Model 3.8

カメラの機種

情報の取得 Function の PTZF 復帰値の変更従来カメラでは PTZF の値は、PT(Pan/Tilt)モデルは 01,

PTZF(Pan/Tilt/Zoom/Focus)モデルは 07 でしたが、MPEG-4 カメラ

では、PT は 19 に、PTZF は 1f になります。

Set/Get?Func=User ユーザーレベル(ULevel パラメー

タ）設定の追加従来カメラでは各個別機能設定しかできませんでしたが、 HCM5xx シリーズでは、 1:レベル１(画像参照のみ許可します) 2:レベル２(画像参照とプリセット操作を許可します) 3:レベル３(画像参照とすべてのカメラ操作を許可します) の設定が可能です。

ホワイトバランス操作機能権限 (UWBCont パラメータ)設定の追

加

従来カメラではホワイトバランス操作権限の設定はできませんでし

たが、HCM5xx シリーズでは、これが可能になりました。

3.9 一般ユーザー

アクセスレベルパラメータ取得切替(FuncMode パラメータ)での取得

HCM5xx シリーズでは、ULevel 設定対応にともない、取得(Get)時に ULevel を取得するか、各機能別に取得するかの切替を可能にし

ました。

http://panasonic.biz/netsys/cgi-bin/camera/download/tbookmarka_m.cgi?m=%20&mm=2006060118131264


nphMotionJpeg 3.11 JPEG 動画像

取得解像度(Resolution パラメータ)設定値

従来カメラには 160x120 がありましたが、HCM5xx シリーズでは、

160x120 がありませんので、Resolution=160x120 と設定された場

合、192x144 の解像度に設定します。また HCM5xx シリーズでは、1280x1024 対応機種の場合のみ1280x1024 にも設定可能です。

SnapshotJPEG 3.12 JPEG 静止画

取得解像度(Resolution パラメータ)設定値




ImageViewer 解像度(Resolution パラメータ)設定値




3.21 画像表示

画像モード(Mode パラメータ）値

の追加 HCM5xx シリーズでは、MPEG-4 対応にともない MPEG-4 表示に対

応する値を追加しています。 CgiTitle 3.22

カメラ名、音声

機能表示解像度(Resolutionパラメータ)設定値


160x120がありませんので、Resolution=160x120と設定された場合、

192x144 の解像度に設定します。また HCM5xx シリーズでは、1280x1024 対応機種の場合のみ1280x1024 にも設定可能です。

nphVideo 3.29 同期画像/音声

取得解像度(Resolutionパラメータ)設定値


160x120がありませんので、Resolution=160x120と設定された場合、

192x144 の解像度に設定します。また HCM5xx シリーズでは、1280x1024 対応機種の場合のみ1280x1024 にも設定可能です。

Get?Func=Doutput 3.31 デジタル出力デジタル出力の取得を追加

HCM5xx シリーズから、デジタル出力の設定状態の取得を追加しま

した。 Set/Get?Func=OddMode 3.32

垂直解像度切

換垂直解像度切換は削除従来カメラは撮像方式がインターレース方式でしたので、VGA サイ

ズでちらつきの無い画像を提供するために垂直解像度切換機能を提

供していましたが、今回の HCM5xx シリーズのネットワークカメラ

では、プログレッシブ方式のため原理的にちらつきはありません。

従って、垂直解像度切換機能は必要がないため、削除しています。

Get/Set?Func=OddMode・・・ともに復帰値は Return:-17 となります。

Set/Get?Func=DDNS 3.39 DDNS 設定みえますネット選択時の追加設

定項目 HCM5xx シリーズから、みえますネット選択時に更新時間(UpdateTime パラメータ）の設定が追加になりました。

従来のネットワークカメラのコマンドインターフェース(Ver.1.06)のコマンドには無くて、今回のMPEG-4対応のネットワークカメラ

の機能追加にともない追加されたインターフェース

No. 追加コマンド説明

3.41 Set/Get?Func=VDelivery

映像配信設定/取得

カメラの設定画面＞映像配信に対応するコマンドで、MPEG-4 のストリ

ーミング表示とマルチキャストの設定と取得を行います。

3.42 Set/Get?Func=Proxy

プロキシの設定/取得

カメラの設定画面＞ネットワーク設定にあるプロキシ設定に対応するコ

マンドで、HTTP 転送や HTTP 通知に必要なプロキシの設定と取得を行

います。

3.43 Set/Get?Func=BackLight

逆光補正の設定/取得

カメラの設定画面＞カメラ設定にある逆光・階調補正機能に対応する

コマンドで、画面の明暗部の階調を補正し、適切なコントラストで表示

する機能の有効/無効の設定と取得を行います。

3.44 Set/Get?Func=Overlay

画像埋め込み設定/取得

カメラの設定画面＞画像表示設定にある表示設定に対応するコマンド

で、一時保存画像/シングル画像/マルチ画像の日付時刻表示やテキ

スト、アラーム表示の設定/取得を行います。

3.45 Get?Func=ImageResolution

対応解像度取得

カメラの対応可能な解像度の取得を行います。

3.46 nphReplayAsf

録画 MPEG-4 画像取得

一時転送保存設定で録画されたMPEG-4 の録画画像ファイルを取得し

ます。

3.47 nphMpeg4

MPEG-4 リアルタイム画像取得

MPEG-4 のリアルタイムな画像を取得します。

3.48 Get?Func=ImageNum

一時保存画像数の取得

一時保存した JPEG 画像の枚数または MPEG-4 のファイル数を取得し

ます。

3.49 Get?Func=SdInfo

SD 関連情報の取得

カメラの SD に関して、スロットの有無、メモリーカードの容量など SD 関

連情報を取得します。

3.50 Get?Func=SdFile

SD 録画ファイル情報の取得

SD 内の指定ファイルのサイズや録画開始日時など録画ファイル情報

を取得します。

3.51 Set?Func=SoftTrigger

CGI 検知の開始設定

一時保存転送設定の CGI 検知設定を開始するトリガを発生するコマン

ドです。

3.52 Set?Func=SDFormat

SD メモリカードフォーマット

SD メモリカードをフォーマットします。

3.53 Set/Get?Func=Bright

明るさの設定/取得

カメラの明るさを設定/取得します。

3.54 Get?Func=AlarmLog

アラームログ取得

カメラが反応したアラームの種類や日時など、アラームログを取得しま

す。

3.55 Set/Get?Func=HTTPS

HTTPS 設定/取得

HTTPS を使用するか否かなどカメラの HTTPS 関連情報を設定/取得し

ます。

3.56 Set/Get?Func=MegaQuality

画質の設定/取得

最大フレームレートを落として高画質モードを有効にするか否かの設

定/取得を行います。（BB-HCM515 のみ）

3.57 Get?Func=SensorCheck

センサー/アラーム情報の取得

センサー/アラーム情報を取得します。

本ドキュメントは予告無しにアップデートされます。

最新版のドキュメントおよびサンプルプログラムは、以下のウェブサイトをご覧ください。

http://panasonic.biz/netsys/netwkcam/index.html



3．コマンドリスト注1）数値パラメーターに、誤ってアルファベットを設定した場合、数値との組み合わせによっては、入力ミスを検出できず、

誤って数値を設定してしまう場合があります。例えば、Set?Func=PresetNameのKindの設定値をアルファベット交じりで設定した場合、下記のように設定されます。 Kind=A → Kindは0として設定される。 Kind=1A → Kindは1として設定される。 Kind=A8 → Kindは0として設定される。パラメーターの設定は、各コマンドリストのパラメーターをご覧になり、間違いの無いように設定願います。

3.1 カメラ関連情報の設定、取得（Set,Get）

3.1.1 カメラ名の設定、取得（Set,Get） Func=CameraName Set：カメラ名の設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func CameraName(固定)

Kind 1(固定)

Data カメラ名（半角１～15 文字、全角１～７文字） ※全角は、ひらがな、カタカナ、漢字、英数字、記号が使えます。

半角は、英数字、記号が使えます。

ただし[Space],["],['],[&],[<],[>]は使用できません。

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例： Set?Func=CameraName&Kind=1&Data=NetworkCamera （規制文字使用時の注意） Return 値

["], ['], [<], [>]を含む場合：-4 複数文字列中に[半角スペース]を含む場合：-4 [半角スペース]だけの場合(Data= ) ：-3・・・Data パラメーター未設定と見なしてエラー [&]だけの場合(Data=&) ：-3・・・Data パラメーター未設定と見なしてエラー複数文字列途中に[&]を含む場合(Data=123&456)：0・・・ Data=123 と判断してカメラ名「123」 [全角スペース]だけの場合(Data= ) ：0・・・・カメラ名[全角スペース]で登録される。後に[半角スペース]を含む場合(Data=1234 ) ：0・・・・[半角スペース]は無視されて登録される。

複数文字列中に[全角スペース]を含む場合：0・・・・登録される。 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Data パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Data 値文字数不正 → Data 値確認 Return:-6 ･・・・・・・ Flash への書き込みエラー → リトライ Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Get: カメラ名の取得を行う。一般ユーザー、管理者すべてのユーザーでアクセスを許可

(管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーもアクセス可能)

Parameters setting

Func CameraName(固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=CameraName&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Data:NetworkCamera\r\n (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 ※工場出荷状態で管理者未設定時は、管理者登録画面が表示されます。


3.1.2 カメラのホワイトバランスの設定、取得（Set,Get） Func=CameraWB

(ホワイトバランス設定対応機種)

Set：カメラのホームポジションのホワイトバランスの設定を行う。 Kind=0 ホワイトバランス操作権限を有する一般ユーザーと管理者権限でのアクセスを許可(△3.30) Kind=1 管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func CameraWB(固定)

Kind 0,1

Data 注 1）ホワイトバランス 0:自動 32:屋内 48:蛍光灯（白色） 64:蛍光灯（昼白色） 80:屋外 16:ホールド※1

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例： Set?Func=CameraWB&Kind=1&Data=0 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Data パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Data 値文字数不正 → Data 値確認 Return:-6 ･・・・・・・ Flash への書き込みエラー → リトライ Return:-7 ･・・・・・・ Data 値が不正で設定不可 → Data 値確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Return:-17 ･・・・・・対応機種ではない → 対応機種でリトライ

※ この設定コマンドは、現在のカメラ映像のホワイトバランスの設定を変更するだけで、

設定は保存されません。 ※ Kind=1 の場合は、カメラのホームポジションのホワイトバランスの設定値を変更し保存します。 ※ Kind=0 の場合は、ホワイトバランスの操作を行うだけで、設定値の保存はしません。(△3.30)

Get: カメラの現在のホワイトバランスの取得を行う。 Kind=0 ホワイトバランス操作権限を有する一般ユーザーと管理者権限でのアクセスを許可(△3.30) Kind=1 管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func CameraWB(固定)

Kind 0,1(固定)

使用例： Get?Func=CameraWB&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Data:0\r\n (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ

Return:-17 ･・・・・・対応機種ではない → 対応機種でリトライ ※工場出荷状態で管理者未設定時は、管理者登録画面が表示されます。

※ この取得コマンドは、現在のカメラ映像のホワイトバランス設定値を取得します。ホワイトバランスの設定値は、プリセットポジションにて異なる場合がありますので、上記設定コマンドによる設定値とは異なる値を取得する場合があります。


3.1.3 指定ポジション復帰時間、ポジションの設定、取得（Set,Get） Func=CameraHT (指定ポジション復帰対応機種)

Set：カメラの指定ポジション復帰関連の設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func CameraHT(固定)

Kind 1(固定)

RetTime 注 1）指定ポジション復帰時間 0:指定しない

600:10 分 1800:30 分 3600:1 時間

RetPos 注 1）指定ポジション 0：ホームポジション 1：プリセット 1 2：プリセット 2 3：プリセット 3 4：プリセット 4 5：プリセット 5 6：プリセット 6 7：プリセット 7 8：プリセット 8 9：アラーム１ 10：アラーム 2

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例：指定ポジション復帰時間指定なし、指定ポジション：ホームポジション Set?Func=CameraHT&Kind=1&RetTime=0&RetPos=0 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認指定ポジション復帰機能未搭載 → カメラ確認 Return:-6 ･・・・・・・ Flash への書き込みエラー → リトライ Return:-7 ･・・・・・・設定値が不正で設定不可 → パラメーター確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Get: カメラのホームポジション復帰時間の取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func CameraHT(固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=CameraHT&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n RetTime:0\r\n RetPos:0\r\n (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認指定ポジション復帰機能未搭載 → カメラ確認 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ ※工場出荷状態で管理者未設定時は、管理者登録画面が表示されます。 (注意)指定ポジションがプリセットポジション 9～20 に設定された 20 ポジションプリセット対応カメラに Get?Func=CameraHT&Kind=1 を送信した場合の RetPos の戻り値は、プリセットポジション 9～20 : 39～50 となります。 20 ポジション対応カメラの指定ポジション復帰は、Func=CameraReturn で対応しておりますので、そちらをご利用ください。


3.1.4 指定ポジション復帰設定、取得(20Pos 対応)（Set,Get） Func=CameraReturn (指定ポジション復帰対応機種)

Set：カメラの指定ポジション復帰関連の設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func CameraReturn(固定)

Kind 1(固定)

RetTime 注 1）指定ポジション復帰時間 0:指定しない 60:1 分 3600:1 時間

10:10 秒 300:5 分 20:20 秒 600:10 分 30:30 秒 1800:30 分

RetPos 注 1）指定ポジション 0：ホームポジション 1：プリセット 1 2：プリセット 2 3：プリセット 3 4：プリセット 4 5：プリセット 5 6：プリセット 6 7：プリセット 7 8：プリセット 8 9：プリセット 9 10：プリセット 10 11：プリセット 11 12：プリセット 12 13：プリセット 13 14：プリセット 14 15：プリセット 15 16：プリセット 16 17：プリセット 17 18：プリセット 18 19：プリセット 19 20：プリセット 20 81：アラーム１ 82：アラーム 2

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例：指定ポジション復帰時間指定なし、指定ポジション：ホームポジション Set?Func=CameraReturn&Kind=1&RetTime=0&RetPos=0 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-6 ･・・・・・・ Flash への書き込みエラー → リトライ Return:-7 ･・・・・・・設定値が不正で設定不可 → パラメーター確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Return:-17 ･・・・・・対応機種ではない → 対応機種でリトライ

(注意)8プリセットポジションのカメラでは、指定ポジションとして9～20は指定できません。

(注意)アラーム２が無いカメラでは、指定ポジションとして82：アラーム2は指定できません。 Get: カメラのホームポジション復帰時間の取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func CameraReturn(固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=CameraReturn&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n RetTime:0\r\n RetPos:0\r\n (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Return:-17 ･・・・・・対応機種ではない → 対応機種でリトライ ※工場出荷状態で管理者未設定時は、管理者登録画面が表示されます。


3.2 時計の設定、取得（Set,Get） Func=Date Set：時計の設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Date(固定)

Kind 1(固定)

Data yyyymmddHHii（例：200405071630） (西暦 yyyy 年 mm 月 dd 日 HH 時 ii 分)

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例：2007 年 1 月 19 日 16 時 30 分に設定する。 Set?Func=Date&Kind=1&Data=200701191630 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Data パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Data 値文字数不正 → Data 値確認 Return:-7 ･・・・・・・ Data 値が不正で設定不可 → Data 値確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Get: 時計時刻の取得を行う。一般ユーザー、管理者すべてのユーザーでアクセスを許可 (管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーもアクセス可能)

Parameters setting

Func Date(固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=Date&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Data:200701195163033528\r\n ・・・・・取得結果は yyyymmddwHHiissxxx(mSec まで取得)

取得データの説明 yyyy: 年（例）2007 2007 年 mm: 月（例）01 1 月 dd：日（例）19 19 日 w: 曜日（例）5 金曜日

w:0（日曜日）,1（月曜日）,2（火曜日）,3（水曜日）,4（木曜日）,5（金曜日）,6（土曜日）

HH: 時（例）16 16 時 ii: 分（例）30 30 分 ss: 秒（例）33 33 秒 xxx: m 秒（例）528 528m 秒

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 ※工場出荷状態で管理者未設定時は、管理者登録画面が表示されます。


3.3 管理者情報の設定（Set） Func=Admin Set：管理者の情報の設定を行う。管理者設定後は管理者のみアクセス許可

Parameters setting

Func Admin (固定)

Kind 1(固定)

Mode(工場出荷状態では必須) 注 1）認証設定 1:未登録ユーザーを許可 3：未登録ユーザーを禁止 2:携帯電話用画像のみ未登録ユーザーを許可

ID 管理者 ID(半角６～15 文字) ※半角英数字のみ。[Space],["],['],[&],[<],[>],[:]は、使用できません。

Pass 管理者パスワード 1(半角６～15 文字) ※半角英数字のみ。[Space],["],['],[&],[<],[>],[:]は、使用できません。

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例： Set?Func=Admin&Kind=1&Mode=3&ID=camera&Pass=camera1 工場出荷状態で管理者 ID、Pass が未設定状態でもこの Set コマンドだけは有効です。工場出荷状態で設定した場合は、ネットワーク設定が強制的に自動設定になります。管理者情報の取得(Get)は、セキュリティ上できません。

※ Mode パラメータは工場出荷状態では必須入力です。（規制文字使用時の注意） Return 値

[スペース], ["], ['], [&], [<], [>], [:]を含む場合：-4 複数文字列中に[半角スペース]を含む場合：-4 [半角スペース]だけの場合(Pass= ) ：0・・・パラメーター未設定で変更なしと見なす。 [&]だけの場合(Pass=&) ：0・・・パラメーター未設定で変更なしと見なす。 [&]だけの場合(ID=&Pass=&) ：0・・・パラメーター未設定で変更なしと見なす。複数文字列途中に[&]を含む場合(Pass=camera1&23)：0・・・Pass=camera1 と判断して登録される。後に[半角スペース]を含む場合(Pass=camera1 ) ：0・・・・[半角スペース]は無視されて登録される。

(エラー時) (工場出荷状態) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ ID,Pass パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 ID,Pass が 16 文字以上 → ID,Pass 確認 Return:-6 ･・・・・・・ Flash への書き込みエラー → リトライ Return:-7 ･・・・・・・ ID,Pass が 6文字未満 → ID,Pass 確認 Mode 値が不正 → Mode 値確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Return:-21 ･・・・・・ユーザーID二重登録 → ID 確認 Return:-22 ･・・・・・ユーザーID未登録 → ID 確認


3.4 画像一時保存/転送の設定、取得（Set,Get） Func=ImageTransfer

・画像の保存/転送の設定は、５種類の設定が可能です。

・転送するための動作条件はセンサーとタイマーと動作検知およびCGI検知(後述を参照願います)(△3.20)です。・Kind は 1～5 まで独立して設定可能です。・1つの Kind につき一つの動作条件 TCondition（タイマー or センサー or 動作検知 or CGI 検知）を選択し、

タイマー、センサー、動作検知、CGI 検知共通の動作日時設定、録画画像設定を指定。更に、センサー、動作検知、CGI 検知時は検知前、検知後それぞれでの録画間隔、合計枚数などを指定。タイマー時はタイマートリガ時の録画時間間隔を指定して、メモリに保存するのか、FTP するのか E メール転送するのか保存/転送方法 TMode を指定する。

・FTP 転送を指定した場合は、 FTP 関連のサーバーなど FTP 固有の情報を設定する。

・Eメール転送を指定した場合は、 E メール転送関連のサーバーなど Eメール転送固有の情報を設定する。

・センサー、動作検知、CGI 検知録画/保存時の Eメール通知設定 MMode で通知するを指定した場合は、通知するためのメールサーバーなど更に Eメール通知固有の情報を設定する。

・センサー、動作検知、CGI 検知録画/保存時は HTTP 通知設定ができます。 HTTP 通知は、センサー検知や動作検知、CGI 検知が発生したときに、指定した URL にアクセスする機能です。例えば、HTTP 通知先 URL が、アクセスする毎にカウントアップするようなカウンターcgi の場合、センサー検知や動作検知の発生回数を HTTP 通知先の Web サーバでカウント可能です。

Set：画像の一時保存/転送の設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func ImageTransfer (固定)

Kind 一時保存/転送設定 No. 1～5 ※ HCM5xx シリーズでは、みえますネット Lite が登録有効の場合は、

No.3 を占有するため、No.3 は設定できません。その他の No.をご使用ください。

TaskEnable ☆ 注 1）設定の有効/無効 1:有効 0:無効

転送動作条件 TCondition ☆ 注 1）

1:アラーム 1 2:タイマー 3:アラーム 2 4:動作検知 7：CGI検知 (Set?Func=SoftTrigger･･･コマンドにより処理がスタートする)

Trigger(アラーム時)※注 1）検出する信号 2:立上り（開放） 3:立下り（短絡）

Week 注 1）曜日指定各曜日の設定値の加算値で指定 1:日 2:月 4:火 8:水 16:木 32:金 64:土（例）127:すべての曜日を指定(1+2+4+8+16+32+64 = 127)

65:日、土のみ指定(1+64 = 65) 42:月、水、金を指定(2+8+32 = 42)

TimeMode 注 1）動作時間 1:常時 0:時刻指定注意）未設定時は常時に設定

Start 開始時分（24 時間表記）(例)0000 注意）未設定時は 0000 に内部で設定

Stop 終了時分（24 時間表記）(例)2359 注意）未設定時は 2359 に内部で設定

OutFormat(HCM5xx のみ) 録画画像フォーマット 0:MPEG-4 1:JPEG 注意）未設定時は JPEG

検知時ポジション（アラーム 1,2 時）未設定時は前回設定のまま 9：アラームポジション 0,255:なし 30：ホームポジション 1,31～8,38:プリセット 1～プリセット 8 39～50: プリセット 9～プリセット 20 81:アラーム 1 82:アラーム 2

Position ☆ 注 1）

(アラーム,動作検知,CGI 検知時) (プリセット対応機)

動作検知,CGI 検知時ポジション（動作検知,CGI 検知時は下記設定値で設定のこと）未設定時は前回設定のまま0,30:ホームポジション 1,31～8,38：プリセット 1～プリセット 8 39～50：プリセット 9～プリセット 20 9,81:アラーム 1 10,82:アラーム 2 255:なし

※Position 取得時の値 30:ホームポジション, 31～50:プリセット 1～20, 81:アラーム 1, 82:アラーム 2, 255:なし


PResolution ☆ 注 1）録画時解像度 0:640X480 1:320x240 2:192x144 3:1280x1024(1280x1024 対応機種のみ)

PQuality ☆ 注 1） JPEG 録画時画質 4:画質優先 8:標準 12:動き優先 128:携帯用

PreEnable 注 1）

(アラーム,動作検知で

JPEG 録画時)

検知前保存/転送有効/無効（アラーム 1,2、動作検知時） 1:有効 0：無効注意）未設定時は無効に設定

PreIntervalPer 注 1） (アラーム,動作検知で

JPEG 録画時)

検知前の録画間隔単位時間（アラーム 1,2、動作検知時） 1000:1 秒間 60000:1 分間

PreIntervalNum 注 1） (アラーム,動作検知で

JPEG 録画時)

検知前の単位時間あたりの録画枚数（アラーム 1,2、動作検知時） 1～30

PreNum 注 1） (アラーム,動作検知で

JPEG 録画時)

検知前の録画合計枚数（アラーム 1,2、動作検知時） 1～10,20,30,40,50,60,70,80,90, 100,200,300,400,500,600

PostEnable 注 1） (アラーム,動作検知で

JPEG 録画時)

検知後保存/転送有効/無効（アラーム 1,2、動作検知時） 1:有効 0：無効注意）未設定時は無効に設定

PostIntervalPer 注 1）

(JPEG 録画時) 検知後の録画間隔単位時間（アラーム 1,2、動作検知時） 1000:1 秒間 60000:1 分間録画間隔単位時間（タイマー時） 1000:1 秒間 60000:1 分間 3600000:1 時間

PostIntervalNum 注 1）

(JPEG 録画時) 検知後の単位時間あたりの録画枚数（アラーム 1,2、動作検知時）

1～30 単位時間あたりの録画枚数（タイマー時）

1～30

PostNum 注 1） (アラーム,動作検知時)

