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ROMANIAROMANIAJAPANJAPAN
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地震災害軽減計画プロジェクト概要Seismic Risk Reduction for Buildings and Structures実施地域：ブカレスト及びその周辺実施期間：２００２年１０月１日～２００７年９月３０日相手国実施機関 ・実施体制：MTCT担当大臣（Laszlo BORBELY)がProject DirectorNCSRRセンター所長（Radu VACAREANU)がProject Manager
運輸建設観光省(MTCT)
JICA
国土交通省国土技術政策総合研究所
（独法）建築研究所
INCERC UTCB
地震災害軽減センター（NCSRR）
CPs 長期専門家
年
(57)
(64)
(27)
(9)
(102)
(37)
(9)
(4)
表１ ルーマニアでの大きな地震
年 月 日 マグニチュード
1681 Aug. 19 (Mw = 7.1)
1738 June 1 (Mw = 7.7)
1802 Oct. 26 (Mw = 7.9)
1829 Nov. 23 (Mw = 7.3)
1838 Jan. 11 (Mw = 7.5)
死亡者
1940 Nov. 10 (Mw = 7.7) 267 dead
1977 March 4 (Mw = 7.5) 1570 dead
1986 Aug. 30 (Mw = 7.2) 2 dead
1990 May 30 (Mw = 6.9) 9 dead
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地震災害軽減計画プロジェクト概要
【成果項目】・合理的な建築物補強手法の開発・普及
（耐震補強技術マニュアル）・適正な耐震基準の策定
（耐震設計基準、耐震診断マニュアル）・被災建築物の危険度診断技術の普及
（応急危険度判定マニュアル）・一般市民の防災能力の向上
（市民啓発セミナー、技術者セミナー）
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長期専門家
1）斎藤大樹 （2000年4月～2002年10月） プロジェクト準備
2）古川信雄 （2002年10月～2004年9月）チーフアドバイザー、地震観測、地盤調査
3）東條勇雄 （2002年10月～2005年6月） 調整員、市民啓発
4）三瓶昭彦 （2002年10月～2005年9月）耐震診断・耐震補強、構造実験、市民啓発
5）上之薗隆志 （2004年9月～2006年9月）チーフアドバイザー、耐震設計、地震観測、地盤調査、市民啓発
6）宮良光一郎 （2005年6月～現在） 調整員、市民啓発
7）関松太郎 （2005年9月～現在）耐震診断・耐震補強、構造実験
8）加藤博人 （2006年9月～現在）チーフアドバイザー、耐震設計、地震観測、地盤調査、市民啓発
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Division I（耐震補強）★日本の耐震技術のルーマニアへの技術移転、最適化、導入★危険建物に関する耐震性能評価、耐震補強技術の開発★耐震基準、耐震診断・耐震補強マニュアルの検討、改定案の作成＋Division III（構造実験グループ）★耐震補強技術の開発★構造部材の性能評価、耐震補強方法の検証のための構造実験実施
構造実験装置 炭素繊維補強 実験準備 マニュアル等
柱の実験 耐震壁の実験 柱の実験準備 材料品質管理
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Division II（地震観測）★ブカレストまでの地震伝達経路上の強震観測★建物・土壌の地震動を解析し、地震動特性を調査★建物設計に関する地震動入力パラメータの見直し、新モデルの提案
地震計設置場所 地震計 地震情報収集
地震計設置建物 地中地震計の設置 微動計Arrey観測 P-S検層調査
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Division III（構造・土質実験）構造実験グループ★耐震補強技術の開発★構造部材の性能評価、耐震補強方法の検証のための構造実験実施土質実験グループ★土質調査★地震災害調査★マイクロゾーネーションマップの作成
構造実験施設
地盤ボーリング 室内土質試験
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Division IV（技術普及･啓発）
★技術成果の公報・普及★技術者への技術トレーニング★市民への防災啓蒙
教育者への市民啓発 技術者セミナー 学校での地震時対応マニュアル
短期専門家の講演 公開実験セミナー 日本からのビデオセミナー 「ぶるる」
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