(タイマー時不要)

アラーム 1,2、動作検知時・JPEG 時検知後の録画合計枚数

1～10,20,30,40,50,60,70,80,90, 100,200,300,400,500,600,700,800,900, 1000,1100,1200,1300,1400,1500

・MPEG-4 時検知後の一時保存/転送の秒数録画解像度により設定範囲が異なる 640x480:1～10, 320x240:1～20, 192x144:1～40

IgnoreTime 注 1）

(タイマー時不要) 無検知時間（アラーム 1,2、動作検知から次の検知が有効になるまでの時間）0～600 秒ただし 0,10,30,60,180,300,600 のいずれかの設定を推奨。これ以外の値を設定した場合は、カメラのウェブ設定ページで正しく表示されません。

OutputTime (△3.51) 検知時外部出力設定 0:なし, 1:1 秒～ 1800：30 分, 65535:一時保存中未設定時は既定値

TMode 注 1）保存/転送方法 0:上書きなしメモリ保存, 16:上書きありメモリ保存, 32:FTP 転送, 48:メール転送, 1024:HTTP 転送注意）MPEG-4 の場合 SD 未搭載カメラ：タイマー録画時・・・・上書きなしのみ設定可

タイマー録画以外・・・上書きなし、ありだけ設定可 SD 搭載カメラ：全ての転送動作条件・・上書きなし、ありだけ設定可

※・・・設定必須

☆・・・未設定時は前回設定内容を維持する

（注意）各パラメーター設定の文字数制限や規制文字は各カメラの設定画面を参照してください。


TMode=32(FTP 転送)の場合

FtpServer ※ FTP サーバーIP アドレスまたはホスト名注意)0.0.0.0 と 255.255.255.255 以外の

４つの数字(0～255)と３つのピリオド(.)で設定。

ホスト名ならば半角 1～255 文字で設定。

[Space],["],['],[&],[<],[>]は、使用できません。

FtpPortNo ※ FTP ポート番号注意)標準 21、1～65535 (未設定の場合は 21)

FtpLoginID ログインID 注意)半角 0～63 文字。["]は、使用できません。

FtpPassword パスワード注意)半角 0～63 文字。["]は、使用できません。

FtpLoginMode ※ 注 1）ログインタイミング 0:毎回 64:1 回

FtpFileName ※ ファイル名注意)半角 1～234 文字。[Space],["],['],[&],[<],[>]は、使用できません。

FtpFileNameMode ※ 注 1）書込方法 0:上書き 1:ファイル名に日時追加

FtpPortMode※ 注 1）データ転送方式 0:パッシブモード 16:アクティブモード

※は設定必須（注意）各パラメーター設定の文字数制限や規制文字は各カメラの設定ページを参照のこと

TMode=48(メール転送)の場合

TMailServer ※ 送信 Eメール(SMTP)サーバーのアドレスまたはホスト名注意)0.0.0.0 と 255.255.255.255 以外の


ホスト名ならば半角 1～255 文字で設定。 [Space],["],['],[&],[<],[>]は、使用できません。

TMailPort 送信 Eメール(SMTP)サーバーのポート No. (1～65535) default:25 (未設定の場合は 25)

TPopServer 受信 Eメール(POP3)サーバーのアドレスまたはホスト名注意)0.0.0.0 と 255.255.255.255 以外の



TPopPort 受信 Eメール(POP3)サーバーのポート No. (1～65535) default:110 (未設定の場合は 110)

TPopID ログイン ID(認証選択で SMTP 認証選択時は SMTP のログイン ID となります) 注意)半角 0～63 文字。["]は、使用できません。

TPopPassword パスワード(認証選択で SMTP 認証選択時は SMTP のパスワードとなります) 注意)半角 0～63 文字。["]は、使用できません。

TCertification 認証選択 0：認証なし 1:SMTP 認証 2:POP before SMTP 認証

未設定時 TPopServer 設定時：2(POP before SMTP 認証)に設定

TPopServer も未設定時: 0(認証なし)に設定

TMailFrom ※ 送信者(E メールアドレス) 注意)[text]+[@]+[text]+[.]+[text]の形式で設定。

半角 5～63 文字

[Space],["],['],[&],[<],[>]は使用できません。

TMailTo1 ※ あて先 1(E メールアドレス) 注意)[text]+[@]+[text]+[.]+[text]の形式で設定。

半角 5～63 文字

[Space],["],['],[&],[<],[>]は使用できません。

TMailTo2 あて先 2(E メールアドレス) 注意)TMailTo1 に同じ

TMailTo3 あて先 3(E メールアドレス) 注意)TMailTo1 に同じ

TMailSubject ※ 件名注意)半角 0～44 文字,全角 0～22 文字 ["]は使用できません。

TMailText 本文注意)半角 63 文字,全角 31 文字以内

[改行]["]は使用できません。


TMode=1024(HTTP 転送)の場合

THttpUrl ※ HTTP 転送先ホストアドレスまたはホスト名注意)0.0.0.0 と 255.255.255.255 以外の


ホスト名ならば半角 1～255 文字で設定。

[Space],["],['],[&],[<],[>]は、使用できません。

(例)192.168.0.1

THttpPort HTTP ポート番号注意)標準 80、1～65535 (未設定の場合は 21)

TID ログイン ID 注意)半角 0～63 文字。["]は、使用できません。

TPassword パスワード注意)半角 0～63 文字。["]は、使用できません。

TFileName ※ ファイル名注意)半角 1～234 文字。[Space],["],['],[&],[<],[>]は、使用できません。

TFileMode 注 1）書込方法 0:上書き 1:ファイル名に日時追加

※は設定必須

（注意）各パラメーター設定の文字数制限や規制文字は各カメラの設定ページを参照のこと

MMode(アラーム、動作検知録画時) 通知設定 128:HTTP 通知 64:メール通知 0:通知しない

MMode=128(HTTP 通知)の場合

MHttpHost※ ホスト名注意)半角 1～255 文字

(例)192.168.0.1

MHttpPort ポート番号注意)未設定時は 80

MFileName※ ファイルパス注意)半角 1～234 文字

(例) cgi-bin/count.cgi

MID Basic認証ID 注意)半角 0～63 文字。["]は、使用できません。

MPassword Basic認証Password 注意)半角 0～63 文字。["]は、使用できません。

(MHttpUrl) HTTP 通知 URL 注意)半角 1～256 文字。[&]は[%26]に置換して設定してください。

※は設定必須注意：MFileName、MHttpUrl に[&]を使用する場合は[%26]に置き換えて設定願います。（例）

MFileName に ”cgi-bin/alarmget.cgi?Task=1&CamUrl=http://xxxx.xxx.xxx.xxx/&Mode=2” を設定する場合。

Set?Func=ImageTransfer&Kind=1&・・・・・・&MMode=128 &MHttpHost=192.168.0.1&MHttpPort=80 &MFileName=cgi-bin/alarmget.cgi?Task=1%26CamUrl=http://xxxx.xxx.xxx.xxx/%26Mode=2 と[&]を[%26]に置換して設定してください。

★Ver.1.06 と Ver.3.11 以降の違い HCM3xx シリーズの HTTP 通知と同様に MHttpUrl で http://ホスト名:ポート番号/ファイルパスの形式で

設定することも可能です。

MHttpHost と MHttpUrl が両方設定されている場合は、MHttpHost の設定を優先します。 MHttpHost が未設定で、MHttpUrl が設定されている場合は、MHttPort,MFileName の設定は無視され、 MHttpUrl に設定されたポート番号とファイルパスを元に設定します。 (例）

MHttpUrl に ”http://192.168.0.1/cgi-bin/alarmget.cgi?Task=1&CamUrl=http://xxxx.xxx.xxx.xxx/&Mode=2” を設定する場合。 Set?Func=ImageTransfer&Kind=1&・・・・・・&MMode=128 &MHttpUrl=http://192.168.0.1/cgi-bin/alarmget.cgi?Task=1%26CamUrl=http://xxxx.xxx.xxx.xxx/%26Mode=2 と[&]を[%26]に置換して設定してください。

（注意：メール通知、HTTP 通知はアラーム,動作検知時のみ設定可能）


MMode=64(メール通知)の場合

MMailServer ※ 送信 Eメール(SMTP)サーバーのアドレスまたはホスト名

MMailPort 送信 Eメール(SMTP)サーバーのポート No. (1～65535) default:25 (未設定の場合は 25)

MPopServer 受信 Eメール(POP3)サーバーのアドレスまたはホスト名

MPopPort 受信 Eメール(POP3)サーバーのポート No. (1～65535) default:110 (未設定の場合は 110)

MPopID ログイン ID(認証選択で SMTP 認証選択時は SMTP のログイン ID となります) 注意)半角 0～63 文字。["]は、使用できません。

MPopPassword パスワード(認証選択で SMTP 認証選択時は SMTP のパスワードとなります) 注意)半角 0～63 文字。["]は、使用できません。

MCertification 認証選択 0：認証なし 1:SMTP 認証 2:POP before SMTP 認証

未設定時 MPopServer 設定時：2(POP before SMTP 認証)に設定

MPopServer も未設定時: 0(認証なし)に設定

MMailFrom ※ 送信者(E メールアドレス)

MMailTo1 ※ あて先 1(E メールアドレス)

MMailTo2 あて先 2(E メールアドレス)

MMailTo3 あて先 3(E メールアドレス)

MMailSubject ※ 件名半角 0～44 文字,全角 0～22 文字 ["]は使用できません。

MMailText 本文半角 63 文字,全角 31 文字以内

注意)文字数制限や規制文字は「メール転送」と同等

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例 1：Kind=1 で土日だけセンサー1で検出後のみ録画して FTP 転送し、Eメール通知はしない。

Set?Func=ImageTransfer&Kind=1&TaskEnable=1&TCondition=1&Trigger=3&Week=65&TimeMode=0&Start=0000&Stop=2359&Position=81&PResolution=2&PQuality=8&PreEnable=0&PostEnable=1&PostIntervalPer=1000&PostIntervalNum=10&PostNum=100&TMode=32&FtpServer=ftp.xxxxxx.xx.xx&FtpPortNo=21&FtpLoginID=userid&FtpPassword=userpass&FtpLoginMode=64&FtpFileName=test/image&FtpFileNameMode=1&FtpPortMode=16&MMode=0

使用例 2：Kind=4 で毎日常時タイマーで 1分に 1枚録画し、上書き保存する。 Set?Func=ImageTransfer&Kind=4&TaskEnable=1&TCondition=2&Week=127&TimeMode=1

&PostIntervalPer=60000&PostIntervalNum=1&TMode=16 ※パン/チルト未対応やプリセット未対応機種では、Position(検知時ポジション)設定をしても、全て Position=255(なし)に設定されます。

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認各設定値文字数オーバー → 文字数確認 TMailFrom の設定値不正 → パラメーター確認 Return:-5 ･・・・・・・ PreIntervalPer なし → PreIntervalPer 設定 PreIntervalNum なし → PreIntervalNum 設定 PreNum なし → PreNum 設定 PostIntervalPer なし → PostIntervalPer 設定 PostIntervalNum なし → PostIntervalNum 設定 PostNum なし → PostNum 設定 Return:-6 ･・・・・・・ Flash への書き込みエラー → リトライ Return:-7 ･・・・・・・ Start,Stop 値が不正 → Start,Stop 値確認 TCondition 値不正 → TCondition 値確認 Position 値不正 → Position 値確認


PResolution 値不正 → PResolution 値確認 PQuality 値不正 → PQuality 値確認 PreIntervalPer 値不正 →PreIntervalPer 値確認 PreIntervalNum 値不正 →PreIntervalNum 値確認 PreNum 値不正 →PreNum 値確認 PreEnable 値不正 →PreEnable 値確認 PostIntervalPer 値不正 →PostIntervalPer 値確認 PostIntervalNum 値不正 →PostIntervalNum 値確認 PostNum 値不正 →PostNum 値確認 PostEnable 値不正 →PostEnable 値確認 TMode 値不正 →TMode 値確認 FtpServer 未設定 →FtpServer 設定 Ftp 関連値不正 →Ftp 関連設定確認 TMailServer 未設定 →TMailServer 設定 MMailServer 未設定 →MMailServer 設定アラーム設定時 PreEnable,PostEnable 共に 0

は有り得ない設定 →どちらかは 1に設定

Return:-8 ･・・・・・・ PreIntervalTime 設定ミス → PreInterval 関連確認 PostIntervalTime 設定ミス → PostInterval 関連確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Get: 画像の一時保存/転送の情報の取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func ImageTransfer (固定)

Kind 注 1）一時保存/転送設定 No. 1----5

使用例： Get?Func=ImageTransfer&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n TaskEnable:1\r\n TCondition:1\r\n

Trigger:3\r\n OutputTime:0\r\n Week:65\r\n TimeMode:0\r\n Start:0000\r\n Stop:2359\r\n Position:81\r\n （30:ホームポジション, 31～50:プリセット 1～20, 81:アラーム 1, 82:アラーム 2, 255:なし） OutFormat:1\r\n PResolution:2\r\n PQuality:8\r\n PreEnable:0\r\n PreIntervalPer:1000\r\n PreIntervalNum:1\r\n PreNum:1\r\n PostEnable:1\r\n PostIntervalPer:1000\r\n PostIntervalNum:10\r\n PostNum:100\r\n TMode:32\r\n FtpServer:ftp.xxxxxx.xx.xx\r\n FtpPortNo:21\r\n FtpLoginID:userid\r\n FtpPassword:userpass\r\n FtpLoginMode:64\r\n FtpFileName:test/image\r\n FtpFileNameMode:1\r\n FtpPortMode:16\r\n


MMode:64\r\n MMailServer:smtp.xxxxxx.xx.xx\r\n MMailPort:25\r\n MPopServer:pop3.xxxxxx.xx.xx\r\n MPopPort:110\r\n MPopID:camerauserid\r\n MPopPassword:camerapassword\r\n

MCertification:2\r\n MmailFrom:[email protected]\r\n MMailTo1:[email protected]\r\n MMailTo2:\r\n MMailTo3:\r\n MmailSubject:ImageTest\r\n MmailText:GetImage\r\n

注意：TMode により選択されている保存/転送方法（上書きなしメモリ保存 or 上書きありメモリ保存 or FTP 転送 or メール転送）によって取得できる設定値は異なります。たとえば FTP 転送設定の場合はメール転送関連の設定値データは存在しないので、取得できません。 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ各認証設定時の内部的な処理は以下のようになります。 1.認証選択パラメータ(TCertification,MCertification)を設定しなかった場合認証選択に対応していないシステムなどで、認証選択パラメータを設定しない場合を考慮して、未設定時は以下のように対応します。・認証選択パラメータ未設定時・PopServer が設定されている → Pop before SMTP 認証 PopID は入力必須項目となります。→ (追加処理)未入力時は Return:-7 PopServer と PopID,PopPassword の設定値により Pop before SMTP 認証を行います。・PopServer が設定されていない→ 認証なし (追加処理)PopServer,PopID,PopPassword 全ての設定内容を消去します。 ※従来のコマンドで既に「認証なし」や「Pop before SMTP 認証」でメール転送やメール通知ができている場合は、そのままのコマンドでも問題なく設定できますが、「Pop before SMTP 認証」の場合は、コマンド発行ごとに確実に PopServer と PopID を設定願います。今回より PopServer 設定時は PopID を入力必須項目にしています。 2.認証選択パラメータ(TCertification,MCertification)を以下のように設定した場合・０に設定 → 認証なし PopServer,PopID,PopPassword 全ての設定内容を消去します。・１に設定 → SMTP 認証 SMTP 認証に使用する PopID(MailServer へのログイン ID)は入力必須項目となります。 PopServer の設定内容を消去します。 MailServer,PopID(MailServer へのログイン ID),PopPassword(MailServer への Password) の設定内容に従って SMTP 認証を行います。・２に設定 → Pop before SMTP 認証 Pop before SMTP 認証に使用する PopServer,PopID は入力必須項目となります。 PopServer,PopID,PopPassword 全ての設定内容に従って Pop before SMTP 認証を行います。認証選択パラメータの設定により、場合によっては PopServer,PopID,PopPassword の設定内容が、消去される場合があります。従って、認証選択に合わせて必要なパラメータは必ず設定するようにしてください。 3.認証選択時の入力必須パラメータ (T or M)MailServer,(T or M)MailFrom,(T or M)MailTo1 以外で認証に関連して入力必須のもの・認証なし・(T or M)Certification=0 ・SMTP 認証・(T or M)Certification=1 ・(T or M)PopID ・Pop before SMTP 認証・(T or M)Certification=2 ・(T or M)PopServer ・(T or M)PopID

CGI 検知について (△3.20) CGI 検知とは、動作検知やアラーム検知と同様に、動作条件の一つです。一時保存転送設定 No.n に CGI 検知を設定したカメラに対して、既定の CGI コマンド( http://カメラIP/Set?Func=SoftTrigger&Kind=n) を送信することで、それをトリガにして、設定どおりの一時保存転送を開始します。既に PC などを使ってセンシングシステムを構築されている場合など、センサートリガにより、PC から上記 CGI コマンドをカメラに対して送信することで、外部センシングシステムと連携したカメラでの一時保存転送設定が可能になります。 CGI 検知は、カメラの設定画面からは設定できません。ここに記載した CGI コマンドでしか設定できません。 CGI 検知に設定された、一時保存設定 No.は、動作条件設定画面では、下図のように「CGI コマンドで使用中」と表示されます。


また、一時保存画像参照画面では、下図のように「CGI 検知」と表示されます。

CGI 検知の設定例

http://カメラIP/Set?Func=ImageTransfer&Kind=5&TaskEnable=1&TCondition=7&Week=127&TimeMode=1&Position=255&OutFormat=1&PreEnable=0&PostEnable=1&PostIntervalPer=1000&PostIntervalNum=30&PostNum=30&IgnoreTime=0&TMode=0&MMode=0 （一時保存転送設定 No.５(Kind=5)を CGI 検知(TCondition=7)(に設定して、検知後に秒 30 枚を 30 枚だけ上書きなしでメモリーに一時保存する。） ※ 3.51 一時保存転送設定の CGI 検知の開始設定(Func=SoftTrigger)を参照ください。


3.5.1 プリセット登録、プリセット名取得（Set,Get） Func=PresetName

(プリセット機能対応機種)

Set：プリセット情報の設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func PresetName (固定)

Kind 注 1）プリセット番号 1～8:プリセットポジション番号 9:アラーム１ 10：アラーム 2 0:ホームポジション

Data プリセット名注意)半角 1～15 文字,全角 1～7文字

[Space],["],['],[&],[<],[>]は使用できません。

（アラーム 1,2、ホームポジションの設定時は Data パラメーターを設定する必要はありません。 Pan/Tilt の方向のみプリセットされます。）空白：削除する場合

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例：（プリセットポジション番号５にプリセット名「左」を設定）カメラをプリセットしたい方向に Pan/Tilt した後に Set?Func=PresetName&Kind=5&Data=左を発行。プリセットポジション番号５にプリセット名「左」が設定され、そのときのカメラの向きが保存される。（プリセットポジション番号５の登録内容を削除する） Set?Func=PresetName&Kind=5&Data= （注意）1～８のプリセットポジションについては、そのプリセット名を Data パラメーターで設定できます。

また、逆に 1～８のプリセットポジションは Data パラメーターを「Data=」だけで何も名称を設定しないと、そのプリセット自体が削除されます。 1～８以外の、アラーム 1,2、ホームポジションのプリセットは、 Data パラメーターによる名称の設定は必要ありません。（設定しても名称は変更されません）プリセットしたい方向にカメラを向けてコマンド（たとえば Set?Func=PresetName&Kind=0）を発行すると、そのときのカメラの方向がプリセットされます。

（規制文字使用時の注意） Return 値 ["], ['], [<], [>]を含む場合：-4 複数文字列中に[スペース]を含む場合：-4 [&]だけの場合(Data=&) ：0・・・空白と見なしプリセット削除されます。複数文字列途中に[&]を含む場合(Data=123&456)：0・・・Data=123 と判断してプリセット名「123」

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・(Kind:1～8 で)Data パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認プリセット名称が不正値 → プリセット名を確認プリセット No.が不正 → プリセット No.を確認 Return:-6 ･・・・・・・ Flash への書き込みエラー → リトライ Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Return:-17 ･・・・・・プリセット機能搭載カメラでない → カメラ確認


Get：プリセット情報の取得を行う。管理者権限でのアクセス許可プリセット操作権限を有する一般ユーザーでのアクセス許可

Parameters setting

Func PresetName (固定)

Kind 注 1）プリセット番号 1～8:プリセットポジション番号 9 :アラーム１ 10 :アラーム 2 0 :ホームポジション

(注意)Kind=9,10 のアラームのプリセットポジション名の取得は、管理者権限でのアクセスに限ります

使用例： Get?Func=PresetName&Kind=5 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Data:左\r\n （注意）1～８のプリセットポジションについては、プリセットが設定されている場合は、そのプリセット名が

「Data:左上」のように返されます。プリセットが設定されていない場合は、「Data:」とのみ返されます。 0 のホームポジションについては「Data:ホーム」と返されます。 9 のアラーム 1や 10 のアラーム 2に関しても対応した名称が返されます。

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認プリセット名称が不正値 → プリセット名を確認プリセット No.が不正値 → プリセット No.を確認 Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Return:-17 ･・・・・・プリセット機能搭載カメラでない → カメラ確認

(注意) ・20 ポジション対応カメラでも本コマンドで対応するポジションのプリセット登録およびプリセット名取得は可能で

すが、プリセットポジション番号 9～20 には対応しておりません。

・20ポジション対応カメラのプリセット登録については、Func=PresetNamePosで対応しておりますので、そちらを

ご利用ください。


3.5.2 20 プリセット登録、20 プリセット名取得（Set,Get） Func=PresetNamePos (プリセット機能対応機種)

Set：プリセット情報の設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func PresetNamePos (固定)

Kind 注 1）プリセット番号 8 プリセット機の場合

1～8:プリセットポジション番号 81:アラーム１ 82：アラーム 2 0:ホームポジション

20 プリセット機の場合 1～20:プリセットポジション番号 81:アラーム１ 82:アラーム 2 0:ホームポジション

Data プリセット名注意)半角 1～15 文字,全角 1～7文字

[Space],["],['],[&],[<],[>]は使用できません。

（アラーム 1,2、ホームポジションの設定時は Data パラメーターを設定する必要はありません。 Pan/Tilt の方向のみプリセットされます。）空白：削除する場合

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例：（プリセットポジション番号５にプリセット名「左」を設定）カメラをプリセットしたい方向に Pan/Tilt した後に Set?Func=PresetNamePos&Kind=5&Data=左を発行。プリセットポジション番号５にプリセット名「左」が設定され、そのときのカメラの向きが保存される。（プリセットポジション番号５の登録内容を削除する） Set?Func=PresetNamePos&Kind=5&Data= （注意）1～20 のプリセットポジションについては、そのプリセット名を Data パラメーターで設定できます。

また、逆に 1～20 のプリセットポジションは Data パラメーターを「Data=」だけで何も名称を設定しないと、そのプリセット自体が削除されます。 1～20 以外の、アラーム 1,2、ホームポジションのプリセットは、 Data パラメーターによる名称の設定は必要ありません。（設定しても名称は変更されません）プリセットしたい方向にカメラを向けてコマンド（たとえば Set?Func=PresetNamePos&Kind=0）を発行すると、そのときのカメラの方向がプリセットされます。

（規制文字使用時の注意） Return 値 ["], ['], [<], [>]を含む場合：-4 複数文字列中に[スペース]を含む場合：-4 [&]だけの場合(Data=&) ：0・・・空白と見なしプリセット削除されます。複数文字列途中に[&]を含む場合(Data=123&456)：0・・・Data=123 と判断してプリセット名「123」

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・(Kind:1～20 で)Data パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認プリセット名称が不正値 → プリセット名を確認プリセット No.が不正 → プリセット No.を確認 Return:-6 ･・・・・・・ Flash への書き込みエラー → リトライ Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Return:-17 ･・・・・・プリセット機能搭載カメラでない → カメラ確認


Get：プリセット情報の取得を行う。管理者権限でのアクセス許可プリセット操作権限を有する一般ユーザーでのアクセス許可

Parameters setting

Func PresetNamePos (固定)


1～8:プリセットポジション番号 81 :アラーム１ 82 :アラーム 2 0 :ホームポジション

20 プリセット機の場合 1～20:プリセットポジション番号 81 :アラーム１ 82 :アラーム 2 0 :ホームポジション

(注意)Kind=81,82 のアラームのプリセットポジション名の取得は、管理者権限でのアクセスに限ります

使用例： Get?Func=PresetNamePos&Kind=5 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Data:左\r\n （注意）1～20 のプリセットポジションについては、プリセットが設定されている場合は、そのプリセット名が

「Data:左上」のように返されます。プリセットが設定されていない場合は、「Data:」とのみ返されます。 0 のホームポジションについては「Data:ホーム」と返されます。 81 のアラーム 1や 82 のアラーム 2に関しても対応した名称が返されます。

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認プリセット名称が不正値 → プリセット名を確認プリセット No.が不正値 → プリセット No.を確認 Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Return:-17 ･・・・・・プリセット機能搭載カメラでない → カメラ確認


3.6 再起動（Set） Func=Restart Set：カメラを再起動する。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Restart(固定)

Kind 1(固定)

Data OK（固定）

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例： Set?Func=Restart&Kind=1&Data=OK (注)戻り値 Return:0 が表示された後、再起動が実行される。 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Data パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-7 ・・・・・・ Data 値不正(Data=OK)でない → Data 値確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ再起動時間は約１分必要です。一時保存されている画像はすべて消去されます。


3.7 ネットワーク(IPv4)の設定、情報取得（Set,Get） Func=Network Set：ネットワーク情報の設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func ※ Network (固定)

Kind ※ 1(固定) (管理者権限でのアクセスのみ許可する)

Mode ※ 注 1）ネットワーク接続種別 0:自動設定 1:DHCP 接続 2:Static 接続

Mode=0（自動設定）の場合

Open ☆ 注 1）インターネット公開 128：公開 0：非公開

Bandwidth ☆ 注 1）

通信帯域制限（未設定時は既定値） 13107:0.1 Mbps 26214:0.2 Mbps 39321:0.3 Mbps 65536:0.5 Mbps 131072: 1 Mbps 262144:2 Mbps 393216: 3 Mbps 2147483647:制限しない

ConnectType ☆ 注 1）

接続タイプ（未設定時は既定値） 1:自動 2:100 Mbps/全 2重 3:100 Mbps/半 2 重 4:10 Mbps/全 2 重 5:10 Mbps/半 2 重

AutoRestart 注 1）自動再起動 1:自動で再起動する 0:しない(未設定時はしないとみなす)

Mode=1（DHCP 接続設定）の場合

Open ☆ 注 1）

(HCM5xx のみ) インターネット公開 128：公開 0：非公開

CamBootpEn ☆ 注 1）

セットアップソフトウェアからの設定（未設定時は既定値） 1:有効 0：無効

Port ☆ インターネット接続ポート番号（デフォルトは 80）（未設定時は既定値） 1～65535

DHCP △ ホスト名注意)半角英数字と記号が使用できます。[Space],["],['],[&],[<],[>]は、使用できません。

Gateway △ デフォルトゲートウェイ注意 1)

DNS1 △ DNS サーバーアドレス 1 注意 1)







Mode=2（Static 接続設定）の場合

Open ☆ 注 1）

(HCM5xx のみ) インターネット公開 128：公開 0：非公開

CamBootpEn ☆ 注 1）

セットアップソフトウェアからの設定（未設定時は既定値） 1:有効 0：無効


IP ※ インターネット接続 IP アドレス注意 1)

Netmask ※ サブネットマスク注意)IP に同じ









注意 1)：0.0.0.0 と 255.255.255.255 以外の４つの数字(0～255)と３つのピリオド(.)で設定。 ※：設定が必須のもの ☆：設定の省略が可能なもの（前回の設定を引き継ぐもの） △：パラメーターが無くてもエラーは返さないが設定が Null になる。


戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例：自動設定、インターネット非公開、通信帯域制限しない、接続タイプ自動、自動再起動する Set?Func=Network&Kind=1&Mode=0&Open=0&Bandwidth=2147483647&ConnectType=1

&AutoRestart=1 ★Ver.1.06 と Ver.3.11 以降の違い ※HCM5xx シリーズカメラ(Ver.3.11 以降)より、Open パラメータ（インターネット公開/非公開）の

設定は、ネットワーク自動設定以外の DHCP 接続設定でも Static 接続設定でも可能になりました。

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Mode,IP,Netmask パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・・各設定値不正 → パラメーター確認 Return:-8 ･・・・・・・各設定値不正による設定不可 → パラメーター確認後

リトライ Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Get：ネットワーク情報の取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Network (固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=Network&Kind=1 （戻り）（例１）自動設定時 HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Mode:0\r\n

Open:0\r\n Bandwidth:2147483647\r\n ConnectType:1\r\n

（例 2）Static 設定時 HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Mode:2\r\n

Open:0\r\n CamBootpEn:1\r\n Port:80\r\n IP:xxx.xxx.xx.xxx\r\n Netmask:255.255.255.0\r\n Gateway:xxx.xxx.xx.xxx\r\n DNS1:xx.xx.xx.xx\r\n DNS2:xx.xx.xx.xx\r\n Bandwidth:2147483647\r\n ConnectType:1\r\n

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ


3.8 カメラ機種情報の取得（Get） Func=Model Get：カメラ機種情報の取得を行う。一般ユーザー、管理者すべてのユーザーでアクセスを許可

Parameters setting

Func Model (固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=Model&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n ModelName:BB-HCM515\r\n・・・・・・・・・モデル名 BootFirm:V3.10\r\n・・・・・・・・・・・Boot のバージョン AplFirm:3.30R00\r\n ・・・・・・・・・・Apl のバージョン Cgii/fVer:3.30R00\r\n・・・・・・・・・・CGI 共通インターフェースのバージョン

ModelType:2010001900010101\r\n・・・・・・・・モデル情報(下記参照) Function:1901010101\r\n・・・・・・・・・・・対応する機能情報(下記参照) UserAgent:Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322)\r\n

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認・ModelType(モデル情報) 管理者権限でカメラにアクセスした時のメンテナンス＞ステータス画面に表示されるモデル情報です。・Function(対応する機能情報) カメラが対応する機能情報です。パン/チルト/ズーム対応、有線/無線 LAN 対応、音声対応、SD カード対応、IPSec 対応状況を 5 バイトデータで示します。左から順番に下記機能情報を 1バイト単位で表示します。 |PTZF|PHY|音声|SD|IPSec| PTZF : 00:無し 19:PT(Pan/Tilt) 02:F(Focus) 04:Z(Zoom) 1f:PTZF(Pan/Tilt/Zoom/Focus) 08:(Tilt)

(HCM3xx シリーズでは 01:PT(Pan/Tilt) 02:F(Focus) 04:Z(Zoom) 07:PTZF(Pan/Tilt/Zoom/Focus) ) PHY : 01:有線 LAN のみ 10:WirelessLAN 対応 11:有線/無線両方対応音声 : 00:無し 01:G.726 SD : 00:無し 01:SD 対応 IPSec: 00:無し 01:IPSec 対応・UserAgent(ユーザーエージェント) カメラに HTTP リクエストを送ってきた HTTP クライアント（たとえばブラウザなど）の UserAgent 情報


3.9 一般ユーザー情報の設定、取得（Set,Get） Func=User Set：一般ユーザー情報の設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func User (固定)

Kind 1（固定）

UNo 注 1）一般ユーザー登録 No. 1～51 (ただし 1：未登録ユーザー)

Mode 注 1）操作モード 1:新規登録 2:変更 3:削除

UserID ユーザー名注意)半角 6～15 文字。半角英数字のみ使えます。[Space],["],['],[&],[<],[>],[:]は、使用できません。

UserPassword パスワード注意)半角 6～15 文字。半角英数字のみ使えます。[Space],["],['],[&],[<],[>],[:]は、使用できません。

機能許可設定

LimitTime 注 1）動画表示時間制限 65535: 制限しない 0:表示しない(デフォルト値) 10: 10 秒 30: 30 秒 60: 1 分 300: 5 分 600: 10 分 1800: 30 分 3600: 60 分

LimitInterval 注 1）

静止画更新時間 3: 3 秒(デフォルト値) 5:5 秒 10:10 秒 30:30 秒 60:60 秒

ULevel (HCM5xx のみ)

機能制限設定レベル 0:レベル設定は無効とし、各機能毎の設定が可能になります。(デフォルト値) 1:レベル１(画像参照のみ許可します) 2:レベル２(画像参照とプリセット操作を許可します) 3:レベル３(画像参照とすべてのカメラ操作を許可します)

UPanTiltCont 注 1）パン／チルト操作 1:許可 0:禁止(デフォルト値)

UPresetCont 注 1）プリセット操作 1:許可 0:禁止(デフォルト値)

UClickCCont 注 1）クリック＆センタリング 1:許可 0:禁止(デフォルト値)

UBrightCont 注 1）明るさ調整 1:許可 0:禁止(デフォルト値)

UDegiOutCont 注 1）外部出力 1:許可 0:禁止(デフォルト値)

UImgChgCont 注 1）画像更新間隔 1:許可 0:禁止(デフォルト値)

UResoCont 注 1）解像度 1:許可 0:禁止(デフォルト値)

UQualityCont 注 1）画質 1:許可 0:禁止(デフォルト値)

USnapShotCont 注 1）スナップショット 1:許可 0:禁止(デフォルト値)

UHearCont 注 1）聴く 1:許可 0:禁止(デフォルト値)

USpeakCont 注 1）話す 1:許可 0:禁止(デフォルト値)

UMultiCont 注 1）マルチ画面参照 1:許可 0:禁止(デフォルト値)

UBufferCont 注 1）一時保存画像参照 1:許可 0:禁止(デフォルト値)

UWBCont 注 1）

(HCM5xx のみ) ホワイトバランス操作 1:許可 0:禁止(デフォルト値)

（Mode=1(新規登録)の場合） Kind:1(固定) Mode 1:新規登録 UNo 必要なし UserID ユーザーID(半角 6--15)(必須) UserPassword ユーザーパスワード(半角 6--15)(必須)

(機能許可設定) 上記各機能の許可(1)、禁止(0)を設定してください。新規登録時は、各機能パラメーターを設定しなかった場合は、上記デフォルト値が設定されます。


（Mode=2(変更)の場合） Kind:1(固定)

Mode 2:変更 UNo 登録 No. 1～51(必須) UserID ユーザーID(半角 6--15)

UserPassword ユーザーパスワード(半角 6--15) ULevel ユーザーレベル UserID,UserPassword,機能許可設定項目は設定されたもののみ変更（未設定時は変更なし）

（Mode=3(削除)の場合） Kind:1(固定)

Mode 3:変更 UNo 登録 No. 2～51(必須)(1:未登録ユーザーは削除不可) (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認

Return:-3 ･・・・・・・ Mode が無い → パラメーター確認新規登録時 UserID,UserPassword がない → パラメーター確認

変更、削除時 UNo がない → パラメーター確認 Return:-4 新規登録、変更時 UserID,UserPassword が文字数オーバーなど不正 → パラメーター確認

変更,削除時 UNo が不正(52 以上 or 未登録 No) → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・・ Mode 値不正 → パラメーター確認

新規登録、変更時 UserID,UserPassword が 6文字未満 → パラメーター確認変更,削除時 UNo が不正(0 以下) → パラメーター確認

ULevel 不正、各機能許可設定値不正 → パラメーター確認 Return:-8 ･・・・・・・ LimitTime､LimitInterval などが

不正で登録、変更できず → パラメーター確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施

Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ ★Ver.1.06 と Ver.3.11 以降の違い

・従来カメラでは各個別機能設定しかできませんでしたが、MPEG-4 カメラでは、ULevel パラメータで 1:レベル１(画像参照のみ許可します) 2:レベル２(画像参照とプリセット操作を許可します)

3:レベル３(画像参照とすべてのカメラ操作を許可します)

の設定が可能です。

・従来カメラではホワイトバランス操作権限の設定はできませんでしたが、MPEG-4 カメラでは、UWBCont パラメータで設定可能になりました。

Get：一般ユーザー情報の取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func User (固定)

Kind 1(固定)

UNo 注 1）一般ユーザー登録 No. 1～51

UserID ユーザー名（半角 6～15 文字）

FuncMode(HCM5xx のみ) アクセスレベルパラメータ取得切替 0:レベル(ULevel パラメータ)取得 1:各機能別取得(デフォルト) 未設定時は 1

一般ユーザー情報の取得は、UNo または UserID の指定によりその関連情報を取得する。 UNo と UserID 両方指定の場合は、UNo を優先し、UserID は無視する。使用例 1： Get?Func=User&Kind=1&UNo=2 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n UNo:2


UserID:user111\r\n LimitTime:0\r\n LimitInterval:3\r\n UPanTiltCont:0\r\n UPresetCont:0\r\n UClickCCont:0\r\n UBrightCont:0\r\n UDegiOutCont:0\r\n UImgChgCont:0\r\n UResoCont:0\r\n UQualityCont:0\r\n USnapShotCont:0\r\n UHearCont:0\r\n USpeakCont:0\r\n UMultiCont:0\r\n UBufferCont:0\r\n

UWBCont:0\r\n ※FuncMode=0 の場合は一般ユーザー設定画面にあるレベル 1～3の値を ULevel で返します。使用例 2： Get?Func=User&Kind=1&UNo=3&FuncMode=0 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n UNo:3

UserID:user2222\r\n LimitTime:0\r\n LimitInterval:3\r\n ULevel:3\r\n ※一般ユーザーの Password はセキュリティ上取得しない。 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認

Return:-3 ･・・・・・・ UserID も UNo も不正で情報取得不可 → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 設定不備 or or 各設定値不備 → パラメーター確認

登録されていない UNo を指定 → パラメーター確認 UserID が文字数オーバーか不正 → パラメーター確認

Return:-7 ･・・・・・・ UserID が 6文字未満 → パラメーター確認 Return:-8 ･・・・・・・設定値不正で検索不可 → パラメーター確認後

リトライ Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ

※各機能許可設定は、その機能を搭載していないカメラに対して設定しても、その設定は反映されません。そのカメラがどの機能許可設定に対応しているかは、まず Get?Func=User&Kind=1&UNo=1 コマンドで

機能許可設定可能なパラメータを確認してください。 ★Ver.1.06 と Ver.3.11 以降の違い

・従来カメラでは各個別機能設定しかできませんでしたが、MPEG-4 カメラでは、ULevel パラメータでレベルで機能権限を設定で

き、FuncMode パラメータでレベル(ULevel パラメータ)取得と各機能(UPanTiltCont パラメータなどの個別機能パラ

メータ)取得の切換が可能です。


3.10 カメラ制御 (nphControlCamera) 管理者とDirectionパラメーターで指定する各機能の権限を有する一般ユーザーのアクセスを許可

(管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーも含まれる)

カメラ制御（動き、明るさの制御）には、nphControlCamera を用います。左右・上下への移動、パンスキャン、チルトスキャン、明るさ指定などが可能です。 nphControlCamera：カメラ制御用のコマンド

Parameters setting

Direction PanLeft (パンの左移動), PanRight (パンの右移動) TiltUp (チルトの上移動), TiltDown (チルトの下移動) PanScan (パンスキャン) TiltScan (チルトスキャン) HomePosition (ホーム・ポジション) Preset (プリセット)※１ Darker (画像を暗く), DefaultBrightness (標準の明るさ), Brighter (画像を明るく) WB_Auto（ホワイトバランス自動） WB_InDoor（ホワイトバランス屋内） WB_OutDoor（ホワイトバランス屋外） WB_White（ホワイトバランス蛍光灯(白色)） WB_Daylight（ホワイトバランス蛍光灯(昼光色)） WB_Hold（ホワイトバランスホールド） BacklightOn（逆光補正オン）(△3.30) BacklightOff（逆光補正オフ）(△3.30)

※１ Direction=Preset での動作指定では以下のパラメーターを使用します。

Parameters setting

PresetOperation Move（指定するプリセットポジションへの移動）

Data 注 1） 1～20（各プリセットポジション①～⑳の指定

(例) （パン・レフト） nphControlCamera?Direction=PanLeft 管理者とPan･Tilt許可の一般ユーザーのみアクセス可能（チルト・スキャン） nphControlCamera?Direction=TiltScan 管理者とPan･Tilt許可の一般ユーザーのみアクセス可能（ホーム・ポジション） nphControlCamera?Direction=HomePosition 管理者とホームポジション移動許可の一般ユーザーのみ

アクセス可能（プリセット・ポジション①への移動） nphControlCamera?Direction=Preset&PresetOperation=Move&Data=1 管理者とプリセットポジション移動許可の一般ユーザーのみ

アクセス可能（画像を暗く） nphControlCamera?Direction=Darker 管理者と明るさ変更許可の一般ユーザーのみアクセス可能

※各操作に対応していない機種については、その操作を実行することはできませんので、操作できる機能をご確認ください。

Parameters setting

Sync(HCM5xxのみ) 0:非同期モード（制御の完了を待たずに応答を返す）未設定時は非同期モード 1:同期モード（制御が完了した後に応答を返す）

※同期モードになるのは、Direction が以下の制御の場合だけです。 PanLeft,PanRight,TiltUp,TiltDown


3.11 動画像取得(Motion JPEG 形式取得：リアルタイム) (nphMotionJpeg)(△3.20) 管理者と動画像参照権限を有する一般ユーザーのアクセスを許可全ユーザーで許可。

ただし、解像度変更は解像度設定許可、画質変更は画質設定許可が必要です。


カメラから動画データを入手するときに使用します。入手したデータを随時蓄積すれば録画、データを表示できるビューワーを用意すれば、リアルタイムでのモニタリングが可能となります。 ※注意画像データを取得してパソコンのハードディスクなどに保存される場合は、保存先のディスクの容量と保存する画像データの容量を十分ご確認後、保存動作を実施してください。保存容量が過大になると、パソコンの動作が不安定になるなど、著しく影響の出る場合があります。 nphMotionJpeg：動画像取得

Parameters setting

Resolution 192x144 320x240 640x480 1280x1024（1280x1024対応機種の場合のみ設定可能 BB-HCM515など）

Quality

Motion(動き優先) Standard(標準) Clarity(画質優先)

Framerate (△3.20)

FPS(frame per sec)の値 0.1 --- 30(fps)

Bitrate (△3.20)

BPS(bit per sec)の値 102400 ---104857600 (bps)

Framerate と Bitrate を同時に設定した場合は、帯域がより制限されるほうの値が使用されます。なお、フレームレート、ビットレートは目安で必ずしも指定した値より低くなるわけでなく、若干超えることもあります。

※画像表示方法 (1)受信開始 Connection(ソケット)を開設し、以下のコマンド文字列をHTTP ポートに送信します。 "GET http://xxx.xxx.xxx.xxx:yy/nphMotionJpeg?Resolution=320x240&Quality=Standard HTTP/1.0¥r¥n" xxx.xxx.xxx.xxx ：IP アドレスまたはドメイン名 yy ：HTTP ポート番号(80 番は省略可能) (2)データ受信 "HTTP/1.0 200 OK¥r¥n" "Content-Type: multipart/x-mixed-replace; boundary=--myboundary..." "...--myboundary.Content-type: image/jpeg..." JPEG バイナリーデータNo.1（16 進 ="FFD8................................FFD9"） "...--myboundary.Content-type: image/jpeg..." JPEG バイナリーデータNo.2（16 進 ="FFD8................................FFD9"）：： "...--myboundary.Content-type: image/jpeg..." JPEG バイナリーデータNo.N（16 進 ="FFD8................................FFD9"） ※上記、"Content-type: image/jpeg"に続くFFD8 から "--myboundary"の直前のFFD9 迄が 1 枚分のJPEG データとなります。 (3)画像表示・保存上記のデータからJPEG 画像部を取出して連続表示、あるいは保存します。パナソニックコミュニケーションズ(株) - 20 - 表示するためには上記データに対応したビューワを用意する必要があります。 (4)取得終了 Connection(ソケット)を切断する．


3.12 静止画像取得(JPEG 形式取得：リアルタイムに静止画データを取得) (SnapshotJPEG) 管理者と静止画像参照権限を有する一般ユーザーのアクセスを許可全ユーザーで許可。



SnapshotJPEG：静止画像取得

Parameters setting

Resolution 192x144 320x240 640x480 1280x1024（1280x1024対応機種の場合のみ設定可能 BB-HCM515など）

Quality

Motion(動き優先) Standard(標準) Clarity(画質優先)

(例)

SnapshotJPEG?Resolution=320x240&Quality=Standard


3.13 録画動画像取得(Motion JPEG 形式取得) (nphReplayRecord) 管理者と一時保存画像参照権限を有する一般ユーザーのアクセスを許可


nphReplayRecord：録画動画像取得

Parameters setting

Type 一時保存/転送設定No. 1～５

Record 取得する動画像の初の画像No. 0～

Interval

転送間隔 mS値 1-- 1000 未設定時 100(default) * 1000を超える値は全て1000とみなされる。

DeleteMode

取得後に保存画像を削除するか否か（管理者アクセスのみ許可） 1:削除する 0:削除せず(default) 未設定時は0の削除せず

Number (△3.20) JPEG画像取得枚数未設定時は全画像取得

(例)

一時保存/転送設定の動作条件で設定する一時保存/転送の設定 No.４の録画動画像を初から取得

nphReplayRecord?Type=4&Record=0

（例 2）転送間隔の設定と取得後の保存画像の削除の設定が可能です。一時保存/転送設定の動作条件で設定する一時保存/転送の設定 No.４の録画動画像を初から

200mS 間隔で取得し、取得後保存画像を削除する。 nphReplayRecord?Type=4&Record=0&Interval=200&DeleteMode=1 * 保存画像の削除は、管理者アクセス時のみ有効です。

一般ユーザー権限では、保存画像の削除はできません。ブラウザの場合は「ページを表示できません。」の画面になります。

* “DeleteMode”=1 の場合は、“Record”=0 に設定してください。 “DeleteMode”=1 の場合は、“Record”に 0以外の値を設定しても、”Type”指定の一時保存/転送設定 No.の画像 No.0 である一番目の画像からダウンロードして、画像 No.0 である一番目の画像から全て削除されます。

（例 3）取得枚数の設定が可能です。(△3.20) 一時保存/転送設定の動作条件で設定する一時保存/転送の設定 No.１の録画動画像を初から 150 枚取得して、取得後画像を削除する。

nphReplayRecord?Type=1&Number=150&DeleteMode=1

* “Number”で取得枚数を指定できます。 *“DeleteMode”=1 の場合に、“Number”で取得枚数を指定した場合は、画像 No.0 から指定した枚数分取得します。

SD 録画ではない場合は、指定枚数分取得した後、指定枚数分の JPEG 画像を削除しますが、 SD 録画の場合は指定枚数分の JPEG 画像が削除されない場合があります。例えば、 SD 内の連続 JPEG ファイル 1TASK1.PNC が JPEG 画像 100 枚分次の連続 JPEG ファイル 1TASK2.PNC が JPEG 画像 100 枚分とします。 Number=150 とした場合、連続 JPEG ファイル 1TASK1.PNC は全ての画像が取得されたので削除されますが、次の連続 JPEG ファイル 1TASK2.PNC は半分の 50 枚しか取得されていないので、そのまま何の変更も無く削除されません。従って、150 枚削除指定したのに実際は 100 枚しか削除されないことになります。次に 50 枚削除指定した場合、カメラは前回の取得枚数を覚えているので、前回取得した分の続き、つまり 1TASK2.PNC の後半の 50 枚を取得します。1TASK2.PNC も全ての画像が取得されたので、削除されます。

*Ver.3.20R00 より、SD 保護のために SD 録画画像の“DeleteMode”=1 の処理方法を変更しています。従来は、削除モードでの取得 JPEG 枚数が、SD に録画された初の 1ファイル分の枚数よりも多い場合は、取得後その取得画像を含む 1ファイルを削除していました。しかし、Ver.3.20R00 より、その録画設定で既に SD に 100%録画されている場合のみ、古のファイルを削除する仕様に変更しました。SD 保護のための処置ですので、ご了承願います。また、nphReplayAsf による SD 録画の Asf ファイルの削除モードでの取得は従来通り、SD に 100%録画されていなくても、指定ファイルを取得後削除可能です。(△3.20)

一時保存画像が無い場合は、160x120 のブルー画相当のデータが出力される。


3.14 録画静止画像取得(JPEG 形式取得) (BufferingImage) 管理者と一時保存画像参照権限を有する一般ユーザーのアクセスを許可


BufferingImage：録画静止画像取得

Parameters setting

ImageAdr 画像No. 0（初の画像）～


使用例：一時保存/転送設定の動作条件で設定する一時保存/転送の設定 No.４の録画静止画像の

初の静止画像の取得 BufferingImage?Type=4&ImageAdr=0


3.15 保存画像の消去（Set） Func=ImageTransfer&Kind=n&ClearImage=1 Set：一時保存した画像の消去を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func ImageTransfer

Kind 注 1）一時保存/転送設定 No. 1～５

ClearImage 消去する 1(固定)

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例：一時保存/転送設定の動作条件で設定する一時保存/転送の設定 No.４の録画画像の消去 Set?Func=ImageTransfer&Kind=4&ClearImage=1

ClearImage パラメーターが設定された場合は、Func=IimageTransfer で設定可能な他のパラメーターの設定は無効で、画像の消去のみ実行されます。 ClearImage パラメーターは１のみ指定可能で他の値を設定した場合はエラーを返します。

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認

Return:-4 ･・・・・・・ Func 設定不備 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・・ClearImage パラメーター値が不正 → パラメーター確認

Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ


3.16 動画表示時間制限情報の取得（Get） Func=TopView Get：動画表示時間制限情報を取得する。

管理者と画像更新時間間隔操作権限を有する一般ユーザーでのアクセスを許可

Parameters setting

Func TopView (固定)

Kind 1(固定)

TMLimit 動画表示時間 0:制限なし 10:10 秒 30:30 秒 60:60 秒 300:5 分 600:10 分 1800:30 分 3600:60 分 65535：表示しない

TMInterval 静止画更新時間 3:3 秒 5:5 秒 10:10 秒 30:30 秒 60:60 秒 (管理者での Get のみ 65535：制限なし）

使用例： Get?Func=TopView&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n TMLimit:0\r\n・・・・・・・・・・・動画表示時間：制限なし TMInterval:5\r\n・・・・・・・・・・静止画更新時間：5秒 ※各アクセスユーザーに設定された設定値を取得します。 (エラー時) Return:-1 ・・・・・・ Func パラメータが無い → パラメータ確認 Return:-2 ・・・・・・ Kind パラメータが無い → パラメータ確認 Return:-4 ・・・・・・ Func または Kind 設定値が不正 → パラメータ確認 Return:-8 ・・・・・・ TMLimit,TMInterval の値を取得不可。 → リトライ Return:-11 ・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ画像更新時間間隔機能許可ユーザーでない→ 機能許可ユーザーでリトライ


3.17 一時保存画像の総フレーム数情報の取得（Get） Func=Playback Get：一時保存画像の総フレーム数情報を取得する。

管理者と一時保存画像参照権限を有する一般ユーザーのアクセスを許可

Parameters setting

Func Playback (固定)

Kind 注 1）保存設定 No. 1～５

使用例： Get?Func=Playback&Kind=4 （保存設定 No.4 の一時保存画像の総フレーム数を取得）（戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Data:24\r\n・・・・・・・・総フレーム数は現在 24 フレーム (エラー時) Return:-1 ･・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認

Return:-4 ･・・・・・ Func 設定不備 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-8 ･・・・・・フレーム数取得不可 → リトライ Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ

保存画像参照権限がない → 保存画像参照権限でリトライ


3.18 センサーの検知情報の取得（Get） Func=Sensor Get：センサーの検知情報を取得する。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Sensor (固定)

Kind 注 1） 1:アラーム 1 2:アラーム 2

使用例 1：アラーム 1の現在の検知状況を取得 Get?Func=Sensor&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Data:1\r\n・・・・・・・・アラーム 1の入力はオープン状態 or Data:0\r\n・・・・・・・・アラーム 1の入力はショート状態 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認

Return:-4 ･・・・・・・ Func 設定不備 or Kind 値不正 → パラメーター確認アラーム 2に未対応 → カメラの機能を確認

Return:-7 ･・・・・・・ Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ

※機種によってはアラーム 1にしか対応していない場合もありますので、

各機種のアラーム対応機能をご確認ください。


3.19 工場出荷値に戻す（Set） Func=FactoryDef Set：時計以外すべての設定を工場出荷値に戻す。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func FactoryDef (固定)

Kind 1(固定)

Data OK(固定)

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例： Set?Func=FactoryDef&Kind=1&Data=OK (エラー時) Return:-1 ・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ・・・・・・ Data パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ・・・・・・ Func または Kind 設定値が不正 → パラメーター確認

Return:-7 ・・・・・・ Data 設定値が不正 → パラメーター確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ注意）一時保存されている画像はすべて消去されます。工場出荷値設定中は電源を切断しないでください。工場出荷値設定後のネットワーク設定は自動設定に初期化されます。


3.20 NTP サーバー関連設定、情報取得（Set,Get） Func=Ntp Set：NTP サーバー設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Ntp (固定)

Kind 1(固定)

NtpEnable ☆ 注 1） NTP サーバーによる時計の自動調整 1:する 0:しない

NtpServer ☆ NTP サーバーのアドレスまたはホスト名注意）ネットワーク管理者またはプロバイダーに確認のうえ、入力してくださ

い

TimeZone ☆ 注 1）タイムゾーン -24: GMT-12:00 -23：GMT-11:30 -22：GMT-11:00 -21：GMT-10:30 -20：GMT-10:00 ハワイ -19：GMT-09:30 -18：GMT-09:00 アラスカ -17：GMT-08:30 -16：GMT-08:00 太平洋標準時 -15：GMT-07:30 -14：GMT-07:00 山地標準時 -13：GMT-06:30 -12：GMT-06:00 中部標準時 -11：GMT-05:30 -10：GMT-05:00 東部標準時 -9：GMT-04:30 -8：GMT-04:00 -7：GMT-03:30 -6：GMT-03:00 -5：GMT-02:30 -4：GMT-02:00 -3：GMT-01:30 -2：GMT-01:00 -1：GMT-00:30 0：GMT 00:00 グリニッジ標準時 1：GMT+00:30 2：GMT+01:00 中央ヨーロッパ 3：GMT+01:30 4：GMT+02:00 東ヨーロッパ 5：GMT+02:30 6：GMT+03:00 バグダッド 7：GMT+03:30 8：GMT+04:00 9：GMT+04:30 10：GMT+05:00 11：GMT+05:30 12：GMT+06:00 13：GMT+06:30 14：GMT+07:00 15：GMT+07:30 16：GMT+08:00 中国, 西オーストラリア 17：GMT+08:30 18：GMT+09:00 日本 19：GMT+09:30 中央オーストラリア 20：GMT+10:00 東オーストラリア 21：GMT+10:30 22：GMT+11:00 23：GMT+11:30 24：GMT+12:00

☆：設定の省略が可能なもの（前回の設定を引き継ぐもの）


戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例： Set?Func=Ntp&Kind=1&NtpEnable=1&NtpServer=xxx.xxx.xxx.xxx&TimeZone=18 Ntp 自動調整を行う。NTP サーバー：xxx.xxx.xxx.xxx タイムゾーン：GMT+09:00 日本 (エラー時) Return:-1 ・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ・・・・・・ NtpEnable,NtpServer,TimeZone

がすべて未設定 → パラメーター設定確認 Return:-4 ・・・・・・ Func または Kind 設定値が不正 → パラメーター確認 Return:-7 ・・・・・・ NtpEnable,NtpServer 設定値不正 → パラメーター確認 Return:-8 ・・・・・・ NtpServer,TimeZone 設定エラー。 → パラメーター確認 Return:-9 ･・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ・・・・・管理者アクセスではない。 → 管理者権限でリトライ Get：NTP サーバー関連情報の取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Ntp (固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=Ntp&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n NtpEnable:1\r\n NtpServer:xxx.xxx.xxx.xxx\r\n TimeZone:18\r\n (エラー時) Return:-1 ・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ・・・・・・ Func または Kind 設定値が不正 → パラメーター確認 Return:-11 ・・・・・管理者アクセスではない。 → 管理者権限でリトライ


3.21 画像表示 (ImageViewer) 管理者と画像参照権限を有する一般ユーザーのアクセスを許可全ユーザーで許可。

ただし、解像度変更は解像度設定許可、画質変更は画質設定許可が必要です。また、画像更新間隔の変更は画像更新間隔設定許可が必要です。


画像表示およびその指定には、ImageViewer を用います。ImageViewer のパラメーターを設定することで、動画表示指定/静止画表示指定、画像サイズ、動き重視/画質重視の別や静止画像の更新周期を指定できます。 ImageViewer：管理者と画像参照権限を有する一般ユーザーでのアクセス許可

Parameters setting

Mode Motion(動画像) Refresh(静止画像) (HCM5xx のみ) JPEG(Motion と同様モーション JPEG 動画像表示） MPEG-4(MPEG-4 画像表示)

Resolution 192x144 320x240 640x480 1280x1024（1280x1024 対応機種の場合のみ設定可能 BB-HCM515 など）

Quality Motion(動き優先) Standard(標準) Clarity(画質優先)

Interval 静止画の更新周期を秒で指定

使用例： <動画像表示> ImageViewer?Resolution=320x240&Quality=Standard&Mode=Motion <静止画表示更新間隔：5秒> ImageViewer?Resolution=320x240&Quality=Standard&Mode=Refresh&Interval=5


3.22 カメラ名とスナップショットボタン、音声機能表示 (CgiTitle) 管理者と画像参照権限など各機能権限を有する一般ユーザーのアクセスを許可全ユーザーで許可。

ただし、解像度変更は解像度設定許可、スナップショットはスナップショット許可が必要です。音声は聴く、話すの許可が必要です。


カメラ名とスナップショットボタンおよび音声機能の表示とフルスクリーンモードボタン表示には、 CgiTitle を用います。CgiTitle のパラメーターの設定で、タイトルバーの幅を設定できます。 CgiTitle：管理者と画像参照権限を有する一般ユーザーでのアクセス許可

Parameters setting

Resolution 192x144 320x240 640x480 1280x1024（1280x1024 対応機種の場合のみ設定可能 BB-HCM515 など）（表示する画像の解像度を指定することで表示するバーの横幅が変わります。）

Sound Enable:音声機能有効（未指定で無効になります）

Size タイトルバーの横幅指定 STD(標準) Expand（標準 x1.5）

Max(HCM5xx のみ）フルスクリーンボタン表示 1：表示する

使用例： CgiTitle?Resolution=320x240&Size=STD&Sound=Enable


3.23 音声関連設定、情報取得（Set,Get） Func=AudioSetup Set：音声関連の設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func AudioSetup (固定)

Kind 1(固定)

ネットワークカメラ OutputEnable

出力（パソコンのマイク入力の許可） 1:する 0:しない

OutputGain カメラスピーカ音量 3: 大 2:標準 1: 小

TimeOut 連続受信時間（秒数） 60:1 分 120:2 分 180:3 分 300:5 分 600:10 分 1200:20 分 1800:30 分 3600:60 分 ※ 実際は 60～3600 まで設定可能であるが、ウェブでの設定画面

には上述の値しか表示されない。

InputEnable 入力（パソコンのスピーカ出力の許可） 1:する 0:しない

InputGain カメラマイク感度 3: 大 2:標準 1: 小

PanTiltMute パン/チルト中のミュート 1:する 0:しない

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例： Set?Func=AudioSetup&Kind=1&OutputEnable=1&OutputGain=2&TimeOut=3600

&InputEnable=1&InputGain=2&PanTiltMute=1

(エラー時) Return:-1 ・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ・・・・・・ OutputEnable パラメーター以下の全パラメーターの設定がない → パラメーター確認 Return:-4 ・・・・・・ Func または Kind 設定値が不正 → パラメーター確認 Return:-7 ・・・・・・ OutputEnable など設定値が不正 → パラメーター確認 Return:-8 ・・・・・・ TimeOut の値などは設定不可。 → 設定値確認しリトライ Return:-9 ･・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ (△3.51) Return:-17 ・・・・・機能未対応 → 対応機種でリトライ

Get：音声関連設定情報の取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func AudioSetup (固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=AudioSetup&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n OutputEnable:1\r\n OutputGain:2\r\n TimeOut:60\r\n InputEnable:1\r\n InputGain:2\r\n PanTiltMute:0\r\n (エラー時) Return:-1 ・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ・・・・・・ Func または Kind 設定値が不正 → パラメーター確認 Return:-8 ・・・・・・ OutputGain,InputGain の値を取得不可。 → リトライ Return:-11 ・・・・・管理者アクセスではない。 → 管理者権限でリトライ (△3.51) Return:-17 ・・・・・機能未対応 → 対応機種でリトライ


3.24 ネットワーク(IPv6)の設定、情報取得（Set,Get） Func=V6Network Set：IPv6 ネットワーク情報の設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func ※ V6Network (固定)

Kind ※ 1(固定)

Mode ※ 注 1）ネットワーク接続種別 0:自動設定 2:Static 接続

Mode=0（自動設定）の場合




Bandwidth ☆注 1）通信帯域制限（未設定時は既定値） 13107:0.1 Mbps 26214:0.2 Mbps 39321:0.3 Mbps 65536:0.5 Mbps 131072:1 Mbps 2147483647:制限しない




Mode=2（Static 接続設定）の場合



IP ※ インターネット接続 IP アドレス注意 1)




Bandwidth ☆注 1）通信帯域制限（未設定時は既定値） 13107:0.1 Mbps 26214:0.2 Mbps 39321:0.3 Mbps 65536:0.5 Mbps 131072:1 Mbps 2147483647:制限しない




注意1)：8つの16進数値を":"で区切って設定。"0"は"::"と省略して表わすことができます。（例 fe80:2:3:4:5:6::8） ※：設定が必須のもの ☆：設定の省略が可能なもの（前回の設定を引き継ぐもの） △：パラメーターが無くてもエラーは返さないが設定が Null になる。戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例：自動設定、インターネット非公開、通信帯域制限しない、接続タイプ自動、自動再起動する

Set?Func=V6Network&Kind=1&Mode=0&Open=0&DNS1=xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx &DNS2=xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx&Bandwidth=2147483647&ConnectType=1 &AutoRestart=1

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Mode,IP パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・・各設定値不正 → パラメーター確認 Return:-8 ･・・・・・・各設定値不正による設定不可 → パラメーター確認後

リトライ Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ


Get：IPv6 ネットワーク情報の取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func V6Network (固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=V6Network&Kind=1 （戻り）（例１）自動設定時 HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Mode:0\r\n

Open:0\r\n DNS1:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx\r\n DNS2:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx\r\n Bandwidth:2147483647\r\n ConnectType:1\r\n

（例 2）Static 設定時 HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Mode:2\r\n

Open:0\r\n Port:80\r\n IP:xxxx:x:x:x:xxx:xxxx:xxxx:xxxx\r\n Gateway:\r\n DNS1:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx\r\n DNS2:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx\r\n Bandwidth:2147483647\r\n ConnectType:1\r\n

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ


3.25 カラーナイトビューの設定、情報取得（Set,Get） Func=NightView Set：カラーナイトビュー情報の設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting Func ※ NightView (固定) Kind ※ 1(固定) Data※ 注

1）カラーナイトビューを有効にする(必須) 1:有効 0:無効・シャッタースピード対応モデルの場合 1：カラーナイトビューモード 0:シャッタースピード設定有効モード

STSpeed (△3.13) (シャッタースピード対応機種のみ)(△3.51)

シャッタースピード機種及び電源周波数設定値によって設定可能な値が異なります。ご注意ください。

機種名電源周波数シャッタースピード設定値(秒) BB-HCM511/531 -------- 1/15(デフォルト),1/30,1/100,1/250,1/500,1/1000 BB-HCM581/580 -------- 1/30(デフォルト),1/100,1/250,1/500,1/1000

50Hz 1/12.5(デフォルト),1/25,1/50,1/100 BB-HCM515 自動､60Hz 1/15(デフォルト),1/30,1/60,1/120 50Hz 1/15(デフォルト),1/50,1/100,1/250,1/500,1/1000 BB-HCM527/547

60Hz 1/15(デフォルト),1/30,1/60,1/120,1/250,1/500, 1/1000 1/30 とは: 1/30 秒のことです。

注意) シャッタースピードの設定は Data=0 の場合のみ有効で、 Data=1 の場合は、設定しても無視されます。シャッタースピード未対応機種で設定しても無視されるだけでエラーにはなりません。 Data=0 で STSpeed 未設定時は既定値のままです。但し、カラーナイトビューモードからシャッタースピードモードに変更したばかりのときに STSpeed が未設定ならば、シャッタースピードはデフォルト値が設定されます。 HCM527/547 だけは Data=0 で STSpeed 未設定時は常にデフォルト値が設定されます。

※設定が必須のもの戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例 1：カラーナイトビューを有効にする

Set?Func=NightView&Kind=1&Data=1 使用例 2：シャッタースピードを 1/30 秒に設定

Set?Func=NightView&Kind=1&Data=0&STSpeed=1/30 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Data パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 STSpeed の設定文字列がおかしい → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・・ Data 設定値不正 → パラメーター確認 STSpeed 設定値不正 → パラメーター確認 Return:-8 ･・・・・・・ Data 設定値不正による設定不可 → パラメーター確認後リトライ Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Return:-17 ･・・・・・シャッタースピード未対応機種 → カメラ機種確認 Get：カラーナイトビュー情報の取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func NightView (固定)

Kind 1(固定) 使用例： Get?Func=NightView&Kind=1 （戻り）（例） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Data:1\r\n or Data:0\r\n STSpeed:1/30\r\n (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-8 ･・・・・・・設定情報取得不可 → パラメーター確認後リトライ Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ


3.26.1 プリセット操作（Set） Func=PresetCnt


Set：プリセット操作を行う。同時にプリセット名を返す。管理者とプリセット操作権限を有する一般ユーザーでのアクセス許可

Parameters setting

Func PresetCnt (固定)

Kind 注 1）プリセット番号 1～8:プリセットポジション番号 9 :アラーム１ 10 ：アラーム 2 0 :ホームポジション

(注意)Kind=9,10 のセンサーやアラームポジション操作は管理者権限でのアクセスに限ります。 Kind パラメーターによりプリセット No.を指定することで、プリセット操作を行うとともにプリセット名を取得可能です。（例 Return:右上\r\n）プリセット未登録のポジションを指定した場合は、Return:-33\r\n が返ります。使用例：プリセット No.4 にカメラを向けてそのときのプリセット名を取得する。

Set?Func=PresetCnt&Kind=4 戻り値：

HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:右下\r\n・・・・・（プリセット名）：OK時 -n:エラー時

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・アクセス権限がない → 許可権限でリトライ Return:-32 ･・・・・・設定値不備でプリセット操作禁止 → 設定確認後リトライ Return:-33 ･・・・・・・プリセット未登録 → プリセット登録必要 Return:-17 ･・・・・・プリセット機能搭載カメラでない → カメラ確認・20 ポジション対応カメラのプリセット操作については、Func=PresetCntPos で対応しておりますので、そちらをご利用ください。


3.26.2 20 プリセット操作（Set） Func=PresetCntPos


Set：プリセット操作を行う。同時にプリセット名を返す。管理者とプリセット操作権限を有する一般ユーザーでのアクセス許可

Parameters setting

Func PresetCntPos (固定)


1～8:プリセットポジション番号 81 :アラーム１ 82 ：アラーム 2 0 :ホームポジション

20 プリセット機の場合 1～20:プリセットポジション番号 81 :アラーム１ 82 ：アラーム 2 0 :ホームポジション

(注意)Kind=81,82 のアラームポジション操作は管理者権限でのアクセスに限ります。 Kind パラメーターによりプリセット No.を指定することで、プリセット操作を行うとともにプリセット名を取得可能です。（例 Return:右上\r\n）プリセット未登録のポジションを指定した場合は、Return:-33\r\n が返ります。使用例：プリセット No.4 にカメラを向けてそのときのプリセット名を取得する。

Set?Func=PresetCntPos&Kind=4 戻り値：

HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:右下\r\n・・・・・（プリセット名）：OK時 -n:エラー時

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・アクセス権限がない → 許可権限でリトライ Return:-32 ･・・・・・設定値不備でプリセット操作禁止 → 設定確認後リトライ Return:-33 ･・・・・・・プリセット未登録 → プリセット登録必要 Return:-17 ･・・・・・プリセット機能搭載カメラでない → カメラ確認


3.27 画像のタイムスタンプの設定、情報取得（Set,Get） Func=TimeStamp Set：タイムスタンプ形式の設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func TimeStamp (固定)

Kind 1(固定)

Data 注 1）タイムスタンプ 0:表示しない 16:AM/PM 表示 32:24 時間表示

画像につけるタイムスタンプの設定です。 ※Data:16 に設定すると、画像のタイムスタンプだけでなく、一時保存画像への時刻記載なども 12 時間制に、 Data:32 に設定すると、画像のタイムスタンプだけでなく、一時保存画像への時刻記載なども 24 時間制に変更されます。 Data:0 に設定した場合は、画像につけるタイムスタンプを表示しないだけで、時刻記載は既定の設定が維持されます。

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例：画像のタイムスタンプを 24 時間表示に設定する。

Set?Func=TimeStamp&Kind=1&Data=32 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Data パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・・ Data 設定値不正 → パラメーター確認 Return:-8 ･・・・・・・ Data 設定値不正による設定不可 → パラメーター確認後

リトライ Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Get：画像のタイムスタンプ情報の取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func TimeStamp (固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=TimeStamp&Kind=1 （戻り）（例） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Data:32\r\n ・・・24 時間表示 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ


3.28 音声取得（G.726 形式取得：リアルタイム） (nphAudio) 管理者と音声取得権限を有する一般ユーザーのアクセスを許可 (管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーも含まれる) カメラマイクからの音声データを入手するときに使用します。入手したデータを随時蓄積すれば録音でき、音声データを再生するプレーヤーを用意すれば、リアルタイムでの再生が可能となります。 ※注意音声データを取得してパソコンのハードディスクなどに保存される場合は、保存先のディスクの容量と保存する音声データの容量を十分ご確認後、保存動作を実施してください。保存容量が過大になると、パソコンの動作が不安定になるなど、著しく影響の出る場合があります。音声機能未搭載機種の場合、このインターフェースは存在しません。この場合は"404 Not Found"を返します。(△3.51) nphAudio：音声取得

Parameters setting

Mode Mixed 音声入出力混合モード（Mode未設定時はカメラのマイク音声データのみが取得できます。）

※音声再生方法音声入出力混合モード (1)受信開始 Connection(ソケット)を開設し、以下のコマンド文字列をHTTP ポートに送信します。 "GET http://xxx.xxx.xxx.xxx:yy/nphAudio?Mode=Mixed HTTP/1.0¥r¥n" xxx.xxx.xxx.xxx ：IP アドレスまたはドメイン名 yy ：HTTP ポート番号(80 番は省略可能) (2)データ受信 "HTTP/1.0 200 OK¥r¥n" "Content-type: multipart/x-mixed-replace;boundary=--myboundary¥r¥n" "¥r¥n"

"--myboundary¥r¥n"

"x-Control=Idle¥r¥n"

"x-Permission=Output:Enable;Input:Disable¥r¥n"

"Content-Type: audio/g726-mixed¥r¥n"

"Content-Length: 2048¥r¥n¥r¥n"

(data)

"¥r¥n"

"--myboundary¥r¥n"

"x-Control=Idle¥r¥n"

"x-Permission=Output:Enable;Input:Disable¥r¥n"

"Content-Type: audio/g726-mixed¥r¥n"

"Content-Length: 2048¥r¥n¥r¥n"

(data)

"¥r¥n"

1，2 行目がヘッダで 3 行目はヘッダ終端の改行である。2 行目の”boudnary=”の示す文字列が送信される boundary

ヘッダの boundary 文字列である。この場合は--myboundary がこれにあたる。

boundary ヘッダの 1 行目は上記に示した boundary 文字列である。2 行目はクライアントに対するコマンドでこの値が”STOP”の場合、クライアントは音声データの送信を直ちに止めなければならない（表を参照）。3行目はクライアントの実行可能な機能を示す（表を参照）。4行目は送信しているデータの Content-type、5 行目が音声データの lengthである。5行目に boundary ヘッダ終端の改行が入り、以下、length 分音声データが続く。（上の表ではデータ終端に改行があるように見えるが、音声データ終端には改行コードなどないことに注意してください）


x-Control の値意味クライアントの実行すべき動作

Idle 他のクライアントを含め、カメラ

が音声をスピーカー出力してい

ない状態を示す。

音声データを送信してカメラのスピーカー出力をさ

せることが可能。スピーカー出力させたい場合、直接

音声データを送信すればよい。

Start クライアントからの送信データ

を受付、資源が獲得できたことを

示す。

カメラのスピーカーによる音声再生が可能な状態に

なったことを知ることができる。クライアントはデー

タの送信を続けてよい。

Run カメラがスピーカーから音声を

再生している状態であることを

示す。

上記同様、データの送信を続けてよい。

Stop カメラのスピーカーからの再生

を停止することを示す。カメラは

クライアントからのデータの送

信停止を待って、Idle に遷移す

る。

この値を受け取った場合、クライアントは直ちにデー

タの送信を停止しなければならない。

表 1 x-Control の値の意味とクライアントのすべき動作

x-Permission の値値意味

Output Enable/Disable PC のスピーカーからの出力の許可権限。

この値が Disable の場合、カメラの音声データは送ら

れてこない。

Input Enable/disable PC のマイク入力（カメラのスピーカーの出力）許可権

限。

この値が Disable の場合、データを送信してもカメラ

に受け付けられることはない。

(3)音声の再生・保存上記のデータから G.726 音声データを取り出して、連続再生、あるいは保存します。音声を再生するためには上記データに対応プレーヤーを用意する必要があります。 (4)取得終了 Connection(ソケット)を切断する。

※BB-HCM310 と互換性のある同じフォーマットで音声出力を行う場合は、次頁の「HCM310 モード」を参照ください


HCM310 モード (1)受信開始 Connection(ソケット)を開設し、以下のコマンド文字列をHTTP ポートに送信します。 "GET http://xxx.xxx.xxx.xxx:yy/nphAudio HTTP/1.0¥r¥n" xxx.xxx.xxx.xxx ：IP アドレスまたはドメイン名 yy ：HTTP ポート番号(80 番は省略可能) (2)データ受信 "HTTP/1.0 200 OK¥r¥n" "Content-type: multipart/x-mixed-replace;boundary=--myboundary¥r¥n" "¥r¥n" "--myboundary¥r¥n" "Content-Type: audio/g726¥r¥n¥r¥n"

(data)

そのまま音声データが続く。 (3)音声の再生・保存上記のデータから G.726 音声データを取り出して、連続再生、あるいは保存します。音声を再生するためには上記データに対応プレーヤーを用意する必要があります。 (4)取得終了 Connection(ソケット)を切断する。


3.29 同期画像/音声取得（MJPEG/G.726 形式取得） (nphVideo) 管理者と画像/音声取得権限を有する一般ユーザーのアクセスを許可 (管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーも含まれる) 同期したカメラの動画像データとカメラマイクの音声データを入手するときに使用します。入手したデータを随時蓄積すれば音声付画像録画ができ、プレーヤーを用意すれば、リアルタイムでの音声付モニタリングが可能となります。 ※ 注意・当接続の同時接続数は大３接続です。・画像/音声データを取得してパソコンのハードディスクなどに保存される場合は、保存先のディスクの容量と保存する画像/音声データの容量を十分ご確認後、保存動作を実施してください。保存容量が過大になると、パソコンの動作が不安定になるなど、著しく影響の出る場合があります。

・音声機能未搭載機種の場合、このインターフェースは存在しません。この場合は"404 Not Found"を返します。(△3.51) nphVideo: 同期画像/音声取得

Parameters setting

Mode 0(固定) 将来の拡張用に予約

Resolution 192x144 320x240（ユーザー権限がない場合は規定値） 640x480 1280x1024(1280x1024対応機種の場合のみ設定可能 BB-HCM515など)

Quality

Motion(動き優先) Standard(標準)（ユーザー権限がない場合は規定値） Clarity(画質優先)

※画像表示方法 (1)受信開始 Connection(ソケット)を開設し、以下のコマンド文字列をHTTP ポートに送信します。 "GET http://xxx.xxx.xxx.xxx:yy/nphVideo?Mode=0&Resolution=320x240&Quality=Standard HTTP/1.0¥r¥n" xxx.xxx.xxx.xxx ：IP アドレスまたはドメイン名 yy ：HTTP ポート番号(80 番は省略可能) (2)データ受信 "HTTP/1.0 200 OK\r\n" "Content-type: multipart/x-mixed-replace: boundary=--myboundary\r\n" "\r\n" "--mybounbary\r\n" "Content-type: audio/g726\r\n Content-length: [音声長]\r\n\r\n" （音声データ） "\r\n" "--mybounbary\r\n" "Content-type: image/jpeg\r\n Content-length: [画像長]\r\n\r\n" （画像データ） "\r\n" (3)音声付画像表示・保存上記のデータから JPEG 画像部を取り出すとともに G.726 音声部も取り出して再生、あるいは保存します。あるいは、音声付画像として保存します。画像の表示や音声の再生は、それぞれのデータに対応したビューアまたはプレーヤーを用意する必要があります。 (4)取得終了 Connection(ソケット)を切断する。


3.30 カメラ制御範囲情報の設定、取得（Set,Get）

3.30.1 カメラの Pan 制御範囲設定および取得 Func=Pan

(パン/チルト操作対応機種)

Set：カメラの Pan 制御範囲設定管理者とパン/チルト操作権限を有する一般ユーザーのアクセスを許可

Parameters setting

Func Pan(固定)

Kind 0:パン/チルト操作機能許可ユーザーでアクセスする場合 1:管理者権限でアクセスする場合

Kind=0(パン/チルト操作機能許可ユーザーでアクセスする場合)

DegMode 操作モード 4:パンレフト 6:パンライト（シングル画面の操作と同等）

Kind=1(管理者権限でアクセスする場合)

DegMode 操作モード 4:パンレフト 6:パンライト（シングル画面の操作と同等）

Pan 小（5度きざみで設定） PanRM 注 1）

(広角度対応モデル以外 -60 度から+60 度まで) (広角度対応モデル,BB-HCM527/547 -175 度から+175 度まで)(△3.30) Current: 現在値 -6000:-60 度～ 0:0 度～ 6000:+60 度 (広角度対応モデル以外) -17500:-175 度～ 0:0 度～ 17500:+175 度(広角度対応モデル,BB-HCM527/547)

Pan ホームポジション(5度きざみで設定) PanHome 注 1）


Pan 大 (5 度きざみで設定) PanRP 注 1）


戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例：・Pan 小-60 度に、Pan ホームポジション 0度、Pan 大+60 度に設定 Set?Func=Pan&Kind=1&PanRM=-6000&PanHome=0&PanRP=6000 ・パン/チルト操作機能許可ユーザーでパンレフトの操作を行う。 Set?Func=Pan&Kind=0&DegMode=4 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-6 ･・・・・・・ Flash への書き込みエラー → リトライ Return:-7 ･・・・・・・各範囲設定値不正 → 各設定値確認 Return:-8 ･・・・・・・内部データ取得ミス → リトライ Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Return:-14 ･・・・・・・Pan 操作で左端に到達した → 操作確認 Return:-16 ･・・・・・・Pan 操作で右端に到達した → 操作確認 Return:-17 ･・・・・・・Pan 機能搭載カメラではない → カメラ確認


Get：カメラの Pan 制御範囲情報を取得する。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Pan(固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=Pan&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Deg:-3000\r\n ・・・・・・現在の Pan 絶対座標-30 度 Speed:30\r\n ・・・・・・・Speed は Pan 動作していないときは 0を示す PanRM:-6000\r\n・・・・・・ Pan 小値：-60 度

PanHome:0\r\n ・・・・・・ Pan ホームポジション：0度 PanRP:6000\r\n ・・・・・・ Pan 大値：60 度

（注意）この場合の Deg 値はカメラの Pan 絶対位置角度を示す。

PanRM,PanHome,PanRP は、下二桁に誤差が発生する場合があります。 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Return:-17 ･・・・・・・Pan 機能搭載カメラではない → カメラ確認


3.30.2 カメラの Tilt 制御範囲設定および取得 Func=Tilt

(パン/チルト操作対応機種)

Set：カメラの Tilt 制御範囲設定管理者とパン/チルト操作権限を有する一般ユーザーのアクセスを許可

Parameters setting Func Tilt(固定) Kind 0:パン/チルト操作機能許可ユーザーでアクセスする場合

1:管理者権限でアクセスする場合 Kind=0(パン/チルト操作機能許可ユーザーでアクセスする場合) DegMode 操作モード 2:チルトダウン 8:チルトアップ（シングル画面の操作と同等）Kind=1(管理者権限でアクセスする場合) DegMode 操作モード 2:チルトダウン 8:チルトアップ（シングル画面の操作と同等）Kind 1(固定)

Tilt 小 (5 度きざみで設定) TiltRM 注 1）

(広角度対応モデル以外 -45 度から+20 度まで) (広角度対応モデル設置タイプ天井時 0 度から+90 度まで

卓上時 -120 度から 0度まで) Current: 現在値 -4500:-45 度～ 0:0 度～ 2000:+20 度 (広角度対応モデル以外) 0:0 度～ 4500:45 度～ 8200:+82 度 (BB-HCM527/547)(△3.30)(△3.51) 0:0 度～ 9000:+90 度 (広角度対応モデル天井設置) -12000:-120 度～ 0:0 度 (広角度対応モデル卓上設置) Tilt ホームポジション (5 度きざみで設定) TiltHome

注 1）

(広角度対応モデル以外 -45 度から+20 度まで) (広角度対応モデル設置タイプ天井時 0 度から+90 度まで

卓上時 -120 度から 0度まで) Current: 現在値 -4500:-45 度～ 0:0 度～ 2000:+20 度 (広角度対応モデル以外) 0:0 度～ 4500:45 度～ 8200:+82 度 (BB-HCM527/547)(△3.30)(△3.51) 0:0 度～ 9000:+90 度 (広角度対応モデル天井設置) -12000:-120 度～ 0:0 度 (広角度対応モデル卓上設置) Tilt 大(5 度きざみで設定) TiltRP

注 1） (広角度対応モデル以外 -45 度から+20 度まで)

(広角度対応モデル設置タイプ天井時 0 度から+90 度まで卓上時 -120 度から 0度まで)

Current: 現在値 -4500:-45 度～ 0:0 度～ 2000:+20 度 (広角度対応モデル以外) 0:0 度～ 4500:45 度～ 8200:+82 度 (BB-HCM527/547)(△3.30)(△3.51) 0:0 度～ 9000:+90 度 (広角度対応モデル天井設置) -12000:-120 度～ 0:0 度 (広角度対応モデル卓上設置)

SetupType (広角度対応モデルのみ)

設置タイプ 0:天井 1:卓上

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例：・Tilt 小-45 度に、Tilt ホームポジション 0度、Tilt 大+20 度に設定 Set?Func=Tilt&Kind=1&TiltRM=-4500&TiltHome=0&TiltRP=2000 ・パン/チルト操作機能許可ユーザーでチルトダウンの操作を行う。 Set?Func=Tilt&Kind=0&DegMode=2 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-6 ･・・・・・・ Flash への書き込みエラー → リトライ Return:-7 ･・・・・・・各範囲設定値不正 → 各設定値確認 Return:-8 ･・・・・・・内部データ取得ミス → リトライ Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Return:-12 ･・・・・・・Tilt 操作で下端に到達した → 操作確認 Return:-18 ･・・・・・・Tilt 操作で上端に到達した → 操作確認 Return:-17 ･・・・・・・SetupType 対応機種ではない → 対応機種でリトライ Tilt 機能搭載カメラではない → カメラ確認


※ 広角度対応モデルの場合は、設置タイプ(天井、卓上)の設定のために[SetupType]パラメータの設定が必要です。未設定（SetupType パラメータがない。SetupType=のみで値の設定がない。）の場合は、前の設定を維持します。 ※ SetupType の設定で、SetupType を 0:天井に設定した場合の Tilt 範囲は 0度から+90 度、 SetupType を 1:卓上に設定した場合の Tilt 範囲は-120 度から 0度になります。 ※ SetupType のみ設定変更し、TiltRM,TiltHome,TiltRP を変更しない場合は、自動的に下記標準設定となります。

SetupType 小(TiltRM) ホーム(TiltHome) 大(TiltRP)

0:天井： 0 度 +90 度 +90 度

1:卓上： -120 度 -90 度 0 度

Get：カメラの Tilt 制御範囲情報を取得する。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Tilt(固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=Tilt&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Deg:-3000\r\n ・・・・・・・現在の Tilt 絶対座標-30 度 Speed:30\r\n ・・・・・・・Speed は Tilt 動作していないときは 0を示す TiltRM:-4500\r\n・・・・・・Tilt 小値：-45 度 TiltHome:0\r\n・・・・・・・Tilt ホームポジション：0度 TiltRP:2000\r\n ・・・・・・Tilt 大値：20 度

SetupType:0\r\n・・・･・・・0:天井(広角度対応モデルのみ) （注意）この場合の Deg 値はカメラの Tilt 絶対位置角度を示す。 TiltRM,TiltHome,TiltRP は、下二桁に誤差が発生する場合があります。 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Return:-17 Tilt 機能搭載カメラではない → カメラ確認


3.30.3 カメラのズーム操作(Set) Func=Zoom (△3.13)

(BB-HCM581/580/527/547)

Set：カメラのズーム操作を行う。 Kind=0 管理者とズーム操作機能許可の一般ユーザーアクセス可能 Kind=1 管理者のみアクセス可能

Parameters setting

Func Zoom(固定)

Kind 0:ズーム操作機能許可の一般ユーザー権限 1:管理者権限

ZoomMode ズーム操作モード 4:ZoomTele 6:ZoomWide

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時

使用例：

・ズーム操作機能許可の一般ユーザー権限でシングル画面の ZoomeTele 相当の操作を実行

Set?Func=Zoom&Kind=0&ZoomMode=4

ZoomMode によるズーム操作は、カメラのシングル画面でのズーム操作の

テレ(4:ZoomTele)、ワイド(6:ZoomWide)に相当します。

変化のステップ幅も同等です。

尚、限界に到達し、更に限界方向に操作した場合は、エラーコードを返します。 Return:-14・・・･テレ端 Return:-16・・・･ワイド端

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ ZoomMode パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・・ ZoomMode 値不正 → ZoomMode 値確認 Return:-8 ･・・・・・・内部データ取得ミス → リトライ Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Kind=0 時：ズーム操作許可ユーザーではない → ズーム操作許可ユーザーでリトライ Return:-14・・・・・・・テレ端を示す Return:-16・・・・・・・ワイド端を示す Return:-17 ・・・・・・・対応機種ではない → 対応機種でリトライ


3.30.4 カメラのフォーカス調整、設定、情報取得(Set,Get) Func=Focus (△3.13)

(BB-HCM581/580)

Set：フォーカスの調整・設定を行う。管理者とフォーカス調整許可ユーザーでのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Focus (固定)

Kind 0:Focus 調整機能許可の一般ユーザー権限 1:管理者権限

Kind=0(フォーカス調整許可の一般ユーザー権限)の場合

FocusMode フォーカス調整モード 4:FocusNear 5:FocusAuto 6:FocusFar

Dist 1:移動量小 2:移動量大（FocusMode=4,6 の時のみ有効）（未設定時は 1）

Kind=1(管理者権限)の場合

FocusMode フォーカス調整モード 4:FocusNear 5:FocusAuto 6:FocusFar

Dist 1:移動量小 2:移動量大（FocusMode=4,6 の時のみ有効）（未設定時は 1）

ShortFocus 短焦点距離 0:5mm 1:1m

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例：・フォーカス調整機能許可の一般ユーザー権限でシングル画面の FocusNear 相当の操作を実行 Set?Func=Focus&Kind=0&FocusMode=4&Dist=1 ・管理者権限で短焦点距離を 5mm に設定 Set?Func=Focus&Kind=1&ShortFocus=0 FocusMode によるフォーカス調整は、カメラのシングル画面でのフォーカス調整の

近く(4:FocusNear)、AF 自動（5:FocusAuto）、遠く(6:FocusFar)に相当します。変化のステップ幅も Dist 未設定時はカメラのシングル画面と同等です。フォーカスの「近く」と「遠く」の移動量を大きくしたい場合には、Dist=2 を設定ください。尚、限界に到達し、更に限界方向に調整した場合は、エラーコードを返します。 Return:-14・・・･近端 Return:-16・・・･遠端 ※ShortFocus による短焦点距離設定は、カメラの設定画面での短焦点距離設定に相当し、 Kind=1 の管理者権限で、FocusMode や Dist とは全く独立して設定できます。（例）Set?Func=Focus&Kind=1&ShortFocus=1( 短焦点距離を 1ｍに設定)

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Kind=0 で FocusMode パラメーターが無い Kind=1 で FocusMode も ShortFocus も無い

→ パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・・ ShortFocus 値不正 → ShortFocus 値確認 FocusMode 値不正 → FocusMode 値確認 Dist 値不正 → Dist 値確認 Return:-8 ･・・・・・・内部データ取得ミス → リトライ Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Kind=0 時：フォーカス調整権限ユーザーではない → フォーカス調整権限でリトライ Return:-14・・・・・・・近端を示す Return:-16・・・・・・・遠端を示す Return:-17 ・・・・・・・対応機種ではない → 対応機種でリトライ


Get：カメラのフォーカス関連情報を取得する。管理者とフォーカス調整許可ユーザーでのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Focus(固定)

Kind 1(固定)

カメラの短焦点距離の設定情報を返します。使用例： Get?Func=Focus&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n ShortFocus:0\r\n・・・・・・短焦点距離 5mm ※ ShortFocus( 短焦点距離)の戻り値は、前頁の Set:のパラメータの表をご参照ください。 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・管理者でもフォーカス調整許可ユーザーでもない

→ アクセス権限確認しリトライ Return:-17 ・・・・・・・対応機種ではない → 対応機種でリトライ


3.31 デジタル出力の設定、取得（Set,Get） Func=Doutput Set：カメラのデジタル出力の設定管理者と外部出力設定権限を有する一般ユーザーでのアクセス許可

Parameters setting

Func Doutput(固定)

Kind 1(固定)

デジタル出力の設定 Data 注 1） 0：短絡 1：開放

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例：・カメラのデジタル出力を開放に設定 Set?Func=Doutput&Kind=1&Data=1 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Data パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・・ Data 設定値不正 → Data 設定値確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・・アクセス権限がない → 管理者または

外部出力権限でリトライ Get：カメラのデジタル出力情報を取得管理者と外部出力設定権限を有する一般ユーザーでのアクセス許可

Parameters setting

Func Doutput(固定)

Kind 1(固定)

カメラのデジタル出力の設定情報を返します。使用例： Get?Func=Doutput&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Data:1\r\n・・・・・・（開放状態）


3.32 電源周波数の設定、電源周波数の情報の取得（Set、Get） Func=Powerfrq

Set：電源周波数情報の設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Powerfrq (固定)

Kind 1(固定)

Data 50:50Hz 60:60Hz 256:自動(HCM527/547 は除く)

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例： Set?Func=Powerfrq&Kind=1&Data=50 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Data パラメーターが無い → パラメーター確認

Return:-4 ･・・・・・・ Func 設定不備 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Data 設定値不正 → パラメーター確認 Return:-6 ･・・・・・・・ Flash 書き込み不可 → リトライ

Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施

Return:-11 ・・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Return:-17 ・・・・・・・対応機種ではない → 対応機種でリトライ ※ HCM5xx シリーズは自動設定が可能です。ただし、HCM527/547 では自動設定はできません。(△3.30) Get：電源周波数情報の取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Powerfrq (固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=Powerfrq&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Data:60\r\n (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認

Return:-4 ･・・・・・・ Func 設定不備 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-8 ･・・・・・・情報取得不可 → リトライ Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ

Return:-17 ・・・・・・・対応機種ではない → 対応機種でリトライ


3.33 アラームログ通知先情報の設定、取得（Set、Get） Func=AlarmMessage Set：アラームログ通知先設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func AlarmMessage (固定)

Kind 1(固定)

AMessageEnable 動作設定 0:通知しない 1:通知する(新着アラームログがない場合：通知しない) 2:通知する(新着アラームログがない場合：通知する)

Week 日時設定>曜日指定各曜日の設定値の加算値で指定 1:日 2:月 4:火 8:水 16:木 32:金 64:土

Hour 日時設定>通知時間>時 24 時間制で入力ください。 0～23 (未設定時は 0)

Min 日時設定>通知時間>分 0,10,20,30,40,50 (未設定時は 0)

AMailServer ※ 送信 Eメール(SMTP)サーバーのアドレスまたはホスト名注意)0.0.0.0 と 255.255.255.255 以外の



AMailPort 送信 Eメール(SMTP)サーバーのポート No. (1～65535) default:25

(未設定の場合は 25) APopServer 受信 Eメール(POP)サーバーのアドレスまたはホスト名

注意)0.0.0.0 と 255.255.255.255 以外の



(認証選択で POP before SMTP 認証選択時は必須入力となります) APopPort 受信 Eメール(POP)サーバーのポート No.

(1～65535) default:110 (未設定の場合は 110)

APopID ログイン ID (認証選択で SMTP 認証選択時は SMTP のログイン ID となります) 注意)半角 0～63 文字。["]は、使用できません。「通知する」でAPopServerが設定された場合は必須

APopPassword パスワード(認証選択で SMTP 認証選択時は SMTP のパスワードとなります) 注意)半角 0～63 文字。["]は、使用できません。

ACertification 認証選択 0：認証なし 1:SMTP 認証 2:POP before SMTP 認証

未設定時 APopServer 設定時：2(POP before SMTP 認証)に設定

APopServer も未設定時: 0(認証なし)に設定

AMailFrom ※ 送信者（Eメールアドレス）注意)[text] + [@] + [text] + [.] + [text]の形式で設定。半角 5～63 文字 ["]は、使用できません。

AMailTo1 ※ あて先 1(E メールアドレス) 注意)[text] + [@] + [text] + [.] + [text]の形式で設定。半角 5～63 文字 ["]は、使用できません。

AMailTo2 あて先 2(E メールアドレス) 注意）AMailTo1 に同じ

AMailTo3 あて先 3(E メールアドレス) 注意）AMailTo1 に同じ

AMailSubject 件名注意)半角 0～44 文字,全角 0～22 文字

["]は使用できません。 ※・・・AMessageEnable を「通知する」にした場合は設定必須戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時

使用例：土日だけ 15 時にアラームログを指定のメールアドレスに新着ログが無くても通知する。

Set?Func=AlarmMessage&Kind=1&AMessageEnable=2&Week=65&Hour=15&Min=0 &AMailServer=xxxsmtp.xxx.xx.xx&AMailPort=25&APopServer=xxxpop.xxx.xx.xx &APopPort=110&APopID=xxxid&APopPassword=xxxpassword&[email protected] &[email protected]&AMailSubject=AlarmMassage


(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認各設定値文字数オーバー → 文字数確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ

Return:-19: アラームも動作検知も未設定のため非表示 → アラームか動作検知設定後

リトライ

Get: アラームログの情報の取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func AlarmMessage (固定)

Kind 注 1） 1(固定)

使用例： Get?Func=AlarmMessage&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n AMessageEnable:2\r\n Week:65\r\n Hour:5\r\n Min:0\r\n AMailServer:xxxsmtp.xxx.xx.xx\r\n AMailPort:25\r\n APopServer:xxxpop.xxx.xx.xx\r\n APopPort:110\r\n APopID:xxxid\r\n APopPassword:xxxpassword\r\n

ACertification:2\r\n AMailFrom:[email protected]\r\n AMailTo1:[email protected]\r\n AMailTo2:\r\n AMailTo3:\r\n AMailSubject:AlarmMassage\r\n

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・・管理者権限ではない → 管理者権限確認しリトライ

Return:-19: アラームも動作検知も未設定のため非表示 → アラームか動作検知設定後

リトライ

（注意）アラームログ通知メールの認証方法の選択ができます。各認証設定時の内部的な処理は以下のようになります。 1.認証選択パラメータ(ACertification)を設定しなかった場合認証選択に対応していないシステムなどで、認証選択パラメータを設定しない場合を考慮して、未設定時は以下のように対応します。・認証選択パラメータ未設定時・APopServer が設定されている → Pop before SMTP 認証 APopID は入力必須項目となります。→ (追加処理)未入力時は Return:-7 APopServer と APopID,APopPassword の設定値により Pop before SMTP 認証を行います。・APopServer が設定されていない→ 認証なし (追加処理)APopServer,APopID,APopPassword 全ての設定内容を消去します。 ※従来のコマンドで既に「認証なし」や「Pop before SMTP 認証」でメール通知ができている場合は、そのままのコマンドでも問題なく設定できますが、「Pop before SMTP 認証」の場合は、コマンド発行ごとに確実に APopServer と APopID を設定願います。今回より APopServer 設定時は


APopID を入力必須項目にしています。 2.認証選択パラメータ(ACertification)を以下のように設定した場合・０に設定 → 認証なし APopServer,APopID,APopPassword 全ての設定内容を消去します。・１に設定 → SMTP 認証 SMTP 認証に使用する APopID(MailServer へのログイン ID)は入力必須項目となります。 APopServer の設定内容を消去します。 AMailServer,APopID(MailServer へのログイン ID),APopPassword(MailServer への Password) の設定内容に従って SMTP 認証を行います。・２に設定 → Pop before SMTP 認証 Pop before SMTP 認証に使用する APopServer,APopID は入力必須項目となります。 APopServer,APopID,APopPassword 全ての設定内容に従って Pop before SMTP 認証を行います。認証選択パラメータの設定により、場合によっては APopServer,APopID,APopPassword の設定内容が、消去される場合があります。従って、認証選択に合わせて必要なパラメータは必ず設定するようにしてください。 3.認証選択時の入力必須パラメータ AMailServer,AMailFrom,AMailTo1 以外で認証に関連して入力必須のもの・認証なし・ACertification=0 ・SMTP 認証・ACertification=1 ・APopID ・Pop before SMTP 認証・ACertification=2 ・APopServer ・APopID


3.34 動作検知感度の設定、取得（Set、Get） Func=MotionDetect Set：動作検知感度設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func MotionDetect (固定)

Kind 1(固定)

Thresh 録画開始のしきい値レベル（低い）1～20（高い）

Sense 感度（低感度）1～20（高感度）

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n

Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時

使用例：録画開始のしきい値レベルを 10、感度を 10に設定。

Set?Func=MotionDetect&Kind=1&Thresh=10&Sense=10

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Thresh,Sense 両パラメーター共に無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・・設定値が不正で設定不可 → パラメーター確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ

Return:-17 ･・・・・・動作検知未対応機種 → カメラ機種確認

Get: 動作検知感度設定情報取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func MotionDetect(固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=MotionDetect&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Thresh:10\r\n Sense:10\r\n

※ Thresh,Sense の取得値は「Set：動作検知感度設定を行う。」を参照ください。 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ

Return:-17 ･・・・・・動作検知未対応機種 → カメラ機種確認

※工場出荷状態で管理者未設定時は、管理者登録画面が表示されます。


3.35 Upnp 設定、設定情報取得（Set,Get） Func=Upnp Set：Upnp 設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Upnp (固定)

Kind 1(固定)

Portmap 自動ポートフォワーディング 0:無効 1:有効・・・未設定時は既定値

Icon カメラへのショートカット 0:無効 1:有効・・・未設定時は既定値



使用例：Upnp 設定で自動ポートフォワーディングを無効に、カメラへのシュートカットを有効に設定。

Set?Func=Upnp&Kind=1&Portmap=0&Icon=1

※ネットワーク設定で自動設定になっている場合は Portmap の変更はできません。

※Portmap,Icon共に未設定時はエラー(Return:-3)を返します。

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Portmap,Icon 両パラメーター共に無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・・設定値が不正で設定不可 → パラメーター確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ

Return:-20 ･・・・・・ネットワーク自動設定のため変更不可 → ネットワーク設定確認

Get: Upnp 設定情報取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Upnp(固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=Upnp&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Portmap:0\r\n Icon:1\r\n

※ Portmap,Icon の取得値は「Set：Upnp 設定を行う。」を参照ください。 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ ※工場出荷状態で管理者未設定時は、管理者登録画面が表示されます。


3.36 バナー設定、設定情報取得（Set,Get） Func=Banner Set：バナー設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Banner (固定)

Kind 1(固定)

BEnable バナー表示の有効/無効・・・未設定時は既定値 0:無効 1:有効

BMethod バナー表示方法・・・未設定時は既定値 1:管理者のみ表示 2:一般ユーザーのみ表示 3:全ユーザー表示

BImageUrl 画像 URL (例)http://xxx.yyy.zzz/ppp.jpg 半角英数 127 文字以内 ([Space]["][‘][&][<][>]は使用できません。)

BLinkUrl リンク先 URL (例)http://xxx.yyy.zzz/index.html 半角英数 127 文字以内 ([Space]["][‘][&][<][>]は使用できません。)



使用例：バナー設定でバナー表示有効で、全ユーザーに指定したバナーを表示。

バナーの画像 URL：http://xxx.yyy.zzz/ppp.jpg

リンク先 URL：http://xxx.yyy.zzz/index.html

Set?Func=Banner&Kind=1&BEnable=1&BMethod=3

&BImageUrl=http://xxx.yyy.zzz/ppp.jpg

&BLinkUrl=http://xxx.yyy.zzz/index.html

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・・設定値が不正で設定不可 → パラメーター確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ

Return:-17 ･・・・・・・未対応機種 → カメラ機種確認

※BEnable=1 で、BImageUrl は入力必須項目となります。

Get: バナー設定情報取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Banner(固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=Banner&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n BEnable:1\r\n BMethod:3\r\n BImageUrl:http://xxx.yyy.zzz/ppp.jpg\r\n BLinkUrl:http://xxx.yyy.zzz/index.html\r\n (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ

Return:-17 ･・・・・・・未対応機種 → カメラ機種確認



3.37 DDNS 設定、設定情報取得（Set,Get） Func=DDNS Set：DDNS 設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func DDNS (固定)

Kind 1(固定)

Type(必須) DDNS 設定タイプ 0:無効 1:みえますネット(or Viewnetcam)有効 2:ユーザー指定ダイナミック DNS を選択

Type=1(みえますネット)選択時の追加設定項目

Parameters setting

UpdateTime 更新時間 60000 ： 10 分 120000: 20 分 180000： 30 分 240000: 40 分 300000: 50 分 360000: 1 時間(デフォルト) ※UpdateTime 自体存在しないか UpdateTime=(空欄)の場合：既定値のまま

※Ver.3.30 までの仕様の記載に間違いがありました。(△3.51)

Type=2(ユーザー指定ダイナミック DNS)選択時の追加設定項目

Parameters setting

DDNSUrl ダイナミックDNS業者から取得したダイナミックDNS サーバーURL(半角1～255文字) ※半角英数字のみ。[Space],[“]は使用不可不正文字使用時 Return:-4 ※http://から設定願います。先頭に「http://」が無い場合 Return:-4 ※DDNSUrl 自体存在しない場合：既定値があれば既定値。未設定時 Return:-7 DDNSUrl=(空欄)の場合：既定値があれば既定値。未設定時 Return:-7

UpdateTime 更新時間 -1：起動時のみ 60000： 10 分 2160000: 6 時間 180000： 30 分 4320000: 12 時間 360000: 1 時間 8640000: 24 時間 1080000: 3 時間 ※UpdateTime 自体存在しないか UpdateTime=(空欄)の場合：既定値のまま上記以外の値が設定された場合： Return:-7

UserID ダイナミック DNS 業者から取得したユーザ名(半角 0～63 文字) ※半角英数字のみ。[“],[:]は使用不可不正文字使用時 Return:-4 ※UserID 自体存在しない場合：既定値のまま UserID=(空欄)の場合： UserID を削除

UserPassword ダイナミック DNS 業者から取得したパスワード(半角 0～63 文字) ※半角英数字のみ。[“],[:]は使用不可不正文字使用時 Return:-4 ※UserPassword 自体存在しない場合：既定値のまま UserPassword=(空欄)の場合： UserPassword を削除

戻り値：

HTTP/1.0 200 OK\r\n

Content-type: text/plain\r\n\r\n


使用例：みえますネットを有効に設定

Set?Func=DDNS&Kind=1&Type=1

※ゲートウェイと DNS を必ず設定してください。

※当社では、みえますねっとサービス以外のダイナミック DNS サービスに関する動作確認や動作保証は

一切行っていません。したがって、みえますねっとサービス以外のダイナミック DNS サービスの利用

により、お客様に何らかの障害や損害が発生したとしても、当社では責任を負いかねます。

みえますねっとサービス以外のダイナミック DNS サービスの選定・利用にあたっては、当該サービス

利用条件をよくご確認ください。みえますねっとサービス以外のダイナミック DNS サービスの利用・

設定に関するお問い合わせは、当該サービスの提供事業者にお願いします。

※Type=2(ユーザー指定ダイナミック DNS)から Type=1(みえますネット)に設定変更する場合は、一旦

Type=0(無効)を設定後、改めて Type=1(みえますネット)に設定してください。


(エラー時)

Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認

Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認

Return:-3 ･・・・・・・ Type パラメーターが無い → パラメーター確認

Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認

Return:-7 ･・・・・・・設定値が不正で設定不可 → パラメーター確認


Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ

Return:-17 ･・・・・・ユーザー指定 DDNS 未対応機種 → カメラ機種確認

Get: DDNS 設定情報取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func DDNS(固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=DDNS&Kind=1 （戻り例１） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Type:1\r\n

CamUrl:http://camxxxx.miexxxx.com:50000\r\n AccountLink:https://www.xxx-xx.com/registration/index.php?v1=5xxx7xxxOxxXxxxxxxE%3D\r\n Status:4\r\n

Type: DDNS 設定タイプ 0：無効 1:みえますネット有効 2:ユーザー指定 DDNS CamUrl：みえますねっとで割り当てられたカメラ URL AccountLink: みえますネット登録へのリンク Status: みえますネット接続ステータス -4:登録済みでかつ期限切れ -3:サーバー内部エラー -2:正式登録有効期限切れ -1:トライアル有効期限切れ 0:未登録(タスク待ち状態) 1:トライアルユーザー更新成功（正式登録未） 2:みえます既登録かつ有料時期 4:みえます既登録かつトライアル期間 ※Type(DDNS 設定タイプ)によって取得できるパラメータが異なります。 Type=1(みえますネット有効)の場合のみ上記のみえますネット関連のパラメータ値を返します。 Type=2(ユーザー指定 DDNS 有効)の場合は、ユーザー指定 DDNS 関連の下記パラメータのみ返します。（戻り例 2） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Type:2\r\n

DDNSUrl:http://***.***.***.***:*****/\r\n UpdateTime:60000\r\n UserID:xxxxxx\r\n

Type: DDNS 設定タイプ 0：無効 1:みえますネット有効 2:ユーザー指定 DDNS DDNSUrl：ダイナミック DNS 業者から取得したダイナミック DNS サーバーURL UpdateTime: 更新時間 UserID: ダイナミック DNS 業者から取得したユーザ名 ※UserPassword はセキュリティ上取得しない。 Type=0(どちらも無効)の場合は、Type 以外のパラメータは返しません。 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ



3.38 UPnP ステータス情報取得（Get） Func=UpnpStatus Get: UPnP ステータス情報取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func UpnpStatus(固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=UpnpStatus&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Status:1\r\n Port:50000\r\n Address:2xx.1xx.2xx.2x\r\n UPnP のステータスは、1(有効)で、ポート No.は 50000、 Upnp で取得したグローバル IPは 2xx.1xx.2xx.2x である。

Status: UPnP のステータス情報

0:無効 1:有効 2:設定中 3:削除中 4:設定失敗

5:削除失敗 6:ポート更新エラー 16:IGD 探索失敗

17:DDNS 外部アクセス中

Port: 設定された Port No.

Address: 他社ルーターの場合は Upnp で取得したグローバル IP

自社ルーターの場合は URL があれば WAN の URL

URL がなければグローバル IP

※みえますねっと登録済みの自社ルータで、カメラはインターネット公開設定であっても、

カメラのネットワーク接続が Static もしくは DHCP 接続の場合は、

Address は、WAN 側 IP アドレスとなります。

カメラのネットワーク接続が自動設定の場合は、

Status は空欄となり、Address は、ルータのみえますねっと登録 URL となります。

カメラのネットワーク接続が自動設定であっても、自社ルータがみえますねっと未登録の場合、

Status は空欄で、Address は、WAN 側 IP アドレスとなります。

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ



3.39 Error Log 情報取得（Get） Func=ErrorLog Get: エラーログ情報取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func ErrorLog(固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=ErrorLog&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n

TotalErrorNum:17\r\n Error1:2005/ 8/22 20:19,UPNP,10,100\r\n Error2:2005/ 8/22 20:22,SMTP,6,1\r\n Error3:2005/ 8/22 20:23,SMTP,6,1\r\n Error4:2005/ 8/22 20:24,SMTP,1,1\r\n Error5:2005/ 8/22 20:24,POP3,1,1\r\n Error6:2005/ 8/22 20:27,SMTP,6,1\r\n Error7:2005/ 8/22 20:27,POP3,4,1\r\n Error8:2005/ 8/22 20:28,SMTP,6,1\r\n Error9:2005/ 8/22 20:28,POP3,4,1\r\n Error10:2005/ 8/22 20:29,SMTP,6,1\r\n Error11:2005/ 8/22 20:29,POP3,4,1\r\n Error12:2005/ 8/22 20:30,SMTP,6,1\r\n Error13:2005/ 8/22 20:30,POP3,4,1\r\n Error14:2005/ 8/22 20:31,SMTP,6,1\r\n Error15:2005/ 8/22 20:31,POP3,4,1\r\n Error16:2005/ 8/22 20:32,SMTP,6,1\r\n Error17:2005/ 8/22 20:32,POP3,4,1\r\n

トータルのエラーログ数は、17 件 Error1:2005/ 8/22 20:19,UPNP,10,100 Error1 の日時： 2005/ 8/22 20:19 Error1 のプロトコル： UPNP Error1 の区分: 10 Error1 のコード: 100 ※カメラのメンテナンス＞ステータス画面の「エラーログ」情報を取得します。 ※ログは、直近のものを大 20 件表示します。 ※エラー情報はそれぞれ日時,プロトコル,区分,コードの順でコンマ区切りで表示します。 ※プロトコルは、SMTP,POP3,FTP,NTP,DNS,DDNS,SDDNS,

DHCP,UPNP,BOOTP,HTTP-NOTIFICATION,AUTOCONFIG,HTTPS のどれかです。 ※エラーが０件の場合は、TotalErrorNum:0 のみ表示されます。 ※HCM527 で HTTPS が追加されました。(△3.30) ※エラーログの区分の詳細については、 http://panasonic.biz/netsys/netwkcam/support/technic/status.html を参照願います。なお、「コード」はお客さまの対応方法に影響ありません。 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ



3.40 インジケータ設定、設定情報取得（Set,Get） Func=PowerLed Set：インジケータのモード設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func PowerLed (固定)

Kind 1(固定)

Data インジケータ設定モード 0：常時点灯 1：アクセス時点灯 3：常時消灯



使用例：・インジケータを「アクセス時点灯」に設定する。

Set?Func=PowerLed&Kind=1&Data=1

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Data パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Data=2 を設定している → 設定値確認 Return:-7 ･・・・・・・ Data 設定値不正 → 設定値確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・・アクセス権限がない → 管理者権限でリトライ

Get: インジケータのモード設定情報取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func PowerLed(固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=PowerLed&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n

Data:0\r\n

インジケータの設定モードは常時点灯である。

※Data の取得値は、「Set：インジケータのモード設定を行う。」を参照ください。




3.41 映像配信設定、設定情報の取得（Set,Get） Func=VDelivery Set：MPEG-4 のストリーミングとマルチキャストの設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func VDelivery(固定)

Kind 1(固定)

640framerate 640x480MPEG-4 大フレームレート 1--30



640bitrateL 640x480MPEG-4 小ビットレート 192 -- 2048

640bitrateH 640x480MPEG-4 大ビットレート 192 -- 2048





RTSPPortNo RTSP ポート番号 1 -- 65535,(標準 554)

RTPPortMin RTP ポート番号 2--65400 の偶数

Multicast Multicast Setting 0:無効 1:有効 ※以下のマルチキャスト関連の設定を有効にしたい場合は、必ず 1に設定してください。

MulticastTTL パケット有効期間 TTL 1--255,(標準 5)

MulticastV4 マルチキャスト(IPv4)の使用 0:使用しない 1:使用する

MV4Adr アドレス(IPv4) (例： 231.244.244.241)

MV4MPEGPortNo MPEG-4 ポート番号の小(IPv4) 2000 -- 65520 の偶数

MV4AUDPortNo 音声ポート番号(IPv4) 2000 -- 65520 の偶数

MulticastV6 マルチキャスト(IPv6)の使用 0:使用しない 1:使用する

MV6Adr アドレス(IPv6) (例： ff1e::0010)

MV6MPEGPortNo MPEG-4 ポート番号の小(IPv6) 2000 -- 65520 の偶数

MV6AUDPortNo 音声ポート番号(IPv6) 2000 -- 65520 の偶数

戻り値：

HTTP/1.0 200 OK\r\n



使用例：MPEG-4 各大フレームレート、ビットレートの設定と IPv4 マルチキャストの設定

MPEG-4 各大フレームレート 30

MPEG-4 ビットレート

640x480 192 --- 768 Kbps

320x240 64 --- 384 Kbps

192x144 32 --- 128 Kbps

RTSP ポート番号 554

RTP ポート番号 33000

マルチキャスト設定有効

パケット有効期間 5

マルチキャスト(IPv4) 使用する

アドレス(IPv4) 231.244.244.241

MPEG-4 ポート番号小(IPv4) 30000

Audio ポート番号(IPv4) 30020

マルチキャスト(IPv6) 使用しない

Set?Func=VDelivery&Kind=1&640framerate=30&320framerate=30&192framerate=30&640bitrateL=192&640bitrateH=768&3

20bitrateL=64&320bitrateH=384&192bitrateL=32&192bitrateH=128&RTSPPortNo=554&RTPPortMin=33000&Multicast=1&Mu

lticastTTL=5&MulticastV4=1&MV4Adr=231.244.244.241&MV4MPEGPortNo=30000&MV4AUDPortNo=30020&MulticastV6=0


(エラー時)


Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認


設定値の大小関係異常 → パラメーター確認



Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Get: 映像配信関連設定情報取得を行う。

管理者と動画表示権限を有する一般ユーザーのアクセス許可(△3.20)

Parameters setting

Func VDelivery(固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=VDelivery&Kind=1 （戻り例１） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n 640framerate:30\r\n

320framerate:30\r\n 192framerate:30\r\n 640bitrateL:192\r\n 640bitrateH:768\r\n 320bitrateL:64\r\n 320bitrateH:384\r\n 192bitrateL:32\r\n 192bitrateH:128\r\n RTSPPortNo:554\r\n RTPPortMin:33000\r\n Multicast:1\r\n MulticastTTL:5\r\n MulticastV4:1\r\n MV4Adr:231.244.244.241\r\n MV4MPEGPortNo:30000\r\n MV4AUDPortNo:30020\r\n MulticastV6:0\r\n MV6Adr:ff1e::0010\r\n MV6MPEGPortNo:30100\r\n MV6AUDPortNo:30120\r\n



※Ver.3.20 より動画像表示権限を有する一般ユーザーでも情報取得できるように変更しました。

※一般ユーザー設定で、「動画表示時間」設定が「表示しない」の設定になっているユーザーは、

動画像表示権限がありません。


3.42 プロキシ設定、設定情報の取得（Set,Get） Func=Proxy Set：プロキシの設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Proxy(固定)

Kind 1(固定)

ProxyAddress プロキシのアドレス ※ ４つの数字(0～255)と 3 つのピリオド(.)で設定してください。

(例)192.168.0.253 ただし、“0.0.0.0”と“255.255.255.255”は設定できません。

※ ホスト名で設定する場合、半角で 1～255 文字の範囲でお願いします。ただし、以下の文字は使用できません。 [Space], ["], ['], [&], [<], [>]

ProxyPortNo プロキシのポート番号(標準 8080)

ProxyLoginID ログイン ID ※半角 0～63 文字ただし、以下の文字は使用できません。

["]

ProxyPassword パスワード ※半角 0～63 文字ただし、以下の文字は使用できません。

["]



使用例：Set?Func=Proxy&Kind=1&ProxyAddress=192.168.0.1&ProxyPortNo=8080&ProxyLoginID=abcdxxx&ProxyPassword=passxxx

(エラー時)


Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・パラメーターが全て未設定 → パラメーター確認





Get: プロキシ設定情報取得を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Proxy(固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=Proxy&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n ProxyAddress:192.168.0.1\r\n

ProxyPortNo:8080\r\n ProxyLoginID:abcdxxx\r\n ProxyPassword:*******\r\n




3.43 逆光補正設定、設定情報の取得（Set,Get） Func=BackLight （逆光補正対応機種 HCM515,527,547 など）

Set：逆光補正の設定を行う。管理者権限と明るさ操作権限を有する一般ユーザーでのアクセスを許可

Parameters setting

Func BackLight(固定)

Kind 0:一般ユーザー（保存なし） 1：管理者（ホームポジションに保存）

Data 逆光補正 0:無効, 1:有効

戻り値：

HTTP/1.0 200 OK\r\n


Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例：逆光補正を有効にする。

Set?Func=BackLight&Kind=1&Data=1

(エラー時)


Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Data パラメーターが無い → パラメーター確認





Return:-17 ･・・・・・逆光補正未対応機種 → カメラ機種確認 ※Kind=0 の場合、逆光補正操作権限（明るさ操作権限）を有する一般ユーザーのアクセスを受け付けるが、

一時的に逆光補正の On/Off を切り替えるだけで、設定値は保存されない。 ※Kind=1 の場合、管理者でしかアクセスを受け付けず、設定値はホームポジションの逆光補正値として

保存されます。

Get: 逆光補正設定情報取得を行う。

管理者権限と明るさ操作権限を有する一般ユーザーでのアクセスを許可

Parameters setting

Func BackLight(固定)

Kind 0：一般ユーザー 1：管理者

使用例： Get?Func=BackLight&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n

Data:1\r\n

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ Return:-17 ・・・・・・・逆光補正未対応機種 → カメラ機種確認


※ Ver.3.30 より逆光補正操作（明るさ操作）権限を有する一般ユーザーでのアクセスを許可するように変更しています。一般ユーザーの場合は Kind=0 で指定ください。


3.44 画像埋め込み設定/情報取得（Set,Get） Func=Overlay Set：画像埋め込み設定を行う。

管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Overlay (固定)

Kind 1(固定)

DateFlag 日付時刻表示 0:表示しない 1:表示する

DateType 日付表示形式 1 : YY/MM/DD (06/04/15) 2 : Mmm.DD,YY (Apr.15,06) 3 : DD Mmm,YY (15 Apr,06)

TextFlag テキスト表示 0:表示しない 1:表示する

TextData テキスト(半角英数 1～20 文字) AlarmFlag 状態表示 0:表示しない 1:表示する



使用例：・日付表示する、表示形式 2 : Mmm.DD,YY、テキスト表示する。

テキスト「PlayRoom」、アラーム状態は表示するに設定する。 Set?Func=Overlay&Kind=1&DateFlag=1&DateType=2&TextFlag=1&TextData=PlayRoom&AlarmFlag=1

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Data パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ・・・・・・・ Func 値、Kind 値不正、設定文字列不正 → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・・設定値不正 → 設定値確認 Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・・アクセス権限がない → 管理者権限でリトライ Return:-17 ・・・・・・・逆光補正未対応機種 → カメラ機種確認

Get: 画像埋め込み設定情報取得を行う。


Parameters setting

Func Overlay(固定)

Kind 1(固定)

使用例： Get?Func=Overlay&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n

DateFlag:1\r\n DateType:2\r\n TextFlag:1\r\n textData:PlayRoom\r\n AlarmFlag:1\r\n




3.45 対応する解像度情報取得（Get） Func=ImageResolution Get: 対応解像度情報取得を行う。

一般ユーザー、管理者すべてのユーザーでアクセスを許可 (管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーもアクセス可能)

Parameters Setting

Func ImageResolution (固定)

Kind 1 (固定)

Mode 対応する解像度を取得したい画像フォーマット 0:MPEG-4, 1:JPEG

使用例: このカメラの対応する MPEG-4 の解像度 Get?Func=ImageResolution&Kind=1&Mode=0 (戻り) HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n

Data:640x480,320x240,192x144\r\n

対応する解像度をコンマ区切りで取得します。


3.46 録画 MPEG-4 画像取得 (nphReplayAsf)(△3.20) 管理者と一時保存画像参照権限を有する一般ユーザーのアクセスを許可


nphReplayAsf: 録画 MPEG-4(asf)動画像取得

Parameters Setting


File 取得するAsfファイルNo. 1～削除時(DeleteMode=1)は設定値は反映されません

Record(△3.20) 取得するAsfファイルNo. 0～削除時(DeleteMode=1)は設定値は反映されません

File -1 と同等。Fileで指定した値を優先します。

TaskNo 一時保存/転送設定No. 1～５ Typeと同等。Typeで指定したNo.を優先します。

DeleteMode(△3.20) 取得後に保存画像を削除するか否か（管理者アクセスのみ許可） 1:先頭のAsfファイルを削除する 0:削除せず(default) 未設定時は0の削除せず

※Ver.3.20 より"TaskNo"は削除してもかまいません。"Type"と同等です。また Ver.3.20 より nphReplayRecord とパラメータを統一するために、新たに"File - 1"に相当する

"Record"を追加。新たに転送後に削除する"deleteMode"を追加しました。使用例：

一時保存/転送設定の動作条件で設定する一時保存/転送の設定 No.４の録画 asf ファイルの初を取得

/nphReplayAsf?Type=4&File=1&TaskNo=4 (Ver.3.20 より /nphReplayAsf?Type=4&File=1 でも動作は同じです。) （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: video/x-ms-asf\r\n\r\n (Asf ファイルデータ）もし、Asf ファイルが録画されていない場合（戻り） HTTP/1.0 503 Service Unavailable\r\n の応答が返り、Asf ファイルが取得できないことを示します。使用例２：

一時保存/転送設定の動作条件で設定する一時保存/転送の設定 No.４の録画 asf ファイルの初を取得後削除する。

nphReplayAsf?Type=4&TaskNo=4&DeleteMode=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: video/x-ms-asf\r\n\r\n (Asf ファイルデータ）先頭の Asf ファイルを取得した後、その Asf ファイルを削除する。 *"DeleteMode"=1 の場合は、"File"設定値は無視され、必ず先頭の Asf ファイルを取得した後、

その Asf ファイルを削除します。

注意）File パラメータの代わりに Record パラメータも使用可能です。その場合、Record は 0 から開始です。先頭のファイルを取得する場合は、 File=1 または Record=0 に設定してください。 File と Record の両パラメータともに設定されている場合は File を優先します。 "DeleteMode"=1 の場合は、"File"と同様"Record"もその設定値は無視され、必ず先頭の Asf ファイルを取得した後、その Asf ファイルを削除します。


3.47 MPEG-4 リアルタイム画像取得 (nphMpeg4) 管理者と動画像参照権限を有する一般ユーザーのアクセスを許可全ユーザーで許可。



カメラからMPEG-4動画データを入手するときに使用します。入手したデータを随時蓄積すれば録画、データを表示できるビューワーを用意すれば、リアルタイムでのモニタリングが可能となります。 ※注意画像データを取得してパソコンのハードディスクなどに保存される場合は、保存先のディスクの容量と保存する画像データの容量を十分ご確認後、保存動作を実施してください。保存容量が過大になると、パソコンの動作が不安定になるなど、著しく影響の出る場合があります。

1.概要

1.1 機能と性能

(1)MPEG4(RTP)再生機能

・RTP ユニキャスト、マルチキャストの MPEG4Video と G726Audio の再生が可能。

（ユニキャスト）

PC とカメラが一対一で通信する。HTTP(TCP)と比べ、UDP を使用するため遅延が小さい。

RTSP でセッションの制御を行う。

RTP(MPEG-4)と RTP(G.726) 2 本の RTP ストリームを張る。

(マルチキャスト)

カメラからマルチキャストアドレスというアドレスにパケットを投げることで、そのマルチキャストを受信している

すべてのクライアントでそのストリームを受信できる。

一つのストリームですべてのクライアントが受信可能なため、帯域を圧縮できると共に、受信可能なクライアントを

事実上、無制限にすることができる。

HTTP で制御を行う。

HTTP 再生機能

RTP ユニキャストが受信できない環境向けに HTTP 経由で MPEG4/G726 の再生が可能。

ユーザーインターフェース

再生、停止ボタン：ビデオ、オーディオの再生を開始する。(ページ表示時は JavaScript によって自動で再生を開始

する)

マイク：PC マイクからの音声を入力し、カメラスピーカーで再生する機能。

スピーカー、ボリュームコントロール：G.726 音声のオン/オフ。オフにするとオーディオの再生が停止する。ボリュ

ームは再生ボリュームを変更する。

経過時間/FPS 表示：ActiveX の起動してからの時間、また再生している MPEG-4 ビデオの FPS を表示する。

デジタルズーム：画像上でホイール、もしくは右クリック押下しながらマウスを画像上の上方もしくは下方に移動さ

せることで、画像がズーミングするデジタルズームができる。


配信方式

ユニキャスト RTP ユニキャストを使用する。

マルチキャスト RTP マルチキャストを使用する。

HTTP HTTP を使用する。

配信方式の決定方法

・SetUrl()/SetHttpUrl/SetMulticastUrl()で指定した順番に実行。失敗すれば次のアドレスの方法を試す。

・PARAM 値で ConnectionMode を Auto にしていた場合は、上記の条件に当てはまらない場合、接続を試さずに次ぎの方

法で接続を行う。(=その方法の接続がスキップされる。)

2.パラメーター

機能パラメタ名値説明

接続モード ConnectionMode “Auto”/”Static” Auto にすると、配信方式自動選択に従う。

Static にすると、指定された配信方式を順に試すよ

うにする。

初期値：Static

表示モード DisplayMode “Normal”/”Enlarge” 画面表示を引き伸ばしにするか、画像データのサイズ

に合わせるか選択する。

通常(Normal)は、画像データのサイズによって、表示

領域のサイズを変える。

引き伸ばし(Enlarge)にすると、ActiveX 起動時に指

定したサイズで表示サイズが固定される。

初期値：Normal

マイク Mic “Enable”/”Disable” PC マイクからカメラスピーカーへの発話。

Enable にすると、マイクが使用可能。

Disable にすると、

初期値：Disable

デジタルズーム DigitalZoom “Enable”/”Disable” デジタルズームの有効、無効を設定する。

初期値：Disable

C&C の実行先 ControlTarget String クリック&センタリングの実行先のCGI名を指定

する。

初期値：nphControlCamera

言語 Language Integer C&C 時に表示するページの言語と指定して、指定

する言語情報を示す整数値。

初期値：0

3.配信方式と通信の流れ

3.1 RTP ユニキャスト

PC とカメラをピア・トゥ・ピアで接続する。接続の制御には RTSP を使用、データの配信には RTP/UDP、データの制御

には RTCP を使用する。


なお、RTSP、RTP、RTCP、SDP に関する一般的な知識が必要となります。

接続までの流れ：

(1)カメラの RTSP サーバーに接続する。

(2)DESCRIBE メソッドを発行し、SDP を取得する。

(3)SETUP メソッドを発行する。

(4)PLAY メソッドを発行する。

(5)データを受信し、再生する。

(6)TEARDOWN メソッドを発行する。

(7)接続を閉じる。

(1) カメラの RTSP サーバーに接続する。

ソケットを開き、カメラの RTSP サーバーに TCP で接続します。RTSP サーバーは初期値 554 です。(カメラの映像配

信の設定で変更可能)

(2)DESCRIBE メソッドを発行する。

“DESCRIBE rtsp://10.75.52.218/nphMpeg4/g726-320x240 RTSP/1.0\r\n

CSeq: 1\r\n

Accept: application/sdp\r\n

\r\n

“

応答例：

“RTSP/1.0 200 OK\r\n

CSeq: 1\r\n

Content-Type: application/sdp\r\n

Content-Length: 481\r\n

\r\n

v=0\r\n

o=- 1 1 IN IP4 0.0.0.0\r\n

s=NWC-Live\r\n

u=rtsp://10.75.52.218/nphMpeg4/g726-320x240\r\n

t=0 0\r\n

a=control:rtsp://10.75.52.218/nphMpeg4/g726-320x240\r\n

m=audio 0 RTP/AVP 99\r\n

b=AS:32.00\r\n

a=rtpmap:99 G726-32/8000/1\r\n

a=control:rtsp://10.75.52.218/nphMpeg4/g726-320x240/audio\r\n

m=video 0 RTP/AVP 96\r\n

b=AS:3000.0\r\n

a=rtpmap:96 MP4V-ES/90000/0\r\n


a=control:rtsp://10.75.52.218/nphMpeg4/g726-320x240/video\r\n

a=fmtp:96\r\n

profile-level-id=1;cpresent=0;config=000001b001000001b5090000010000000120008c4007a85020f0a31f\r\n”

なお、接続先 URI”rtsp://10.75.52.218/nphMpeg4/g726-320x240”の後 g726-320x240 がパラメタで

音声のありなし、MPEG-4 画像の解像度を指定できます。(対応する権限が必要)

(audio)-(resolution)

audio:

nil 音声無し

g726 G.726 音声あり

resolution:

192x144: 192x144 の解像度を使用

320x240: 320x240 の解像度を使用

640x480: 640x480 の解像度を使用

なお、1回の接続(1-7 のやり取り)では全て同じパラメタ値で要求して下さい

(3)SETUP メソッドの発行

SETUP メソッドを発行します。

クライアントは受信に使用するポートをbindしてそのポート番号をTransportヘッダーのclient_port欄に入れて

送信してください。

なお、この例のようにビデオとオーディオを両方再生する場合は、ビデオ、オーディオ個別に 2回の SETUP を発行

する必要があります。

カメラの応答の server_port はデータの送信元ポートになります。

オーディオの SERTUP

“SETUP rtsp://10.75.52.218/nphMpeg4/g726-320x240/audio RTSP/1.0\r\n

CSeq: 2\r\n

Transport: RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=2634-2635\r\n

\r\n

“

応答例:


CSeq: 2\r\n

Session: 1;timeout=60\r\n

Transport: RTP/AVP;unicast;client_port=2634-2635;server_port=11530-11531\r\n

\r\n

“


ビデオの SETUP

“SETUP rtsp://10.75.52.218/nphMpeg4/g726-320x240/video RTSP/1.0\r\n

CSeq: 3\r\n

Session: 1\r\n

Transport: RTP/AVP/UDP;unicast;client_port=2636-2637\r\n

\r\n“

応答例：


CSeq: 3\r\n

Session: 1;timeout=60\r\n

Transport: RTP/AVP;unicast;client_port=2636-2637;server_port=48836-48837\r\n

\r\n“

(4)PLAY メソッドを発行する。

PLAY メソッドを発行すると、SETUP メソッドで指定したポートへデータの転送が開始されます。

“PLAY rtsp://10.75.52.218/nphMpeg4/g726-320x240 RTSP/1.0\r\n

CSeq: 4\r\n

Session: 1\r\n

Range: npt=0-\r\n

\r\n”


CSeq: 4\r\n

Session: 1\r\n

RTP-Info:

url=rtsp://10.75.52.218/nphMpeg4/g726-320x240/video;seq=22298;rtptime=31542,url=rtsp://10.75.52.218/np

hMpeg4/g726-320x240/audio;seq=27433;rtptime=10049\r\n

Range: npt=0-\r\n

\r\n”

RTP-Info のデータで”,”で区切られている内容がビデオ、オーディオのそれぞれの転送情報になります。

前半は SDP で video と示されている URI に対応しているので video の情報、後半が audio になります。

それぞれ、seq と rtptime を含みます。これは、転送が開始される時の初のパケットのシーケンスナンバーとタ

イムスタンプになります。

(5)データを受信し、再生する。

PLAY メソッドを発酵した後は、RTP データパケットが送られてきます。

RTP データパケットの詳細は RFC なり、技術書なりを参考にしてください。


なお、RTP データの配信にはタイムアウトが存在します。

データの受信を続けたい場合には、RTSP にてキープアライブする必要があります。

ここでは、OPTIONS メソッドを発行する方法でキープアライブします。

タイムアウト時間は 60 秒ですので、30 秒から 45 秒程度で OPTIONS を発行してください。

キープアライブのために OPTIONS を発行。

“OPTIONS rtsp://10.75.52.218/nphMpeg4/g726-320x240 RTSP/1.0\r\n

CSeq: 5\r\n

Session: 1\r\n

\r\n”

応答データ


Public: DESCRIBE SETUP PLAY PAUSE TEARDOWN OPTIONS\r\n

CSeq: 5\r\n

Session: 1\r\n

\r\n”

(6)TEARDOWN メソッドを発行する。

データの受信を止める時は TEARDOWN を発行します。TEARDOWN はカメラのリソースを破棄し、送信を停止します。

TEARDOWN メソッドの発行。

“TEARDOWN rtsp://10.75.52.218/nphMpeg4/g726-320x240 RTSP/1.0\r\n

CSeq: 13\r\n

Connection: close\r\n

Session: 1\r\n

\r\n”

応答データ。


CSeq: 13\r\n

Session: 1\r\n

\r\n”

(7)接続を閉じる。

ソケットを閉じてください。

3.2 RTP マルチキャスト

マルチキャストで RTP データを流す。

制御は HTTP で行う。接続しているクライアントからキープアライブを行い、後のキープアライブから 60 秒経過

すると、マルチキャストの配信を停止する。

利点)


一つのパケットで複数のクライアントが受け取れるため、小さな帯域でデータを流せる。

欠点)

マルチキャスト対応のルーターでないと、マルチキャストパケットがルーターを超えない。

3.3 RTP over HTTP

HTTP 接続上で RTP データを流す。

利点)

HTTP が接続できる環境ならば、接続できる。

HTTP Proxy などが利用できる。

欠点)

HTTP の上で(つまり、TCP 上で)搬送されるので、遅延が大きい。

4.関連CGI

4.1 getSdpForUrl(SDP 取得 CGI)

SDP 取得用の CGI を返す。

RTP マルチキャスト時と RTPoverHTTP 時に使用される。

・表記

getSdpForUrl?HttpUrl={HttpUrl}

getSdpForUrl?MulticastUrl={MulticastUrl}

・指定値(BNF)

HttpUrl = “nphMpeg4/” audio “-“ resol

MulticastUrl = “nphMpeg4/” audio “-“ resol

audio = “g726” | “nil”

resol = “192x144” | “320x240” | “640x480”

4.2 rtpOverHttp(RTPoverHTTP データフロー)

RTP データを HTTP セッション上で配信する。配信パケットは RTP 形式にカプセル後、送信される。

・表記

rtpOverHttp?Url=nphMpeg4/ “audio “-“ resol

4.3 rtpMulticast(RTP マルチキャスト制御)

RTP マルチキャストを開始、もしくは状態を取得する。

Method に Start を指定すると、指定したほうのメディアの転送を開始する。(両方同時に指定することは出来ない)

Query の場合は、現在の転送状態を返す。

・表記

rtpMulticast?Url=nphMpeg4/” audio “-“ resol “&Method=” Method

Method = “Start” | “Query”

5.サンプル

一般的な画面表示の方法

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Frameset//EN">

<HTML>

<HEAD>

<TITLE>ImageViewer</TITLE>

<META HTTP-EQUIV="Content-type" CONTENT="text/html; charset=Shift_JIS">

<SCRIPT type="text/javascript">



</SCRIPT>

</HEAD>

<BODY onLoad="setParam();play();" BGCOLOR="#EFEFEF" TEXT="#ffffff" LINK="#ffffff" VLINK="#ffffff"

ALINK="#ffffff" TOPMARGIN="0" LEFTMARGIN="0" MARGINHEIGHT="0" MARGINWIDTH="0">

<object width=320 height=240 ID="PPlayer" CODEBASE="install.cab"

CLASSID="clsid:EAEFAD15-8753-45ef-94B0-1BAA7970CC21">

<param name="ConnectionMode" value="Auto">

<param name="Mic" value="Enable">

</object>

</BODY>

</HTML>


3.48 一時保存画像数と画像タイプの取得（Get） Func=ImageNum (△3.20) Get: 一時保存画像数の取得を行う。


Parameters Setting

Func ImageNum (固定)

Kind 保存設定 No. 1～５

使用例: 保存設定４の一時保存画像数 Get?Func=ImageNum&Kind=4 (戻り) HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n

TotalData:24\r\n MemData:8\r\n SDData:16\r\n ImageType:JPEG\r\n

保存設定４で録画されている画像フォーマットは JPEG で、合計 24 枚保存されている。その内訳は、カメラの内部メモリに 8枚、SD カード内に 16 枚である。

Parameters

TotalData Kind 指定の保存設定 No.で保存されている合計画像数。 JPEG の場合は画像数。MPEG-4 の場合は Asf ファイル数

MemData カメラ内部メモリに保存されている画像またはファイル数

SDData SD カード内に保存されている画像またはファイル数

ImageType 録画画像フォーマット JPEG or MPEG-4

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認

Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ保存画像参照権限がない → 保存画像参照権限で

リトライ


3.49 SD 関連情報の取得（Get） Func=SdInfo (△3.20) Get: SD 関連情報の取得を行う。

管理者のアクセスのみ許可

Parameters Setting

Func SdInfo (固定)

Kind 1(固定)

使用例: SD 情報を取得する Get?Func=SdInfo&Kind=1 (戻り) HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n

SDRec:1\r\n SDSet:1\r\n SDCap:256\r\n Used1:None\r\n Used2:0%\r\n Used3:28%\r\n Used4:45%\r\n Used5:60%\r\n

カメラの SD 関連情報を取得。SD 録画するための SD メモリーカードスロットを持っていて、今 SD メモリーカードが挿入されており、その SD メモリーカードの容量は 256MB である。現在の SD の各保存設定 No.での使用状況は、保存設定 No.1：保存設定されていない保存設定 No.2：設定されているが使用は 0% 保存設定 No.3：28%使用保存設定 No.4：45%使用保存設定 No.5：60%使用

Parameters

SDRec SD メモリーカードスロットの有無 1:あり 0:なし

SDSet SD メモリーカードの挿入状況 1:あり 0:なし

SDCap SD メモリ容量(MB)

Used1 ～ Used5 保存設定 No.1～No.5 の SD メモリーの使用状況 None:保存設定なし 0%～100%:使用状況 0%～100%




3.50 録画ファイル情報の取得（Get） Func=SdFile (△3.20) Get: 録画ファイル情報の取得を行う。


Parameters Setting

Func SdFile (固定)


Number JPEG 画像 No.または Asf 録画ファイル No. 1～

使用例: 録画設定 No.3 の初のファイル情報を取得する Get?Func=SdFile&Kind=3&Number=1 (戻り) HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n TotalNum:17\r\n Number:1\r\n Format:MPEG-4\r\n Size:152662\r\n StartDate:20070402172913000\r\n EndDate:20070402172916000\r\n カメラに保存された録画ファイル情報を取得。指定した保存設定 No.3 で保存されている録画画像フォーマット MPEG-4 の(Asf)ファイルの 1 番目のファイルサイズは、152662bytes、録画開始日時は、2007 年 4 月 2日 17 時 29 分 13 秒 000mS 録画終了日時は、2007 年 4 月 2日 17 時 29 分 16 秒 000mS

Parameters

TotalNum Kind 指定の保存設定 No.で保存されている合計画像数。 JPEG の場合は画像数。MPEG-4 の場合は Asf ファイル数

Number JPEG 画像 No.または Asf 録画ファイル No. 1～

Format 指定画像のファイルフォーマット JPEG or MPEG-4

Size 指定画像のファイルサイズ(bytes)

StartDate 指定画像の録画開始日時 yyyymmddHHiissxxx 西暦 yyyy(年)mm(月)dd(日)HH(時)ii(分)ss(秒)xxx(mS) HH は 24 時間表記

EndDate 指定画像の録画終了日時 yyyymmddHHiissxxx 西暦 yyyy(年)mm(月)dd(日)HH(時)ii(分)ss(秒)xxx(mS) HH は 24 時間表記

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-5 ･・・・・・・ Kind 値不正 or Number 値不正 → パラメーター確認所望するファイルはない Return:-7 ･・・・・・・ Number 値不正 → パラメーター確認

Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ保存画像参照権限がない → 保存画像参照権限で

リトライ


3.51 CGI 検知の開始設定（Set） Func=SoftTrigger (△3.20) Set: CGI 検知を開始する。管理者でのアクセスのみ許可

Parameters Setting

Func SoftTrigger(固定)


戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時

使用例: CGI 検知の録画設定 No.5 の動作を開始する。 Set?Func=SoftTrigger&Kind=5

※ 画像の一時保存/転送の設定(Set?Func=ImageTransfer・・・)の"TCondition"パラメータの設定値が"7:CGI 検知"で、かつ"TaskEnable"パラメータが"1:有効"の一時保存/転送設定 No. を"Kind"に指定して、このコマンドを送信すると、カメラはこのコマンドの受信をトリガとして、その一時保存/転送設定 No.に設定された操作を開始します。

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・・一時保存/転送設定 No.(Kind 値)不正 → パラメーター確認一時保存/転送設定が設定有効になっていない → 設定確認一時保存/転送設定の有効時間内になっていない →有効時間内に発行

一時保存/転送設定の無検知時間内である → 無検知時間後に発行 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ


3.52 SD メモリカードフォーマット（Set） Func=SDFormat (△3.20) Set: SD メモリカードをフォーマットする。管理者でのアクセスのみ許可 Parameters Setting

Func SDFormat (固定)

Kind 1 (固定)

Data OK(固定)

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例： SD カードをフォーマットする。

Set?Func=SDFormat&Kind=1&Data=OK

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・・ Data パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・・ Data 値不正(Data=OK ではない) → パラメーター確認

Return:-9 ･・・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ

Return:-17 ･・・・・・ SD メモリカードスロットがない機種 → カメラ機種確認

Return:-20 ･・・・・・ SD メモリカードが挿入されていない → SD 挿入確認


3.53 明るさの設定/情報取得（Set,Get） Func=Bright(△3.51) Set：明るさの設定を行う。

Kind=0 明るさ操作権限を有する一般ユーザーと管理者権限でのアクセスを許可 Kind=1 管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Bright (固定)

Kind 0,1

Data 明るさ設定値（一番暗い）-4,-3,-2,-1,0(標準),+1,+2,+3,+4(一番明るい）

Save (Kind=1 の場合のみ有効)

保存設定 OK ：ホームポジションの明るさとして保存する OK 以外は保存しない

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例１：明るさ操作権限の一般ユーザーで明るさ標準にする

/Set?Func=Bright&Kind=0&Data=0 使用例２：管理者で明るさ標準にするとともにホームポジションの明るさとして保存する

/Set?Func=Bright&Kind=1&Data=0&Save=OK (エラー時) Return:-1 ･・・・・・Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・Kind=0 で Data パラメーターが無い → パラメーター確認 Kind=1 で Data,Save 共に無い → パラメーター確認 Return:-4 ・・・・・・Func 値、Kind 値不正、設定文字列不正 → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・設定値不正 → 設定値確認 Return:-9 ･・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・アクセス権限がない → 管理者権限でリトライ

Get: 明るさ設定情報の取得を行う。

Kind=0 明るさ操作権限を有する一般ユーザーと管理者権限でのアクセスを許可 Kind=1 管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func Bright (固定)

Kind 0,1

使用例： /Get?Func=Bright&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n

Data:0\r\n (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ


※このコマンドは、現在のカメラ映像の明るさ設定値を取得します。


3.54 アラームログ情報取得（Get） Func=AlarmLog(△3.51)

Get: アラームログ情報の取得を行う。


Parameters setting

Func AlarmLog(固定)

Kind 1(固定)

使用例： /Get?Func=AlarmLog&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n

NewAlarmLogNum:2\r\n AlarmLog1:2008/ 3/27 09:44:44,1,-\r\n AlarmLog2:2008/ 3/27 09:13:11,1,-\r\n NewAlarmLogNum: 新着アラームログ数 AlarmLog1:2008/ 3/27 09:44:44,1,- 日時,アラームの種類,信号の種類 AlarmLog1 の日時： 2008/ 3/27 09:44:44 AlarmLog1 のアラームの種類： 1:動作検知, （2:焦電センサー）,

3:アラーム/アラーム 1, 4:アラーム 2

AlarmLog1 の信号の種類： 1:立上がり開放, 2:立下り短絡 , - (なし)

※AlarmLog は大 50 件です。




3.55 HTTPS の設定/情報取得（Set,Get） Func=HTTPS(△3.51) (HTTPS 対応機種 HCM527,547 など)

Set：HTTPS の設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func HTTPS (固定)

Kind=1 の場合 HTTPS 有効/無効設定値の保存と認証サーバーの設定値保存し、CRT 鍵生成開始

SaveHttps HTTPS 保存設定 1:HTTPS 有効 0:HTTPS 無効(HTTP)

Server 認証サーバーIP,Host Name 半角英数 64 文字以下

Kind=2 の場合 HTTPS 保存設定のみを無効に設定

HTTPSOffSet 1 (固定) 1 以外はエラー

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例：

・HTTPS 保存値有効に設定。サーバー名は 192.168.0.3 に設定する。 /Set?Func=HTTPS&Kind=1&SaveHttps=1&Server=192.168.0.3

※この設定により CRT 鍵の生成を開始する。その後は下記 /Get?Func=HTTPS&Kind=1(&AutoRestart=1)で CRT 鍵の生成状態を繰り返し取得し、 CRT 鍵の生成が完了したら、再起動して HTTPS 通信を開始する。 AutoStart=1 の場合は CRT 鍵の生成が完了したら、自動的に再起動する。・HTTPS 保存設定のみを無効に設定 /Set?Func=HTTPS&Kind=2&HTTPSOffSet=1 ※下記 /Get?Func=HTTPS&Kind=1 で CRT 鍵の生成状態を繰り返し取得する途中で、タイムアウトになったり生成失敗した場合に保存設定状態を前の HTTPS 無効に戻すためのコマンド (エラー時) Return:-1 ･・・・・・Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・SaveHttps,Server パラメーターが両方無い → パラメーター確認 Return:-4 ・・・・・・Func 値、Kind 値不正、設定文字列不正 → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・設定値不正 → 設定値確認 Return:-9 ･・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・アクセス権限がない → 管理者権限でリトライ Return:-17 ・・・・・・HTTPS 未対応機種 → カメラ機種確認（Kind=2 の場合のエラー） Return:-1 ･・・・・・Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ・・・・・・正常動作中なので設定不可 → 設定の必要はない Return:-6 ・・・・・・設定保存エラー → リトライ

Return:-7 ･・・・・・HTTPSOffSet 設定値不正 → パラメーター確認 Return:-17 ・・・・・ HTTPS 未対応機種 → カメラ機種確認

Get: HTTPS 設定情報取得と CRT 鍵生成状態の取得を行う。


Parameters setting

Func HTTPS (固定)

Kind 1(固定)

AutoRestart SslStatus:32 で CRT 鍵生成完了している場合にのみ有効自動再起動 1：自動再起動 1 以外,未設定：再起動しない

使用例： /Get?Func=HTTPS&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n

SslStatus:32\r\n Https:0\r\n SaveHttps:1\r\n Server:192.168.0.3\r\n RestartLocalURL:https://192.168.0.252:80\r\n

RestartIntenetURL:https://xxx.xxx.xxx.xxx:80\r\n


SslStatus: CRT 鍵生成状態 32:CRT 鍵生成完了 CRT 鍵ができたので再起動して実際に HTTPS 通信に切換可能な状態。 AutoRestart=1 の場合は自動で再起動します。 AutoRestart 未設定時は、カメラを再起動するまでは、現状のモード（HTTPS か HTTP）で動作します。 64:CRT 鍵生成中大 5 分待ってもこの状態のままの場合は何らかの問題で CRT 鍵が生成できないと考えられるので

/Set?Func=HTTPS&Kind=2&HTTPSOffSet=1 で HTTPS の保存設定のみを無効に設定する必要があります。 80:生成失敗この場合は即 /Set?Func=HTTPS&Kind=2&HTTPSOffSet=1 で HTTPS の保存設定のみを無効に設定する必要があります。 ※SslStatus:の復帰値に応じて上述の適切な処理を実行願います。 Https: 現在の HTTPS 状態 1:HTTPS で動作中、0:HTTP で動作中 SaveHttps: 保存設定状態 1:HTTPS で保存、 0:保存しない Server: 認証サーバーIP,Host Name RestartLocalURL:再起動後のカメラのローカル URL RestartIntenetURL:再起動後のカメラのインターネット URL ※RestartLocalURL、RestartIntenetURL は、SslStatus:32 で CRT 鍵生成完了後に表示される。 (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ

Return:-17 ・・・・・・・HTTPS 未対応機種 → カメラ機種確認


3.56 画質設定/情報取得（Set,Get） Func=MegaQuality(△3.51)

(BB-HCM515 のみ)

Set：画質の設定を行う。管理者権限でのアクセスのみ許可

Parameters setting

Func MegaQuality (固定)

Kind 1 (固定)

Data 画質設定 1:画質優先( 大 10fps) 0:動き優先( 大 30fps)

戻り値： HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n Return:0\r\n・・・・・0：OK 時 -n:エラー時使用例：

・画質優先に設定。 /Set?Func=MegaQuality&Kind=1&Data=1

(エラー時) Return:-1 ･・・・・・Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-3 ･・・・・・Data パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ・・・・・・Func 値、Kind 値不正、設定文字列不正 → パラメーター確認 Return:-7 ･・・・・・設定値不正 → 設定値確認 Return:-9 ･・・・・・工場出荷後の管理者未設定 → 管理者設定実施 Return:-11 ･・・・・・アクセス権限がない → 管理者権限でリトライ Return:-17 ・・・・・・画質設定未対応機種 → カメラ機種確認

Get: 画質設定情報取得を行う。


Parameters setting

Func MegaQuality (固定)

Kind 1(固定)

使用例： /Get?Func=MegaQuality&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n

Data:1\r\n (エラー時) Return:-1 ･・・・・・・ Func パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-2 ･・・・・・・ Kind パラメーターが無い → パラメーター確認 Return:-4 ･・・・・・・ Func 値不正 or Kind 値不正 → パラメーター確認 Return:-11 ･・・・・・管理者アクセスではない → 管理者権限でリトライ

Return:-17 ・・・・・・画質設定未対応機種 → カメラ機種確認


3.57 センサー/アラーム情報取得（Get） Func=SensorCheck(△3.51)

Get: カメラが搭載しているセンサー/アラーム情報の取得を行う。

一般ユーザー、管理者すべてのユーザーでアクセスを許可 (管理者設定の認証設定で未登録ユーザーのアクセスを許可した場合は、未登録ユーザーもアクセス可能)

Parameters setting

Func SensorCheck (固定)

Kind 1(固定)

使用例： /Get?Func=SensorCheck&Kind=1 （戻り） HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-type: text/plain\r\n\r\n

Alarm1:1\r\n Alarm2:1\r\n

Sensor:1\r\n :人感センサーを搭載している場合 (:1 は固定) Alarm1:1\r\n :外部アラーム入力のアラーム 1を搭載している場合(:1 は固定) Alarm2:1\r\n :外部アラーム入力のアラーム 2を搭載している場合(:1 は固定) ※搭載しているセンサー、アラームに対応するパラメータのみを出力します。（例１）外部アラーム入力のアラーム 1とアラーム 2だけ搭載している BB-HCM511 の場合

Alarm1:1\r\n Alarm2:1\r\n と出力される。



4．エラーコード 4.1 Set 時のエラーコード Set コマンドを発行したときの主な Return 値について記載する。 Set

Func Return: 内容主な対処法

Return:0 OK 正常終了

Return:-1 Func パラメーターなしパラメーター確認

Return:-2 Kind パラメーターなしパラメーター確認

Return:-3 Data パラメーターなしパラメーター確認

Return:-4 Func,Kind 設定文字不正規パラメーター確認

Return:-5 設定文字がないパラメーター確認

Return:-6 FLASH 書き込みエラーリトライ

Return:-7 設定値が不正パラメーター確認

Return:-8 上位 APL からの応答異常パラメーター確認後リトライ

Return:-9 Admin 未設定 Admin 設定後リトライ

Return:-11 機能設定でアクセス権限なし権限のあるユーザーでリトライ

共通

Return:-17 対応機種ではない対応機種にてリトライ

Return:-21 Admin ID 二重登録パラメーター確認

Return:-22 Admin ID 未登録パラメーター確認 Admin

4.2 Get 時のエラーコード Get コマンドを発行したときの主な Return 値について記載する。 Get

Func Return: 内容主な対処法

Return:0 OK 正常終了

Return:-1 Func パラメーターなしパラメーター確認

Return:-2 Kind パラメーターなしパラメーター確認

Return:-4 Func,Kind 設定文字不正規、パラメーター確認

Return:-8 上位 APL からの応答異常パラメーター確認後リトライ

Return:-11 機能設定でアクセス権限なし権限のあるユーザーでリトライ

Return:-17 対応機種ではない対応機種にてリトライ

共通

管理者設定画面出力

Admin 未設定 Admin 設定後リトライ

5．使用例参考

カメラの画像をウェブページに取り込むためのサンプル・プログラムを紹介します。sample1.htmlは、ウェブページ

上でのカメラ動画像表示およびパンチルト制御を実現しています。３つのフレームから構成され、右側のフレーム”

right”に動画像を表示し、左上のフレーム”Control”にカメラのパンチルト制御パッドを配置しています。左下の

フレーム”Message”には、カメラ制御時のエラー・メッセージなどが表示されます。この”Message”というフレー

ムは必ず用意するようにしてください。このフレームが無いと、操作により別のウィンドウが開いてしまうことがあ

ります。

また、パンチルト制御パッドの画像に “pad.gif” を使用しています。この画像は、カメラの画面に使用されてい

ますので、その画面から取得することができます。

サンプルのプログラム・ソースにはカメラのURL が指定されていませんので、そのままでは、”ページを表示できま

せん”とのエラー表示が出ます。プログラム・ソース中にお客様のお使いになりたいカメラのURL を御指定ください。

このウェブページをMicrosoft Internet Explorer から初めてアクセスするときには、ActiveX コンポーネントをダ

ウンロードするように求められます。

サンプルプログラム<sample1.html>のスクリーンショット

カメラのパンチルト制御パッド表示フレーム ”Control”。 ”control1.html”で記述。

フレーム”Message”。直接 nphControlCameraを指定。

動画像表示フレーム”right”。直接 ImageViewer を指定。


サンプルプログラム<sample1.html>のソースコード

 <FRAME BGCOLOR="#C4CEEF" SCROLLING=no SRC="frame/control1.html" NAME="Control">   <FRAME BGCOLOR="#C4CEEF" SCROLLING=no SRC="http://xx.xx.xx.xxx/nphControlCamera?Direction=" NAME="Message"> </FRAMESET>    <FRAME SRC="http://xx.xx.xx.xxx/ImageViewer?Mode=Motion&Resolution=320x240&Quality=Standard&Interval=10" NAME="right"> <NOFRAMES> <BODY>  フレームに対応したブラウザでご覧ください。 </BODY> </NOFRAMES> </FRAMESET> </HTML>

 <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Frameset//EN">  <HTML> <HEAD> <TITLE>Sample1</TITLE> </HEAD> <FRAMESET COLS="123,*" FRAMEBORDER=0 BORDER=0 FRAMESPACING=0> <FRAMESET ROWS="175,*">

フレーム<control1.html>のソースコード

<area shape="circle" coords="45,33 10" href="http://xx.xx.xx.xxx/nphControlCamera?Direction=TiltUp&Resolution=320x240&Quality=Standard&RPeriod=0&Size=STD&PresetOperation=Move&Language=1" TARGET="Message" ALT="チルトアップ" TITLE="チルトアップ"> <area shape="circle" coords="20,58 10" href="http://xx.xx.xx.xxx/nphControlCamera?Direction=PanLeft&Resolution=320x240&Quality=Standard&RPeriod=0&Size=STD&PresetOperation=Move&Language=1" TARGET="Message" ALT="パンレフト" TITLE="パンレフト"> <area shape="circle" coords="45,58 10" href="http://xx.xx.xx.xxx/nphControlCamera?Direction=HomePosition&Resolution=320x240&Quality=Standard&RPeriod=0&Size=STD&PresetOperation=Move&Language=1" TARGET="Message" ALT="ホームポジション" TITLE="ホームポジション"> <area shape="circle" coords="70,58 10" href="http://xx.xx.xx.xxx/nphControlCamera?Direction=PanRight&Resolution=320x240&Quality=Standard&RPeriod=0&Size=STD&PresetOperation=Move&Language=1" TARGET="Message" ALT="パンライト" TITLE="パンライト"> <area shape="circle" coords="45,83 10" href="http://xx.xx.xx.xxx/nphControlCamera?Direction=TiltDown&Resolution=320x240&Quality=Standard&RPeriod=0&Size=STD&PresetOperation=Move&Language=1" TARGET="Message" ALT="チルトダウン" TITLE="チルトダウン"> </map> </center> </body> </html>

<map name="pad"> <area shape="circle" coords="12,12 10" href="http://xx.xx.xx.xxx/nphControlCamera?Direction=PanScan&Resolution=320x240&Quality=Standard&RPeriod=0&Size=STD&PresetOperation=Move&Language=1" TARGET="Message" ALT="パンスキャン" TITLE="パンスキャン"> <area shape="circle" coords="78,12 10" href="http://xx.xx.xx.xxx/nphControlCamera?Direction=TiltScan&Resolution=320x240&Quality=Standard&RPeriod=0&Size=STD&PresetOperation=Move&Language=1" TARGET="Message" ALT="チルトスキャン" TITLE="チルトスキャン">

</TD></tr></table>  

<center>  <table><tr><TD BGCOLOR="#C4CEEF" ALIGN=center> <img src="http://xx.xx.xx.xxx/image/pad.gif" usemap="#pad" width=90 height=98 border=0>

  <html> <head> <title> Control1 Frame </title> </head> <body BGCOLOR="#C4CEEF">

音声機能付きサンプル

つぎに音声付サンプル・プログラムを紹介します。sample2.html は、ウェブページ上でのカメラ動画表示および

パンチルト制御、音声機能の制御を実現しています。４つのフレームから構成され、右側下のフレーム”right”に動

画像を表示し、右側上のフレーム”audio”には音声機能表示フレームを配置、左上のフレーム”Control”にカメラのパ

ンチルト制御パッドを配置しています。

サンプルプログラム<sample2.html>のスクリーンショット

カメラのパンチルト制御パッド表示フレーム”Control”。

”control1.html”で記述。

フレーム”Message”。

直接 nphControlCameraを指定。

動画像表示フレーム”right”。

直接 ImageViewer を指定。

音声機能表示フレーム

”audio”。”CgiTitle.html”で記述。


サンプルプログラム<sample2.html>のソースコード

 <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Frameset//EN">  <HTML> <HEAD> <TITLE>sample2</TITLE> </HEAD> <FRAMESET FRAMEBORDER=0 BORDER=0 FRAMESPACING=0 Scrolling="no" Cols="123,*"> <FRAMESET ROWS="175,*">  <FRAME BGCOLOR="#C4CEEF" SCROLLING=no SRC="frame/control1.html" NAME="Control">   <FRAME BGCOLOR="#C4CEEF" SCROLLING=no SRC="http://xx.xx.xx.xxx/nphControlCamera?Direction=" NAME="Message"> </FRAMESET> <FRAMESET Rows="24,*">  <FRAME Src="CgiTitle.html" NAME="audio">   <FRAME Src="http://xx.xx.xx.xxx/ImageViewer?Mode=Motion&Resolution=320x240&Quality=Standard&Interval=10&Size=STD&RPeriod=0&Sound=Enable" NAME="right"> <NOFRAMES> <BODY>  フレームに対応したブラウザでご覧ください。 </BODY> </NOFRAMES> </FRAMESET> </HTML>

フレーム<control1.html>のソースコード

<area shape="circle" coords="78,12 10" href="http://xx.xx.xx.xxx/nphControlCamera?Direction=TiltScan&Resolution=320x240&Quality=Standard&RPeriod=0&Size=STD&PresetOperation=Move&Language=1" TARGET="Message" ALT="チルトスキャン" TITLE="チルトスキャン"> <area shape="circle" coords="45,33 10" href="http://xx.xx.xx.xxx/nphControlCamera?Direction=TiltUp&Resolution=320x240&Quality=Standard&RPeriod=0&Size=STD&PresetOperation=Move&Language=1" TARGET="Message" ALT="チルトアップ" TITLE="チルトアップ"> <area shape="circle" coords="20,58 10" href="http://xx.xx.xx.xxx/nphControlCamera?Direction=PanLeft&Resolution=320x240&Quality=Standard&RPeriod=0&Size=STD&PresetOperation=Move&Language=1" TARGET="Message" ALT="パンレフト" TITLE="パンレフト"> <area shape="circle" coords="45,58 10" href="http://xx.xx.xx.xxx/nphControlCamera?Direction=HomePosition&Resolution=320x240&Quality=Standard&RPeriod=0&Size=STD&PresetOperation=Move&Language=1" TARGET="Message" ALT="ホームポジション" TITLE="ホームポジション"> <area shape="circle" coords="70,58 10" href="http://xx.xx.xx.xxx/nphControlCamera?Direction=PanRight&Resolution=320x240&Quality=Standard&RPeriod=0&Size=STD&PresetOperation=Move&Language=1" TARGET="Message" ALT="パンライト" TITLE="パンライト"> <area shape="circle" coords="45,83 10" href="http://xx.xx.xx.xxx/nphControlCamera?Direction=TiltDown&Resolution=320x240&Quality=Standard&RPeriod=0&Size=STD&PresetOperation=Move&Language=1" TARGET="Message" ALT="チルトダウン" TITLE="チルトダウン"> </map> </center> </body> </html>

<map name="pad"> <area shape="circle" coords="12,12 10" href="http://xx.xx.xx.xxx/nphControlCamera?Direction=PanScan&Resolution=320x240&Quality=Standard&RPeriod=0&Size=STD&PresetOperation=Move&Language=1" TARGET="Message" ALT="パンスキャン" TITLE="パンスキャン">

</TD></tr></table>  

<table><tr><TD BGCOLOR="#C4CEEF" ALIGN=center> <img src="http://xx.xx.xx.xxx/image/pad.gif" usemap="#pad" width=90 height=98 border=0>

<body BGCOLOR="#C4CEEF"> <center> 

</head> </title> Control1 Frame <title> <head>

  <html>

<GgiTitle.html>のソースコード(△3.30)

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.0 Frameset//EN"> <HTML> <HEAD> <META HTTP-EQUIV="Content-type" CONTENT="text/html; charset=Shift_JIS"> <META HTTP-EQUIV="expires" CONTENT="0"> <META HTTP-EQUIV="Pragma" CONTENT="no-cache"> <META HTTP-EQUIV="Cache-Control" CONTENT="no-cache"> <META NAME="robots" CONTENT="none"> <META NAME="robots" CONTENT="noindex,nofollow"> <META NAME="robots" CONTENT="noarchive"> <TITLE>CgiTitle</TITLE> </HEAD> <BODY BGCOLOR="#efefef" TEXT="#000000" LINK="#000000" VLINK="#000000" ALINK="#000000" TOPMARGIN=0 MARGINHEIGHT=0 leftmargin="0" marginwidth="0">   <TABLE cellSpacing="0" cellPadding="0" border="0" width="320" height="24" style="text-align: left;"> <TR bgcolor="#C5D0F0"> <TD width="40" height="24"><IMG src="http://xx.xx.xx.xxx/image/SnapShotButton.jpg" style="cursor: pointer;" onClick="window.open('http://xx.xx.xx.xxx/CgiSnapShot?Resolution=320x240&Quality=Clarity&Language=1','_blank' ,'width=340, height=360')" alt="スナップショット(静止画)を撮る" title="スナップショット(静止画)を撮る"></TD> <TD width="120" height="24"><SCRIPT src="http://xx.xx.xx.xxx/ActiveX_script.js"></SCRIPT> <div id="actControlAudio"></div> <SCRIPT language="JScript"> var arrObj = new Array(); arrObj[arrObj.length] = '<OBJECT ID="pmjpegaudio" WIDTH="120" HEIGHT="24" CLASSID="CLSID:33704B0F-9EB7-434b-B752-EA6CFFB87423" CODEBASE="http://xx.xx.xx.xxx/JpegInst.cab#Version=3,0,0,4">'; arrObj[arrObj.length] = '<PARAM NAME="Width" VALUE="120">'; arrObj[arrObj.length] = '<PARAM NAME="Height" VALUE="24">'; arrObj[arrObj.length] = '<PARAM NAME="AudioPath" VALUE="http://xx.xx.xx.xxx/nphAudio?Mode=Mixed">'; arrObj[arrObj.length] = '<PARAM NAME="Mic" VALUE="Enable">'; arrObj[arrObj.length] = '<PARAM NAME="RedirectPath" VALUE="http://xx.xx.xx.xxx/CgiTitle?Resolution=320x240&View=Normal&Max=1&Language=1&">'; arrObj[arrObj.length] = '<PARAM NAME="RedirectTarget" VALUE="_self">'; arrObj[arrObj.length] = '</OBJECT>'; load_ActiveX("actControlAudio", arrObj); </SCRIPT> </TD> <TD width="136" height="24"><FONT style="font-size: 13px; text-align: left;" face="Arial" color="#000000">NetworkCamera</FONT></TD> <TD width="24" height="24" align="right"> </TD> </TR> </TABLE> </BODY> </HTML>

※ 従来のネットワークカメラのコマンドインターフェース(Ver.1.06)の<GgiTitle.html>とは異なります。(△3.30)


6．Motion JPEG SD ファイルフォーマット

SDに保存される、MotionJPEGファイル（例：1T000001.PNC）のファイルフォーマットです。 <<Motion JPEG SD file format>> ------------+--------------------------------------------------------+ | File Version ( 4 Byte) | | ( 0x00000001 ) | Header +--------------------------------------------------------+ | Image Type ( 4 Byte) | | ( 0 : JPEG ) | 128 Byte +--------------------------------------------------------+ | Image Size ( 4 Byte) | +--------------------------------------------------------+ | Reserve ( 8 Byte) | +--------------------------------------------------------+ | Identifier (24 Byte) | | "Panasonic Network Camera" | +--------------------------------------------------------+ | Reserve (84 Byte) | ============+========================================================+ | Actual Image Size ( 4 Byte) | +--------------------------------------------------------+ Image Size | Image Data | | ( JPEG Data ) | +--------------------------------------------------------+ | Reserve ( Image Size - Actual Image Size ) | ============+========================================================+ | Actual Image Size ( 4 Byte) | +--------------------------------------------------------+ Image Size | Image Data | | ( JPEG Data ) | +--------------------------------------------------------+ | Reserve ( Image Size - Actual Image Size ) | ============+========================================================+ | | | : | | | | Repetition of Image | | | | : | | | ============+========================================================+

ネットワークカメラ 新cgiコマンドインターフェース...

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